マスキングを開始します。 [飛行機プラモ]
組立てもだいぶ進みましたので、マスキングの開始です。
【まずは機首から】
まずは機首廻りからです。カウリングの内側から始めますが、一番上はエンジンのパーツ（おそらくディストリビューター）がカウリングのギリギリまで迫っていて、やや厚みのある普通のマスキングテープが入りません。なんでスコッチのメンディングテープでカウリング内側をマスク。
その後は短冊状に切り出したマスキングテープをカウリング内側に少しずつずらして一周します。その中にティッシュを詰めて、落ちないようにテープで固定。これで機首廻りは完了です。
そうそう、エンジン下部にある三つの空気取り入れ口は用途はよく分かりませんが、底のほうにティッシュを詰めておきます。
【続いてコックピット】
続いてコックピットですが、まずはサイドを細切りのテープでマスク。その後ティッシュを詰めて行きますが、操縦桿が取付済みのため、破損しないようにヤンワリと充填します。背中部分もテープでマスキングしてコックピット後部は完了ですが、テープだけでは怪しい部分のは液体状のマスキング材を充填しています（オレンジ色の部分）。
計器盤から前の部分はRが付いていますので、これまた細切りにしたマスキングテープを放射線状に貼って行きます。これでなんとかコックピットのマスキングも完了ですが、ここで問題発覚。
胴体と主翼の接着はその勘合が良かったので、機首部分のみに接着剤を塗布して固定したと以前の記事でご紹介したと思いますが、両翼の付け根に隙間が発生。ん～、やっぱり横着はいけませんね。やるべきことはやらないと（反省）。
なんで改めて接着が必要となったワケですが、こういったケースでは流し込み系のサラサラ接着剤を使うんですが、蓋はしっかり閉めていたのにすっかり揮発して使い物になりません。
しょうがないのでサラサラ系接着剤の蓋に付属している極細刷毛で通常の粘度の接着剤を数か所に差し込みました。
【固定】
で、マスキングテープで固定します。サラサラ系だと細い隙間に流れ込んでくれますが、通常の接着剤はそうはいきません。所々接着剤がはみ出ていますが、これは接着剤が乾燥後に削ります。
【一応機銃も】
一応機銃もマスキングしてみましたが、すぐに役に立たないことが判明したので剥がしました。一番外側の機銃は銃口が主翼の中に入っているので、ここだけは直径1.0mmにプレカットされたマスク材で塞いでいます。
【尾輪格納庫】
尾輪の格納庫です。両サイドをマスキングテープで保護して、中にティッシュを詰めています。そしてその上からマスキングテープで固定。
これでこの日の作業は終了です。主要部分のマスキングはできたので、次回は下塗りをしようと思います。
以前からご紹介していますが、この機体は三色迷彩です。しかも細かい取り合いのところで塗り分けが面倒です。本来ですと明度の高い色から塗って行くのがセオリーですが、塗装手順は検討中です。
【まずは機首から】
まずは機首廻りからです。カウリングの内側から始めますが、一番上はエンジンのパーツ（おそらくディストリビューター）がカウリングのギリギリまで迫っていて、やや厚みのある普通のマスキングテープが入りません。なんでスコッチのメンディングテープでカウリング内側をマスク。
その後は短冊状に切り出したマスキングテープをカウリング内側に少しずつずらして一周します。その中にティッシュを詰めて、落ちないようにテープで固定。これで機首廻りは完了です。
そうそう、エンジン下部にある三つの空気取り入れ口は用途はよく分かりませんが、底のほうにティッシュを詰めておきます。
【続いてコックピット】
続いてコックピットですが、まずはサイドを細切りのテープでマスク。その後ティッシュを詰めて行きますが、操縦桿が取付済みのため、破損しないようにヤンワリと充填します。背中部分もテープでマスキングしてコックピット後部は完了ですが、テープだけでは怪しい部分のは液体状のマスキング材を充填しています（オレンジ色の部分）。
計器盤から前の部分はRが付いていますので、これまた細切りにしたマスキングテープを放射線状に貼って行きます。これでなんとかコックピットのマスキングも完了ですが、ここで問題発覚。
胴体と主翼の接着はその勘合が良かったので、機首部分のみに接着剤を塗布して固定したと以前の記事でご紹介したと思いますが、両翼の付け根に隙間が発生。ん～、やっぱり横着はいけませんね。やるべきことはやらないと（反省）。
なんで改めて接着が必要となったワケですが、こういったケースでは流し込み系のサラサラ接着剤を使うんですが、蓋はしっかり閉めていたのにすっかり揮発して使い物になりません。
しょうがないのでサラサラ系接着剤の蓋に付属している極細刷毛で通常の粘度の接着剤を数か所に差し込みました。
【固定】
で、マスキングテープで固定します。サラサラ系だと細い隙間に流れ込んでくれますが、通常の接着剤はそうはいきません。所々接着剤がはみ出ていますが、これは接着剤が乾燥後に削ります。
【一応機銃も】
一応機銃もマスキングしてみましたが、すぐに役に立たないことが判明したので剥がしました。一番外側の機銃は銃口が主翼の中に入っているので、ここだけは直径1.0mmにプレカットされたマスク材で塞いでいます。
【尾輪格納庫】
尾輪の格納庫です。両サイドをマスキングテープで保護して、中にティッシュを詰めています。そしてその上からマスキングテープで固定。
これでこの日の作業は終了です。主要部分のマスキングはできたので、次回は下塗りをしようと思います。
以前からご紹介していますが、この機体は三色迷彩です。しかも細かい取り合いのところで塗り分けが面倒です。本来ですと明度の高い色から塗って行くのがセオリーですが、塗装手順は検討中です。
2022-08-14 15:08
nice!(14)
コメント(17)
うわっ！
マスキング面倒くさい〜〜〜〜〜！
こんなに大変なんですね。
ワタシなら「もういいや」ってぶん投げているかもしれません。
by hiro_koba (2022-08-14 21:04)
niceありごとうございます、ぼんぼちぼちぼちさん。
by 川崎工場長 (2022-08-14 22:03)
niceありがとうございます、ずん♪さん。
by 川崎工場長 (2022-08-14 22:04)
コメントありがとうございます、 hiro_koba さん。
マスキングはホント面倒くさいです。
でも、ここで手を抜くと後々大変なことになります。
記事中でも書きましたが、この機体、微妙な取り合いが多いんですよ。いつもより急ピッチで作業を進めてます。
by 川崎工場長 (2022-08-14 22:11)
空冷の星型エンジンだから、空気取り入れ口はオイルクーラー用ですかね。
by tetsuan (2022-08-15 06:33)
niceありがとうございます、step-iwasakiさん。
by 川崎工場長 (2022-08-15 08:44)
niceありがとうございます、ふるたによししささん。
by 川崎工場長 (2022-08-15 08:46)
niceありがとうございます、＠ミックさん。
by 川崎工場長 (2022-08-15 08:47)
niceありがとうございます、鉄腕原子さん。
by 川崎工場長 (2022-08-15 08:48)
niceありがとうございます、じーバトさん。
by 川崎工場長 (2022-08-15 08:48)
niceありがとうございます、tarouさん。
by 川崎工場長 (2022-08-15 08:49)
nice＆コメントありがとうございます、 tetsuanさん。
おそらく、その類の空気取り入れ口だと思います。
by 川崎工場長 (2022-08-15 08:52)
niceありがとうございます、YUTAじいさん。
by 川崎工場長 (2022-08-15 08:54)
niceありがとうございます、ハマコウさん。
by 川崎工場長 (2022-08-15 11:19)
niceありがとうございます、ぼんさんさん。
by 川崎工場長 (2022-08-16 11:21)
niceありがとうございます、yamさん。
by 川崎工場長 (2022-08-17 16:24)
niceありがとうございます、常武鉄道さん。
by 川崎工場長 (2022-08-17 22:02)