脚廻りを塗装します。 [飛行機プラモ]
タイヤ部分を塗装するする準備もできたので、脚廻りの塗装をしたいと思います。が、ここで今後使うであろう塗料のチェックをしておきます。なんせ数年間使っていないものですから、状態を確認します。
結果から言うと酷い状態です。染料・顔料は完全に沈殿し、上澄みに若干の溶剤が残っている状態。蓋はしっかり閉めてはいるんですが少しずつ溶剤が揮発してかなりドロドロでとてもこのままでは使い物になりません。中には溶剤が完全に蒸発してカピカピになっているのもありました。なので溶剤を適量加えて適度な軟度まで戻します。
【使用する溶剤がコチラ】
その時使った溶剤がコチラ。GSIクレオス社(塗料が同社製なんで)のレベリングシンナーです。本来はエアブラシ用に希釈するための溶剤なんですが、特に問題はありません。
これをスポイトを使って各色の瓶に注入、その後瓶を逆さまにしてしばらく放置しておきます。こうすることで沈殿した染料・顔料と新たに注入した溶剤が混ざってくれます。とは言えそのままだと時間も掛かりますので、時々瓶を振ってやります。
銀の顔料が瓶底で完全に固着して混ざらない塗料もありましたので、攪拌用の金属棒で混ぜてなんとか使うであろう塗料のほうは用意できました。
さて、本題の脚廻りの塗装です。
【脚廻りの塗装】
まずは吹付に備えて爪楊枝と目玉クリップで持ち手を確保。脚柱とホイールは白半艶消しの指定ですので、そちらを3回くらいに分けて吹付ます。
【タイヤの塗装】
車輪の塗料が乾燥したらタイヤを塗る準備をします。フィルムケースに両面テープでタイヤを張り付けてホイールとの境から極細面相筆で慎重に。それでもはみ出し「0」とはいきませんので、数か所はタッチアップで修正しています。
タイヤ側面が塗れたら、後は平筆で一気に塗装。なんとかタイヤ部分も塗り終わりました。
【墨入れをします】
説明書には特に記載はありませんがホイール表面の凹部分に墨入れをします。再びフィルムケースにタイヤを張り付けて、使う塗料はタミヤの墨入れ専用塗料です。蓋に極細の刷毛が付いていて、それを使ってなるべくはみ出さないように墨を入れて行きます。
それでもはみ出た部分は油絵具用のペトロールで綿棒を使って拭き取ります。
【脚廻り完成】
主脚柱にタイヤを接着して、脚廻り完成です。あれ?尾輪の画像がありませんね。けど、こちらもしっかり塗装完了してます。
次回はいよいよ胴体左右の接着ですかね?機銃や排気管といった小物の塗装も残ってますし・・・。
結果から言うと酷い状態です。染料・顔料は完全に沈殿し、上澄みに若干の溶剤が残っている状態。蓋はしっかり閉めてはいるんですが少しずつ溶剤が揮発してかなりドロドロでとてもこのままでは使い物になりません。中には溶剤が完全に蒸発してカピカピになっているのもありました。なので溶剤を適量加えて適度な軟度まで戻します。
【使用する溶剤がコチラ】
その時使った溶剤がコチラ。GSIクレオス社(塗料が同社製なんで)のレベリングシンナーです。本来はエアブラシ用に希釈するための溶剤なんですが、特に問題はありません。
これをスポイトを使って各色の瓶に注入、その後瓶を逆さまにしてしばらく放置しておきます。こうすることで沈殿した染料・顔料と新たに注入した溶剤が混ざってくれます。とは言えそのままだと時間も掛かりますので、時々瓶を振ってやります。
銀の顔料が瓶底で完全に固着して混ざらない塗料もありましたので、攪拌用の金属棒で混ぜてなんとか使うであろう塗料のほうは用意できました。
さて、本題の脚廻りの塗装です。
【脚廻りの塗装】
まずは吹付に備えて爪楊枝と目玉クリップで持ち手を確保。脚柱とホイールは白半艶消しの指定ですので、そちらを3回くらいに分けて吹付ます。
【タイヤの塗装】
車輪の塗料が乾燥したらタイヤを塗る準備をします。フィルムケースに両面テープでタイヤを張り付けてホイールとの境から極細面相筆で慎重に。それでもはみ出し「0」とはいきませんので、数か所はタッチアップで修正しています。
タイヤ側面が塗れたら、後は平筆で一気に塗装。なんとかタイヤ部分も塗り終わりました。
【墨入れをします】
説明書には特に記載はありませんがホイール表面の凹部分に墨入れをします。再びフィルムケースにタイヤを張り付けて、使う塗料はタミヤの墨入れ専用塗料です。蓋に極細の刷毛が付いていて、それを使ってなるべくはみ出さないように墨を入れて行きます。
それでもはみ出た部分は油絵具用のペトロールで綿棒を使って拭き取ります。
【脚廻り完成】
主脚柱にタイヤを接着して、脚廻り完成です。あれ?尾輪の画像がありませんね。けど、こちらもしっかり塗装完了してます。
次回はいよいよ胴体左右の接着ですかね?機銃や排気管といった小物の塗装も残ってますし・・・。
2022-05-01 15:38
nice!(21)
コメント(24)
niceありがとうございます、ずん♪さん。
by 川崎工場長 (2022-05-01 21:55)
niceありがとうございます、てんてんさん。
by 川崎工場長 (2022-05-02 09:07)
niceありがとうございます、@ミックさん。
by 川崎工場長 (2022-05-02 09:08)
niceありがとうございます、鉄腕原子さん。
by 川崎工場長 (2022-05-02 09:08)
niceありがとうございます、常武鉄道さん。
by 川崎工場長 (2022-05-02 09:09)
niceありがとうございます、tarouさん。
by 川崎工場長 (2022-05-02 09:10)
niceありがとうございます、SHIGEさん。
by 川崎工場長 (2022-05-02 09:11)
niceありがとうございます、YUTAじいさん。
by 川崎工場長 (2022-05-02 09:11)
ホイールに墨入れをすると俄然シャープに変わりますね。
大変そうですがかっちょええです。
そう言えば油絵具用のペトロールってありましたね。
若い頃2枚くらい油絵を描いて飽きちゃいました。
懐かしいです。
by hiro_koba (2022-05-02 14:41)
niceありがとうございます、mukiさん。
by 川崎工場長 (2022-05-02 14:52)
niceありがとうございます、じーバトさん。
by 川崎工場長 (2022-05-02 14:53)
コメントありがとうございます、 hiro_kobaさん。
やっぱりホイールに墨入れは必須だと思いました。
ほーほー、油絵をやってらっしゃたんですね。
もちろんタミヤが出してる専用の溶剤もあるんですが、
ペトロールのほうが圧倒的にコスパがイイんですよ。
昔は隣駅に画材屋さんがあったんですが、なくなりました。
もう少しはもちそうですが、なくなったらどうしよ?
by 川崎工場長 (2022-05-02 14:59)
niceありがとうございます、ハマコウさん。
by 川崎工場長 (2022-05-02 16:51)
昔のニトロセルロース系のラッカー塗料なら固まっても溶剤を加えるとなんとかなるけど、最近のアクリル系はダメな場合が多いですね。
その分、塗膜も強いわけですが~
無事に利用できたようで、なによりです。
by tetsuan (2022-05-02 21:21)
コメントありがとうございます、 tetsuan さん。
へぇ~、そうなんですね。
溶剤を加えればなんでも再生できると思ってまいした。
まぁプラモの塗料はそんなに耐久性を求められてないから、
おっしゃるアクリル系はないのかなぁ(不明です)。
by 川崎工場長 (2022-05-02 22:11)
niceありがとうございます、ふるたによししささん。
by 川崎工場長 (2022-05-02 22:11)
niceありがとうございます、ぼんさんさん。
by 川崎工場長 (2022-05-03 17:17)
niceありがとうございます、arcさん。
by 川崎工場長 (2022-05-06 22:03)
niceありがとうございます、響さん。
by 川崎工場長 (2022-05-06 22:03)
niceありがとうございます、ぷっぷくさん。
by 川崎工場長 (2022-05-08 10:07)
niceありがとうございます、yamさん。
by 川崎工場長 (2022-05-08 10:08)
niceありがとうございます、ぼんぼちぼちぼちさん。
by 川崎工場長 (2022-05-08 10:10)
niceありがとうございます、駄洒落好きな庭師さん。
by 川崎工場長 (2022-05-08 14:20)
niceありがとうございます、マミマミさん。
by 川崎工場長 (2022-05-08 14:21)