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完成画像です [飛行機プラモ]

 今回は先日完成した「リパブリックP-47Dサンダーボルト”レーザーバック”」の完成画像を掲載させていただきます。画像の羅列になりますが、宜しければお付き合いのほどお願いいたします。

【完成画像】
01.jpg

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 でもって完成品を当工場内のディスプレイコーナー(本棚ですけど)に収納です。


【収納】
11‗収納.jpg

 米軍機のほとんどが超強力エンジンを搭載しているので、一機が大きいです。なんで棚一段に単発機だと横に三機並べるとほぼいっぱいです。


【上段の英国機コーナー】
12‗スピットファイヤー.jpg

 今回P-47Dを収納した一段上は英国軍機「スピットファイヤー」のコーナーになっていますが、前後二列に収納が可能で、一段に六機格納できます。
 対して米国機は一列しか収納できないので棚一段に三機が限界です。まだもう少し余裕があるのと、当工場での生産ペースから考えるとしばらく大丈夫でしょう。



 次回からは新アイテムの製作開始となります。

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組立開始、そして完成へ [飛行機プラモ]

 塗装工程も完了したので、組立開始です。

【コックピット】
01‗操縦桿.jpg

02‗防弾板.jpg

 コックピット内に操縦桿と防弾版を取付ます。


【水平尾翼】
03‗水平尾翼.jpg

04‗完了.jpg

 水平尾翼は事前の仮組も実施していますし、抜群の勘合で問題なく固定です。


【脚廻り】
05‗後輪.jpg

06‗主車輪.jpg

07‗接着完了.jpg

08‗後輪カバー.jpg

09‗主脚カバー.jpg

 次は脚廻りを接着して行きます。尾輪から始めて主車輪、そしてそれぞれの車輪の格納庫のカバーを接着して完了です。


【翼端灯】
09‗翼端灯(右翼).jpg

 翼端灯は極小のクリアパーツが用意されていることは以前の記事でもご紹介しましたが、少量の接着剤を翼端に付けて接着。が、接着剤が乾く間に下に塗った右翼では「クリアブルー」、さらにその下の下地の「ホワイト」まで侵してしまったようで「水色」っぽくなっちゃいました(反対の左翼では「ピンク」っぽいです。)
 上から塗り直そうとも考えましたが、せっかくのクリアパーツなのでそのままにすることにしました。


【武装】
11‗爆弾釣具.jpg

12‗取付完了.jpg

13‗ロケットランチャー.jpg

14‗爆弾装着.jpg

15‗機銃.jpg

16‗装着完了.jpg

 武装はまずは爆弾の吊金物を接着。そして翼下にロケットランチャー、爆弾の順で装着します。別パーツになっている胴体側の機銃の銃身も装着して武装は完了です。


【アンテナ】
17‗アンテナ.jpg

 コックピット後方のアンテナも接着。撮影を忘れてしまいましたがピトー管もこのタイミングで装着しています。


【キャノピー】
18‗1‗事前の仮組.jpg

18‗キャノピー.jpg

19‗バックミラー.jpg

20‗なんとか接着.jpg

 キャノピーの塗装前の収まりはしっかり仮組して確認しています。それで安心してしまったのか塗装後の確認を怠り「パーツ同士を接着する際、動かすパーツには接着剤を付けない」という鉄則に基づきコックピット側に接着剤を塗布してキャノピーの前部分を押し込んだところ隙間が生じてしまいました。
 密着すると思い込んでいたのでかなりの力で押し込んだのでパーツを外すことができません。外したところでどちらかを削らなくてはなりませんが、キャノピーはクリアパーツなのでハードルが高いです。胴体側も一段下がったコックピット内を削らなくてはならないので難易度はそうとう高いです。
 で、眼をつぶることにしました。老眼が進んだ私には全体が見える焦点まで離れるとキャノピーの隙間は分かりませんのでヨシとしました。
 キャノピーの最後はバックミラーの接着ですが、これがまた小さい。しかも向きがあるのでキャノピーのクリア部分に少々接着剤がはみ出ました。


【プロペラ】
21‗最後のプロペラ.jpg

22‗完成.jpg

 何度かご紹介していますが当工場では最後にプロペラを装着して完成です。四枚ペラなのでX字に接着して完成です。



 事前の仮組や収まりの確認など、多くの反省点が残る結果となりましたが、次回作からはその辺りに留意し活かして行きたいと思います。

 次回は皆さんには余計かもしれませんが完成画像をご紹介したいと思っています。
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残りのデカールと灯火 [飛行機プラモ]

 いよいよ大詰めになってきたP-47Dの製作ですが、残りのデカールと灯火類を仕上げて行きます。

【カウル】
01‗カウル.jpg

02‗個人マーク.jpg

 まずは下地の白のデカールを貼ったカウルに個人マークのデカールを貼ります。乾燥している下地を平筆を使って濡らしておきます。こうするとデカールが取り敢えずパーツに付いてくれます。
 その後、指やピンセットを使って位置調整。位置が決まったところで湿らした綿棒の腹を転がしてデカールとパーツの間の水を絞り出して行きます。デカールが動かなくなったのを確認してデカール軟化剤を塗布、二分くらい放置して軟化剤を拭き取って完全密着です。



【翼端灯】
03‗翼端灯下地.jpg

 翼端灯の下地をエナメル系の「ホワイト」で塗っておきます。でこのキットは左右の翼端灯がクリアパーツで用意されていますが、これがまた曲者です。とても小さいので指で挟むとヤスリはかけられません。かといってほとんどが曲面なのでピンセットでも無理です。で、ゲート部分はカッティングマットにパーツを爪で押し付けて動かないようにしてデザインナイフでカットしました。


【着陸灯】
04‗着陸灯.jpg

05‗着陸灯完了.jpg

 着陸灯はまずはタミヤのエナメル系塗料「クロームシルバー」で内部を塗装、乾いたらはみ出した部分をペトロールを湿した綿棒で拭き取り、用意されてるクリアパーツのカバーを接着して完了です。



【翼下の灯火】
06‗翼下の灯火下地.jpg

07‗使用する塗料.jpg

08‗塗装.jpg

09‗はみ出しの拭取り.jpg

 次は翼下の灯火三色です。まずはタミヤカラーのエナメル系「ホワイト」で下塗り。キットではモールドですが開口してしまっているので、嵩上げも兼ねて厚めに二度塗りしています。
 使用する塗料はこれまたタイヤのエナメル系「レッド」「グリーン」「オレンジ」です。「グリーン」はなんの目的で在庫があるのか分かりませんが、これだけ「フラット(艶消し)」です。まぁ、塗装する面積が小さいので気にしないでおきましょう。
 塗装が完了して乾いたら、またまたはみ出た部分をペトロールで拭き取って完了です。


【排気口】
10‗排気口.jpg

11‗塗装.jpg

12‗完了.jpg

 胴体下の排気タービン過給器排気口を塗装します。おそらく相当な高温の排気なので違う材料か耐熱塗装が施されているんだと思います。
 説明書の塗装図ではタミヤカラーの「フラットレッド」と「メタリックグレイ」を1:5で調色したものとなっていますが、残念ながらどちらも在庫がありません。「赤味がかった銀だろう」ということでGSIクレオスの「シルバー」に「レッド」を面相筆一滴くらいを垂らして誤魔化しました。


【その他の灯火】
13‗尾端灯.jpg

14‗完了.jpg

15‗編隊灯.jpg

16‗完了.jpg

 説明書の塗装図にはありませんが垂直尾翼には尾端灯、コックピット後方には編隊灯のモールドがあります。こちらを両方ともタミヤのエナメル系「クロームシルバー」をちょこんと塗っています。




 さて、これで塗装作業はほとんど完了です。次回からはいよいよ組立て行きたいと思います。



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デカールを貼り始めます。 [飛行機プラモ]

 灯火類を残して塗装作業も完了しましたので、デカールを貼り始めます。

【カウル】
01‗カウル.jpg

 この機体はカウルに大きな個人マークが描かれています。まずはその下地となる白いデカールから始めますが、これが最初の関門です。
 カウルをぐるりと一周する白い帯が難題です。帯は直線にせねばならず、さらには帯の両端はピッタリと合わさっていなければなりません。デカールとカウルの間に水を差しつつ位置を調整しますが、帯を直線にすると端の両端が合わず、両端を合わすと直線になりません。両端を合わすことを優先させて少し帯が曲がってしまいました。
 さらにカウルは先端に向けて少し細く絞られていますがデカールは平面です。なので画像では先端部分のデカールが一部浮いています。そこでデカール軟化剤を塗布、浮いている部分を湿らした綿棒の先端で押さえつつ密着させて行きます。この段階でデカールにシワが寄ったり重なったりすると修復はほぼ不可能なので、慎重に。結果としてはカウルにデカールを密着することができました。


【主翼上面】
02‗左翼.jpg

03‗フラップ.jpg

 続いて主翼上面ですが、こちらは平面に平面の貼り付けなので問題なく完了。フラップ付根の赤いマークは「乗るな!」の注意書きだと思います。


【主翼下面】
04‗機体下面.jpg

05‗外側から.jpg

06‗内側と動翼部.jpg

07‗薬莢排出口.jpg

 さてさて第二関門は主翼下面の国籍マークです。かなり大きく爆弾架を挟んでいますので、デカールが三分割になっています。そこでまずは爆弾架を接着します。
 そして外側から国籍マークを貼って行きます。この辺の合いはさすがはタミヤでバッチリですね。そして残りの内側と補助翼部分を。これもなんとか無事に貼ることができました。
 デカールが生乾きとなった時点でデカールで隠れてしまっている薬莢排出口をデザインナイフで開口しておきます。それと未だに用途不明な灯火がデカールで塞がれていますので、そちらも開口。


【胴体の国籍マーク】
08‗胴体の国籍マーク.jpg

09‗排気口部.jpg

10‗垂直尾翼.jpg

11‗機体ナンバー.jpg

 第三の関門は胴体側面の国籍マークです。こちらには機首から取り込んだ滑油冷却空気の排出口があり複雑な凹凸が施されておりデカールもそれに合わせて三分割されています。
 まずはその三分割されたデカールを貼って行きますが、ある程度乾燥した時点で他の部分の部隊記号、垂直尾翼の白いラインや機体ナンバーを貼っておきます。


【胴体側面の調整】
12‗以前調合した塗料.jpg

13‗排気口部を微調整.jpg

 以前、迷彩塗装の分割箇所を間違ってしまって、それを修正するために国籍マークのデカールに直にマスキングテープを貼ってしまって失敗したことがありました。その時に調色した濃い「ブルー」が残してありましたので、胴体側面の国籍マーク廻りを調整します。
 画像ではほとんど分からないかもしれませんが「ココは「オリーブドラブ」ではなく国籍マークの濃い「ブルー」だろ」みたいなところを調整しています。


【小さなデカールも】
14‗機銃番号.jpg

 記事では紹介しきれていませんが小さなデカールも合間合間に貼っています。画像は主翼の機銃の番号ですね。



 さて、いろいろとあった機体ですが完成間近です。
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マスキングを剥がします [飛行機プラモ]

 養生時間を経て塗料も完全に乾きましたのでマスキングを剥がします。このときはいつも緊張する瞬間ですね。

【マスキングを剥がします】
01‗養生期間終了.jpg

02‗概ね良好.jpg

03‗機体下面.jpg

04‗主脚格納庫廻り.jpg

05‗左翼下面.jpg

 概ね良好なのでちょっとホッとしました。機体下面に「機体内部色」の吹きこぼれが見られますが、これは主脚格納庫を塗装した後のチェック漏れですね。機体下面色の「ニュートラルグレー」で筆を使ってリカバーしておきます。


【垂直尾翼】
05‗垂直尾翼左舷.jpg

06‗垂直尾翼右舷.jpg



 垂直尾翼は方向舵の曲線部分がちょっと心配だったんですが、こちらも大きな問題はナシです。水平尾翼は画像を撮り忘れてしまったんですがOKです。


【キャノピー】
07‗キャノピー.jpg

08‗カッターを入れて剥がします.jpg

09‗欠けの補修.jpg

 クリアパーツは一般のパーツと比べて塗料の食付きが悪いです。マスキングはセロテープを使っていますが剥がす前にマスキングの周りにいつものようにカッターを入れておきます。いきなり剥がすと残すべき窓枠の塗料ごと持っていかれる可能性があるんで。
 それでもアッチコッチ窓枠の塗装が欠けてしまいました。この機体は窓枠が多いんで欠けた分部を細切りにしたマスキングテープで覆って筆で補修しています。


【主脚カバー取付】
10‗主脚カバー.jpg

11‗完了.jpg

 塗装作業はほぼ完了したので少し組立を。主脚のカバーを接着しておきます。




 さて、これからいよいよデカールを貼るわけなんですが、説明書を見てみるといろいろと難関がありそうです。次回はそのデカールに関してご報告させていただきたいと思います。


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「オリーブドラブ」を吹きます [飛行機プラモ]

 前回は余計な記事を挟んでしまいました。今回は前々回の予告通り「オリーブドラブ」を吹きます。機体や水平尾翼はマスキング済みですが、それ以外の爆弾やロケットランチャー等も「オリーブドラブ」の指定です。

【準備完了】
01‗小さなパーツも.jpg

02‗準備完了.jpg

 アンテナやピトー管も「オリーブドラブ」ですので、それらに持ち手を付けて準備完了です。


【吹付開始】
03‗一回目.jpg

04‗吹付完了.jpg

 いつもの通り薄目に希釈した塗料をサッと一回目で全体に吹きます。この状態では全体がムラムラです。キットのモールドを活かすためにもなるべく塗料の被膜を薄くしたいので、手間は掛かりますがこの方法を採用しています。
 三回目の吹付でほぼ完了です。一応全体を見渡して吹付不良のある部分はエアブラシの吐出量を少なくして補修しておきます。


【「クロームシルバー」を塗ります】
05‗「クロームシルバー」の用意.jpg

06‗筆塗り.jpg

07‗銃口.jpg

08‗ロケットランチャーの発射口.jpg

 全体的に吹いた「オリーブドラブ」はすぐに乾きますが、一応一日は養生期間として乾燥させます。その間に説明書に指定されている「クロームシルバー」で塗装するパーツの準備をして塗っちゃいましょう。
 具体的には主翼に装備された機銃の銃身。機銃は片翼4門装備されていますが胴体側にある長い銃身2門が別パーツです。それと爆弾架と爆弾を吊るす金具等ですがそれらを「クロームシルバー」で筆塗りします。
 機銃の銃口はタミヤのエナメル系の「艶消しブラック」で塗っておきます。本来は「艶消し」なんですがなんせ20年近く前の塗料なんで、経年劣化なのか思ったように艶が消えてくれません。
 ロケットランチャーの発射口と反対側の噴射口も「艶消しブラック」で塗っておきます。


【爆弾を仕上げます】
09‗爆弾の信管.jpg

10‗爆弾にデカール.jpg

11‗完全密着.jpg

 機体全体は塗装後一日養生する予定ですが、小さな爆弾は乾燥しているので仕上げちゃいましょ。まずは信管を「クロームシルバー」で塗装、その後デカールを貼ります。
 爆弾を一周する黄色の帯の細い部分があるので、けっこう気を遣います。部分的に曲がってしまったところもあるんですが幸いにも爆弾上部で主翼と近くほぼ目立たないのでOKです。
 デカール軟化剤を塗布して2分ほど放置、湿らした綿棒で押し付けるようにして完全密着です。こちらも一日乾かしてはみ出た糊の成分を湿らした綿棒で拭き取って完成です。



 さて、次回は一日養生した機体のマスキングを剥がします。これがまたけっこう緊張する瞬間なんですよね。
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予定変更させていただきます。 [飛行機プラモ]

 前回の記事で「次回は機体上面の塗装」と予告させていただきましたが、タミヤからのパーツが届きましたんで申し訳ありませんが、そちらの経緯を今回はご紹介させていただきます。ちょっと文章が長いですが、宜しければお付き合いください。

 完成も近くなってきたタミヤの「リパブリックP-47Dサンダーボルト”レイザーバック”」ですが、カウルの製作において収まりの確認不足で胴体とカウルの間に隙間ができてしまったことは以前の記事で紹介させていただきました。
 その対応として同じキットをヨドバシ.comで購入したわけなんですが、修正に必要なパーツはカウル本体・エンジンの前後2つ・カウル内の仕切り板の4点だけです。大部分が残った状態となってしまい、さすがにこれは勿体ないと考え、少し時間的に余裕ができたのでタミヤにパーツ請求をしました。



 もちろん有料ですが国産のほとんどのメーカーでは破損してしまったり紛失してしまったパーツを請求できます。タミヤも例外ではなくキットの説明書にきちんと請求の仕方や価格等が記載されています。請求したパーツに対する支払い方法はいくつか選択肢があって、近くのカスタマーサービス取次店へ行く、直接タミヤ本社に現金書留・定額小為替(¥100以下だと切手でも可)を送付するとかなんですが近くにサービス取次店なんてないので現金書留を選択。

 まずは郵便局へ行って現金書留の封筒を購入。¥21で「意外と廉いなぁ」という印象でしたが渡された封筒を見て納得。以前は頑丈そうな紙で二重になっていて、中の封筒に現金を入れるようになっていたと思いますが、今はペラペラのちょっと情けないような紙一枚の封筒です。これに硬貨なんか入れて大丈夫なのかなぁ?といったレベルです。


 必要なパーツは4つですが、さすがにパーツ1つずつというわけにはいかずランナーごとの請求となります。幸い必要なパーツはAランナーに全て揃っていましたのでキットの説明書にある請求書に必要事項を記入、代金の¥580はジャラジャラしないようにマスキンテープに一列に貼って再び郵便局へ。
 そこで衝撃的なことが!なんと郵送料が¥526なんです。思わず「待った!」と言いかけましたが、これでキット一つが無駄にならないんだと発送。


 2/29に発送したのが3/5にパーツが到着しました。意外と早く到着したんで、さすがはタミヤと思っていたんですが・・・。


【パーツ到着】
01‗パーツが届きました.jpg

02‗Aランナー.jpg

 パーツは佐川急便で届きましたが一応「こわれもの」の表示はありますが中の養生がガッカリです(幸い破損はありませんでしたけど)。ビニール袋に入ったパーツの上に薄い紙が乗せてあるだけです。よく注文するヨドバシ.comは「そこまでしなくても」と思うくらいしっかり養生して頂けるので、発送元の要求の違いなのか、運送業者(ヨドバシ.comはゆうパックです)の違いなのかは?

 箱の中には封筒が同梱されていて、まず違和感を覚えたのが封筒に封がされてます。密閉された箱に同梱するのに封は必要ないんじゃないかと。
 で、開封して中の書類を読んでみると支払い方法の変更のお知らせでした。今後は現金書留や少額小為替は廃止されタミヤカードへの入会か代金引換(手数料は請求者負担)とのことです。
 タミヤカードとは要はクレジットカードで年会費も掛かります。そんなにパーツ請求をすることはないでしょうから入会する気はありません。あと残されたのは代金引換ですが、こちらもどうってことはないので無視でよろしいかと。


【中にこんなものが】
03‗こんなものが.jpg

 さらに封筒の底のほうに「振込取扱票」なるものが入っていました。金額は¥58ですけど要は郵便振り込みの用紙ですね。これに対する説明がどこにもなく、どうして良いのか分からずにタミヤ本社に電話で問い合わせました。
 するとまず「この通話は録音させていただきます」との案内が流れ担当者に繋がりました。すると「お支払い金額に対する不足分の請求ですので、都合の良いときに郵便局で振り込み願います。振込手数料は掛かりません。」との説明でした。

 たしかにキット付属の説明書には「価格は予告なく変更となる場合があります。」と小さく記されていますが、パーツ着荷時の封筒にしろ電話での問い合わせにしろ「今回価格改定がありまして」とか「値上げの差額分のお支払いをお願いします」とかの一文とか一言があって当然じゃないの。このご時世だから多少の値上げなんてぜんぜん容認しますよ。


 それで後日、郵便局に行ったところ手数料が掛かるとの説明でした。窓口とATMで金額は異なりましたがタミヤの説明と食い違っています。
 郵便局の方に事情を説明したところ青インクで印刷されているものは手数料要、赤インクで印刷されているものは手数料不要とのことです。手元にあるのは青インクで印刷されたものです。そこで「確認しますね。」と郵便局からタミヤ本社にTEL。

 担当者に経緯と事情を説明したところ「手数料はお客様にご負担いただいております。」とのこと。「御社では通話を録音してらっしゃいますよね。そちらは確認していただけましたか?」と追及したところ、していないということで「しばらくお待ちください。」で待つことしばし。
 結論は「今回の請求に対しての支払いは結構です。」とのこと。ナニそれ?って感じです。タミヤといえば日本を代表するプラモメーカーだし製品も素晴らしいと思うんですが、こういった対カスタマーとかアフターの対応はイマイチなのかなと思わされる出来事でした。



 次回は機体上面の塗装についてご紹介しますね。冒頭申し上げた通りちょっと文章多めになっちゃいましたが、ご容赦ください。
 今回のパーツ請求に掛かった費用は¥1127です。ヨドバシ.comでの購入価格は¥1130(ヨドバシでは割引価格で販売してますから)で¥3の節約です。手間を考えたら微妙ですがキットを無駄にしないという点では価値があったかな?だけどAランナーの4つのパーツ以外は余っちゃいますからね。




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機体上面塗装の準備をします。 [飛行機プラモ]

 この日は機体上部の「オリーブドラブ」を吹く準備をします。まずは簡単な水平尾翼から・・・。

【水平尾翼】
01‗まずは水平尾翼から.jpg

02‗マスキングテープで.jpg

03‗持ち手を付けて完了.jpg

 水平尾翼の裏面をマスキングテープでマスクします。で、胴体に固定するための差込用部分を眼鏡クリップで挟んで持ち手を確保して準備完了です。
 続いて機体本体で、まずは主翼からです。


【主翼のマスキング】
04‗本体開始.jpg

05‗主翼前縁から.jpg

06‗主翼前縁完了.jpg

07‗主翼後縁.jpg

08‗主翼後縁完了.jpg

09‗中は紙で.jpg

10‗主翼ほぼ完了.jpg

 今回は上下二色の塗り分で、前縁は直線なのでタミヤの幅1.0cmのマスキングテープを使っています。主翼前縁から始めますが、途中に機銃がありますのでまずはそこまで。それを避けて主翼前縁は完了です。

 主翼後縁は付根のフラップ部分はほぼ直線ですが、翼端に向けて緩い曲線になっています。で、マスキングテープも二段階に分けています。後後の縁をマスキングできたら中央部分は迷彩用に印刷した型紙の余白を使って要所をマスキングテープで固定して覆っておきます。
 これで主翼部分の準備は完了です。


【迷彩部分】
11‗型紙切り出し.jpg

12‗型紙取付.jpg

13‗型紙固定.jpg

14‗下面のマスク完了.jpg

 胴体側面は予め作成しておいた型紙でマスクします。まずは型紙を切り出して細切りした両面テープで貼り付け。吹付時に動かないようにマスキングテープで固定して、残った胴体下面もマスキングして機体上面の「オリーブドラブ」吹付の準備完了です。

 その他の小さなパーツも「オリーブドラブ」で塗装するものがありますので、そちらも忘れないように・・・。


【小さなパーツ】
15‗その他のパーツも準備.jpg

 キャノピー、爆弾、ロケットランチャー、アンテナ、ピトー管もそれぞれ持ち手を付けて吹付に備えます。



 次回は実際に機体上面を吹く様子をご紹介したいと思います。






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仕上げの塗装開始です。 [飛行機プラモ]

 仕上げ塗装の開始です。まずはキャノピーから。

【キャノピー】
01‗キャノピー.jpg

02‗マスキング.jpg

03‗内側も.jpg

04‗グリーンを吹付.jpg

 以前の記事でご紹介しましたが後ろのパーツが長くて収まらなかったので窓枠一本を削っています。そこはちゃんと直線になるように慎重にマスク。その後はセロテープを貼ってパーツの窓枠のラインに沿ってデザインナイフでカットして行きます。内側もマスキングテープで覆っておきます。
 でもって、キットの説明書指定のコックピットの塗装色「グリーン」を吹いてキャノピーは最終的な外装色を吹くまで乾燥させておきます。


【型紙作成】
05‗型紙作成.jpg

 型紙といってもこの機体は上下二色の塗り分けです。それでも型紙を使用したほうが楽なので準備します。説明書の塗装図とキットの実寸から比例計算して説明書を拡大コピーして型紙完了です。


【機体下面の塗装】
06‗爆弾架と増槽架.jpg

07‗下面塗装準備完了.jpg

08‗ニュートラルグレイ一回目.jpg

09‗下面塗装完了.jpg

 機体下面の「ニュートラルグレイ」を吹き付ける準備をします。具体的には爆弾架と燃料の増槽架に吹付時の持ち手を付けています。
 で、一回目の吹付はこんな感じでかなりムラムラです。以前にも何回かご紹介しましたが私が吹付に使用している塗料はかなり薄く希釈しています。三回目くらいでこんな感じで吹付完了です。


【主脚格納庫の塗装】
10‗主脚格納庫の塗装準備.jpg

11‗まずはメンディングテープで.jpg

12‗塗装部をくり抜き.jpg

13‗飛散防止.jpg

14‗機体内部色吹付一回目.jpg

15‗吹付完了.jpg

16‗マスキング撤去.jpg

 機体下面の「ニュートラルグレー」が乾いた状況で主脚格納庫の塗装を準備します。まずは格納庫周辺をメンディングテープでマスク。メンディグテープを使っているのは、この後格納庫部分をデザインナイフで切り抜くんですが、セロテープに比べて切り易い感じだからです。
 周囲に塗料の飛散防止でマスキング。こちらも三回くらいの吹付で完了です。塗料が乾燥後にマスキングを剥がしますがマスク不良のため吹きこぼれが数か所あります。こちらは筆で修正しておきます。



 機体下面の塗装も完了したので、次回は上面の塗装を紹介したいと思います。これが終われば安心と思われるかもしてませんが、このキット、デカールがかなり難題なんです。
 デカールの質事態はプロペラ等で問題が無いことは確認済みなんですが・・・。

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胴体とカウルを合体 [飛行機プラモ]

 さて、今回は胴体とカウルを合体させることが目標ですが、その前に少し作業を・・・。

【脚収納庫カバーの塗装】
01‗脚格納庫カバー.jpg

02‗外側をマスキング.jpg

03‗内部を塗装.jpg

 脚収納庫カバーの塗装をします。まずは外側となる部分にこの機体の下面色である「ニュートラルグレー」を吹きます。塗料が乾いたら外側をテープでマスキング。その後内側部分に「機体内部色」を吹きます。
 このときにカウル内部の「機体内部色」も一緒に吹いておきます。


【カウルの収まりを確認】
04‗カウルを確認.jpg

 ランナーから切り出してゲート部分を処理しただけのカウルと胴体の合いを念のため確認しておきます。なんの問題も無くスッキリ収まりますね。前回の失敗が悔やまれるばかりです。


【カウル内部】
05‗エンジン.jpg

06‗カウル内の準備完了.jpg

07‗仕切り板を点付け.jpg

08‗収まり確認.jpg

09‗エンジン搭載.jpg

10‗完全固定.jpg

 エンジン・カウル・内部の仕切り板の工作や塗装の過程は以前の記事でご紹介した内容とまったく同じなので、今回は割愛させていただきました。
 で、問題となったカウル内の中仕切り板ですが、今回は四点に接着剤を点付けして接着剤が生乾きの状態で胴体との収まりを確認。隙間も発生せず収まりましたのでエンジンを搭載。その後サラサラ系接着剤を流し込んで完全固定させます。


【カウルのマスキング】
11‗カウルのマスキング開始.jpg

12‗マスキングを拡張.jpg

13‗カウル入口もマスキング.jpg

 このあたりから以前の記事で紹介した内容と重複しますが、カウルのマスキングです。説明書の塗装図とキットの実寸を測って機首部分の塗り分けラインを決定します。
 まずは1.0mmにプレカットされたマスク材でカウリングを一周。次に2.0mmのマスク材でマスキングの範囲を拡張して、最終的には1cm幅のマスキングテープでカウルの前面を塞いでおきます。


【胴体とカウルの合体】
14‗胴体と合体.jpg

15‗完了.jpg

 胴体とカウルの合体ですが、各工程ごとに確認作業を今回は行いましたので問題なく完了です。


 やっと「士」の字になったという感じですが、キャノピーのマスキングや塗装、機体上下の塗り分けのためのマスキングやら、まだまだやらなければいけない作業ががあります。



 次回は窓枠一列削ってしまったキャノピーのマスキングや、全体塗装への準備をご紹介できたらと思っています。

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