仕上げの塗装開始です。 [飛行機プラモ]
仕上げ塗装の開始です。まずはキャノピーから。
【キャノピー】
以前の記事でご紹介しましたが後ろのパーツが長くて収まらなかったので窓枠一本を削っています。そこはちゃんと直線になるように慎重にマスク。その後はセロテープを貼ってパーツの窓枠のラインに沿ってデザインナイフでカットして行きます。内側もマスキングテープで覆っておきます。
でもって、キットの説明書指定のコックピットの塗装色「グリーン」を吹いてキャノピーは最終的な外装色を吹くまで乾燥させておきます。
【型紙作成】
型紙といってもこの機体は上下二色の塗り分けです。それでも型紙を使用したほうが楽なので準備します。説明書の塗装図とキットの実寸から比例計算して説明書を拡大コピーして型紙完了です。
【機体下面の塗装】
機体下面の「ニュートラルグレイ」を吹き付ける準備をします。具体的には爆弾架と燃料の増槽架に吹付時の持ち手を付けています。
で、一回目の吹付はこんな感じでかなりムラムラです。以前にも何回かご紹介しましたが私が吹付に使用している塗料はかなり薄く希釈しています。三回目くらいでこんな感じで吹付完了です。
【主脚格納庫の塗装】
機体下面の「ニュートラルグレー」が乾いた状況で主脚格納庫の塗装を準備します。まずは格納庫周辺をメンディングテープでマスク。メンディグテープを使っているのは、この後格納庫部分をデザインナイフで切り抜くんですが、セロテープに比べて切り易い感じだからです。
周囲に塗料の飛散防止でマスキング。こちらも三回くらいの吹付で完了です。塗料が乾燥後にマスキングを剥がしますがマスク不良のため吹きこぼれが数か所あります。こちらは筆で修正しておきます。
機体下面の塗装も完了したので、次回は上面の塗装を紹介したいと思います。これが終われば安心と思われるかもしてませんが、このキット、デカールがかなり難題なんです。
デカールの質事態はプロペラ等で問題が無いことは確認済みなんですが・・・。
【キャノピー】
以前の記事でご紹介しましたが後ろのパーツが長くて収まらなかったので窓枠一本を削っています。そこはちゃんと直線になるように慎重にマスク。その後はセロテープを貼ってパーツの窓枠のラインに沿ってデザインナイフでカットして行きます。内側もマスキングテープで覆っておきます。
でもって、キットの説明書指定のコックピットの塗装色「グリーン」を吹いてキャノピーは最終的な外装色を吹くまで乾燥させておきます。
【型紙作成】
型紙といってもこの機体は上下二色の塗り分けです。それでも型紙を使用したほうが楽なので準備します。説明書の塗装図とキットの実寸から比例計算して説明書を拡大コピーして型紙完了です。
【機体下面の塗装】
機体下面の「ニュートラルグレイ」を吹き付ける準備をします。具体的には爆弾架と燃料の増槽架に吹付時の持ち手を付けています。
で、一回目の吹付はこんな感じでかなりムラムラです。以前にも何回かご紹介しましたが私が吹付に使用している塗料はかなり薄く希釈しています。三回目くらいでこんな感じで吹付完了です。
【主脚格納庫の塗装】
機体下面の「ニュートラルグレー」が乾いた状況で主脚格納庫の塗装を準備します。まずは格納庫周辺をメンディングテープでマスク。メンディグテープを使っているのは、この後格納庫部分をデザインナイフで切り抜くんですが、セロテープに比べて切り易い感じだからです。
周囲に塗料の飛散防止でマスキング。こちらも三回くらいの吹付で完了です。塗料が乾燥後にマスキングを剥がしますがマスク不良のため吹きこぼれが数か所あります。こちらは筆で修正しておきます。
機体下面の塗装も完了したので、次回は上面の塗装を紹介したいと思います。これが終われば安心と思われるかもしてませんが、このキット、デカールがかなり難題なんです。
デカールの質事態はプロペラ等で問題が無いことは確認済みなんですが・・・。
胴体とカウルを合体 [飛行機プラモ]
さて、今回は胴体とカウルを合体させることが目標ですが、その前に少し作業を・・・。
【脚収納庫カバーの塗装】
脚収納庫カバーの塗装をします。まずは外側となる部分にこの機体の下面色である「ニュートラルグレー」を吹きます。塗料が乾いたら外側をテープでマスキング。その後内側部分に「機体内部色」を吹きます。
このときにカウル内部の「機体内部色」も一緒に吹いておきます。
【カウルの収まりを確認】
ランナーから切り出してゲート部分を処理しただけのカウルと胴体の合いを念のため確認しておきます。なんの問題も無くスッキリ収まりますね。前回の失敗が悔やまれるばかりです。
【カウル内部】
エンジン・カウル・内部の仕切り板の工作や塗装の過程は以前の記事でご紹介した内容とまったく同じなので、今回は割愛させていただきました。
で、問題となったカウル内の中仕切り板ですが、今回は四点に接着剤を点付けして接着剤が生乾きの状態で胴体との収まりを確認。隙間も発生せず収まりましたのでエンジンを搭載。その後サラサラ系接着剤を流し込んで完全固定させます。
【カウルのマスキング】
このあたりから以前の記事で紹介した内容と重複しますが、カウルのマスキングです。説明書の塗装図とキットの実寸を測って機首部分の塗り分けラインを決定します。
まずは1.0mmにプレカットされたマスク材でカウリングを一周。次に2.0mmのマスク材でマスキングの範囲を拡張して、最終的には1cm幅のマスキングテープでカウルの前面を塞いでおきます。
【胴体とカウルの合体】
胴体とカウルの合体ですが、各工程ごとに確認作業を今回は行いましたので問題なく完了です。
やっと「士」の字になったという感じですが、キャノピーのマスキングや塗装、機体上下の塗り分けのためのマスキングやら、まだまだやらなければいけない作業ががあります。
次回は窓枠一列削ってしまったキャノピーのマスキングや、全体塗装への準備をご紹介できたらと思っています。
【脚収納庫カバーの塗装】
脚収納庫カバーの塗装をします。まずは外側となる部分にこの機体の下面色である「ニュートラルグレー」を吹きます。塗料が乾いたら外側をテープでマスキング。その後内側部分に「機体内部色」を吹きます。
このときにカウル内部の「機体内部色」も一緒に吹いておきます。
【カウルの収まりを確認】
ランナーから切り出してゲート部分を処理しただけのカウルと胴体の合いを念のため確認しておきます。なんの問題も無くスッキリ収まりますね。前回の失敗が悔やまれるばかりです。
【カウル内部】
エンジン・カウル・内部の仕切り板の工作や塗装の過程は以前の記事でご紹介した内容とまったく同じなので、今回は割愛させていただきました。
で、問題となったカウル内の中仕切り板ですが、今回は四点に接着剤を点付けして接着剤が生乾きの状態で胴体との収まりを確認。隙間も発生せず収まりましたのでエンジンを搭載。その後サラサラ系接着剤を流し込んで完全固定させます。
【カウルのマスキング】
このあたりから以前の記事で紹介した内容と重複しますが、カウルのマスキングです。説明書の塗装図とキットの実寸を測って機首部分の塗り分けラインを決定します。
まずは1.0mmにプレカットされたマスク材でカウリングを一周。次に2.0mmのマスク材でマスキングの範囲を拡張して、最終的には1cm幅のマスキングテープでカウルの前面を塞いでおきます。
【胴体とカウルの合体】
胴体とカウルの合体ですが、各工程ごとに確認作業を今回は行いましたので問題なく完了です。
やっと「士」の字になったという感じですが、キャノピーのマスキングや塗装、機体上下の塗り分けのためのマスキングやら、まだまだやらなければいけない作業ががあります。
次回は窓枠一列削ってしまったキャノピーのマスキングや、全体塗装への準備をご紹介できたらと思っています。
大事故勃発! [飛行機プラモ]
この日は、まずは下塗りの#1000のサーフェイサを吹きます。
【サーフェイサ吹付】
胴体はカウル取付用の突起がありますので、大き目の眼鏡クリップで持ち手を確保。水平尾翼も差込部分を眼鏡クリップで挟んで準備完了です。まずは全体的にサァ~っと吹いて三回の吹付で下地は完了です。
【「レッド」の塗装】
この機体は機首と垂直尾翼の方向舵が「レッド」でマーキングされているので、下塗りが乾いたのを確認して吹きます。
在庫の「レッド」は艶有りなんで乾いた段階で「半艶消しクリア」を吹いておきます。ちょっと面倒なんですが説明書ではカウルの内側を「ホワイト」で縁取りするよう指示が・・・。面相筆に塗料を含ませて筆先の腹の部分で一週させます。ちょっと乱れた分部は筆でタッチアップしておきます。
【マスキング開始】
ここで機首部分のマスキング開始です。説明書の塗装図とキットのパーツの実寸を測って塗分けラインを決定してまずは1.0mm幅のテープでグルリと一周。さらに2.0mm幅のテープでマスキングを拡張しておきます。
この時点でカウルを上下に仕切る仕切り版とエンジンを装着。
カウルの前面もマスキングして次工程に備えます。
【垂直尾翼のマスキング】
垂直尾翼の方向舵も「半艶消しクリア」の乾燥を待ってマスキングしておきます。上部が曲線になっているのでちょっとやっかいですが1.0mm幅のテープでマスクして、後はマスキンギテープを斬った貼ったして完了です。
【ここで大事件勃発!】
この状態でカウルと胴体を仮組してみますが、なんと1.0mm以上の隙間が発生。これはまさに大事件です!調べてみるとカウル内を上下に仕切るパーツが正しい位置に接着されていないことが原因と判明しました。
ちょっと後方に固定されてしまっていて、これが胴体パーツと干渉して隙間が発生したようです。なんとか修正できないか試みましたが、問題のパーツがカウルの内側のかなり奥にガッチリとどうしようもない状態です。
「これは仕方ない、パーツ請求するか。」と思い、説明書を読んでみます。パーツ請求はランナーごとに行えて今回必要なのは全てAランナーに含められているので、それはラッキーなんですがキットの購入価格(ヨドバシ.comでは値引価格で販売してますからね)の半額くらいするんです。
カスタマーサービス店に依頼するかなんですが、近所にはありません。なので現金書留でタミヤ本社に郵送です。時間も手間も掛かりそうなので「えぇ~い、もう一機キット買っちゃえ。」ということで衝動的にヨドバシ.comでプチ。今は翌日配送はしていないんですが、午前中に発注したためか翌日に届きました。
【新着キット】
早速、必要なパーツを切り出します。
このままではほとんどが無駄になってもったいないので、時間に余裕があるときに正規のパーツ請求を行いたいと思います。
幸い、キットには違うパターンの塗装とマーキングが用意されてますんで・・・。
【サーフェイサ吹付】
胴体はカウル取付用の突起がありますので、大き目の眼鏡クリップで持ち手を確保。水平尾翼も差込部分を眼鏡クリップで挟んで準備完了です。まずは全体的にサァ~っと吹いて三回の吹付で下地は完了です。
【「レッド」の塗装】
この機体は機首と垂直尾翼の方向舵が「レッド」でマーキングされているので、下塗りが乾いたのを確認して吹きます。
在庫の「レッド」は艶有りなんで乾いた段階で「半艶消しクリア」を吹いておきます。ちょっと面倒なんですが説明書ではカウルの内側を「ホワイト」で縁取りするよう指示が・・・。面相筆に塗料を含ませて筆先の腹の部分で一週させます。ちょっと乱れた分部は筆でタッチアップしておきます。
【マスキング開始】
ここで機首部分のマスキング開始です。説明書の塗装図とキットのパーツの実寸を測って塗分けラインを決定してまずは1.0mm幅のテープでグルリと一周。さらに2.0mm幅のテープでマスキングを拡張しておきます。
この時点でカウルを上下に仕切る仕切り版とエンジンを装着。
カウルの前面もマスキングして次工程に備えます。
【垂直尾翼のマスキング】
垂直尾翼の方向舵も「半艶消しクリア」の乾燥を待ってマスキングしておきます。上部が曲線になっているのでちょっとやっかいですが1.0mm幅のテープでマスクして、後はマスキンギテープを斬った貼ったして完了です。
【ここで大事件勃発!】
この状態でカウルと胴体を仮組してみますが、なんと1.0mm以上の隙間が発生。これはまさに大事件です!調べてみるとカウル内を上下に仕切るパーツが正しい位置に接着されていないことが原因と判明しました。
ちょっと後方に固定されてしまっていて、これが胴体パーツと干渉して隙間が発生したようです。なんとか修正できないか試みましたが、問題のパーツがカウルの内側のかなり奥にガッチリとどうしようもない状態です。
「これは仕方ない、パーツ請求するか。」と思い、説明書を読んでみます。パーツ請求はランナーごとに行えて今回必要なのは全てAランナーに含められているので、それはラッキーなんですがキットの購入価格(ヨドバシ.comでは値引価格で販売してますからね)の半額くらいするんです。
カスタマーサービス店に依頼するかなんですが、近所にはありません。なので現金書留でタミヤ本社に郵送です。時間も手間も掛かりそうなので「えぇ~い、もう一機キット買っちゃえ。」ということで衝動的にヨドバシ.comでプチ。今は翌日配送はしていないんですが、午前中に発注したためか翌日に届きました。
【新着キット】
早速、必要なパーツを切り出します。
このままではほとんどが無駄になってもったいないので、時間に余裕があるときに正規のパーツ請求を行いたいと思います。
幸い、キットには違うパターンの塗装とマーキングが用意されてますんで・・・。
胴体と主翼を合体させます。 [飛行機プラモ]
この日の主な工作は胴体と主翼を合体させることですが、その前にいくつかの作業を・・・。
【モールドの復元】
胴体左右のパーツを接着した時の接着剤のはみ出し、接着剤の塗布量が少なくて溶きパテを盛った部分をサンドペーパーで均します。その際消えてしまったパネルラインのモールドを復元させます。
主翼は均しの作業は完了しているんですがモールドの復元は未了なので、同時に行います。このキットのモールドは非常に繊細なので、お馴染みの極薄三角ステンレス製鋸で途中で途切れてしまっているモールドを繋いで行きます。
【キャノピー】
この時点でキャノピーを仮組してみますが収まりません。後部のパーツが長過ぎるようです。なので様子を見ながら金ヤスリで少しずつ削り合わせて行きます。結局窓枠一本分を削ってようやく収まりました。
タミヤのキットでこういった事象は珍しいと思います。
【アンテナ取付穴開口】
ここでコックピット後方のアンテナ取付用の穴が無いことに気が付きます。接着剤で埋まったわけではなく元々無かったんじゃないかなと思います。これもタミヤとしてはいかがなものかと思います。
少し小さめのドリルでピンバイスを使って開口、アンテナのパーツの取付用凸部分との様子を見ながら針ヤスリで開口部を広げて寸法を調整しておきます。
【胴体と主翼合体】
さて、今回のメインテーマである胴体と主翼の合体です。前回の痛恨のミスだった胴体を貫通する桁をなんとかリカバリーできたので無事に合体することができました。これでもし桁を貫通させることができていなかったら、このキットはお蔵入りだったでしょうね。
まずは主翼下面と桁に通常の接着剤を塗布。主翼を差し込むと桁のお蔭で上反角も決まり強度的にも問題ナシです。主翼上面と胴体の間にはサラサラ系決着材を流し込みます。
それでも下面には小さな段差、上面には隙間が発生しましたので溶きパテも盛って乾燥後にサンドペーパーで均しておきます。
【マスキング開始】
ここまで進捗したんで下塗りに備えてマスキング開始です。まずはカウル内部ですが上下で異なる色で塗り分けられていますので内部を完全にマスク。
コックピットはティッシュを詰め込んでマスキングテープでティッシュを保護しながら周囲をマスクしておきます。尾輪格納庫はパーツ割りの関係だと思いますが奥が深い々々。ティッシュがどんどん入って行っちゃいます。ほんとうはパンパンまでティッシュを突込みたいところですがフワフワ状態でマスキングテープで保護しておきます。
これで下塗りの準備も整いましたので、次回はサーフェイサを吹きたいと思います。
【モールドの復元】
胴体左右のパーツを接着した時の接着剤のはみ出し、接着剤の塗布量が少なくて溶きパテを盛った部分をサンドペーパーで均します。その際消えてしまったパネルラインのモールドを復元させます。
主翼は均しの作業は完了しているんですがモールドの復元は未了なので、同時に行います。このキットのモールドは非常に繊細なので、お馴染みの極薄三角ステンレス製鋸で途中で途切れてしまっているモールドを繋いで行きます。
【キャノピー】
この時点でキャノピーを仮組してみますが収まりません。後部のパーツが長過ぎるようです。なので様子を見ながら金ヤスリで少しずつ削り合わせて行きます。結局窓枠一本分を削ってようやく収まりました。
タミヤのキットでこういった事象は珍しいと思います。
【アンテナ取付穴開口】
ここでコックピット後方のアンテナ取付用の穴が無いことに気が付きます。接着剤で埋まったわけではなく元々無かったんじゃないかなと思います。これもタミヤとしてはいかがなものかと思います。
少し小さめのドリルでピンバイスを使って開口、アンテナのパーツの取付用凸部分との様子を見ながら針ヤスリで開口部を広げて寸法を調整しておきます。
【胴体と主翼合体】
さて、今回のメインテーマである胴体と主翼の合体です。前回の痛恨のミスだった胴体を貫通する桁をなんとかリカバリーできたので無事に合体することができました。これでもし桁を貫通させることができていなかったら、このキットはお蔵入りだったでしょうね。
まずは主翼下面と桁に通常の接着剤を塗布。主翼を差し込むと桁のお蔭で上反角も決まり強度的にも問題ナシです。主翼上面と胴体の間にはサラサラ系決着材を流し込みます。
それでも下面には小さな段差、上面には隙間が発生しましたので溶きパテも盛って乾燥後にサンドペーパーで均しておきます。
【マスキング開始】
ここまで進捗したんで下塗りに備えてマスキング開始です。まずはカウル内部ですが上下で異なる色で塗り分けられていますので内部を完全にマスク。
コックピットはティッシュを詰め込んでマスキングテープでティッシュを保護しながら周囲をマスクしておきます。尾輪格納庫はパーツ割りの関係だと思いますが奥が深い々々。ティッシュがどんどん入って行っちゃいます。ほんとうはパンパンまでティッシュを突込みたいところですがフワフワ状態でマスキングテープで保護しておきます。
これで下塗りの準備も整いましたので、次回はサーフェイサを吹きたいと思います。