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主翼を装着するんですが・・・ [飛行機プラモ]
さて、今回は主翼を装着するんですが、その前にいろいろとやっておくことがあります。
【コックピット後部】
この機体ではキャノピーの後部がスライドするようになっています。なのでコックピット後部のキャノピーがスライドする前の部分は室内です。この機体の室内色である「グリーン」を胴体左右を接着する前にこの部分にも吹いておいたんですが、吹付量が不足していたようでムラになってしまっています。
なので、筆で「グリーン」を再塗装。在庫の「グリーン」は艶有りなので塗料乾燥後にエアブラシ用の「艶消しクリア」を平筆でサッと塗って艶鵜を消しています。
【モールドの復元】
「接着剤ミュニュムニュ作戦」ではみ出た接着剤を削って消えてしまったモールドを復元します。いつもの通り極薄ノコで筋道を作って、それに沿ってカルコで幅を調整しています。
【機銃のパーツ】
主翼に装備されている機銃は別パーツとなっていますので、こちらを接着。
【翼端灯】
以前の「P-47D”レザーバック”」同様に翼端灯はクリアパーツが用意されています。前回はこれを活かして塗装したんですが接着剤にプラ用を使ってしまって下地の塗料を侵してしまい「ブルーは空色」、「レッドはピンク」になってしまったので今回はこの段階で接着して後に外側から塗装することにしました。
クリアパーツを汚染しない接着剤もあって、在庫もあったんですがなんせ20年以上前の代物でカチカチに硬化してたんで通常のプラ用を使用したのが失敗でした。
【尾翼廻り】
尾翼廻りの勘合を確認します。このへんはたすがタミヤといった感じでなんの問題もありません。水平尾翼は後々の塗装を考慮してそのままとし、垂直尾翼は接着しちゃいます。
【主翼装着】
いよいよ胴体と主翼を合体させます。この機体は中翼機に近いんですが、前回組み込んだ桁でガッチリと胴体と主翼を接着することができます。フラップ部分が一部胴体と接触しているので接着剤を塗布して小さな眼鏡クリップで固定して乾燥を待ちます。
さすがのタミヤも中翼機の主翼と胴体を完全に隙間なく合体させるのは難しいと思います。なので部分的に隙間ができますが、そこにはサラサラ系の接着剤を流し込みます。乾燥したら溶きパテで隙間を埋めてこれまた完全乾燥を待ってサンドペーパーで均しておきます。
最終的には溶きパテで埋まってしまった部分のスジ彫りを再生して終了です。
次回は塗装へ向けてのマスキングを開始したいと思います。
【コックピット後部】
この機体ではキャノピーの後部がスライドするようになっています。なのでコックピット後部のキャノピーがスライドする前の部分は室内です。この機体の室内色である「グリーン」を胴体左右を接着する前にこの部分にも吹いておいたんですが、吹付量が不足していたようでムラになってしまっています。
なので、筆で「グリーン」を再塗装。在庫の「グリーン」は艶有りなので塗料乾燥後にエアブラシ用の「艶消しクリア」を平筆でサッと塗って艶鵜を消しています。
【モールドの復元】
「接着剤ミュニュムニュ作戦」ではみ出た接着剤を削って消えてしまったモールドを復元します。いつもの通り極薄ノコで筋道を作って、それに沿ってカルコで幅を調整しています。
【機銃のパーツ】
主翼に装備されている機銃は別パーツとなっていますので、こちらを接着。
【翼端灯】
以前の「P-47D”レザーバック”」同様に翼端灯はクリアパーツが用意されています。前回はこれを活かして塗装したんですが接着剤にプラ用を使ってしまって下地の塗料を侵してしまい「ブルーは空色」、「レッドはピンク」になってしまったので今回はこの段階で接着して後に外側から塗装することにしました。
クリアパーツを汚染しない接着剤もあって、在庫もあったんですがなんせ20年以上前の代物でカチカチに硬化してたんで通常のプラ用を使用したのが失敗でした。
【尾翼廻り】
尾翼廻りの勘合を確認します。このへんはたすがタミヤといった感じでなんの問題もありません。水平尾翼は後々の塗装を考慮してそのままとし、垂直尾翼は接着しちゃいます。
【主翼装着】
いよいよ胴体と主翼を合体させます。この機体は中翼機に近いんですが、前回組み込んだ桁でガッチリと胴体と主翼を接着することができます。フラップ部分が一部胴体と接触しているので接着剤を塗布して小さな眼鏡クリップで固定して乾燥を待ちます。
さすがのタミヤも中翼機の主翼と胴体を完全に隙間なく合体させるのは難しいと思います。なので部分的に隙間ができますが、そこにはサラサラ系の接着剤を流し込みます。乾燥したら溶きパテで隙間を埋めてこれまた完全乾燥を待ってサンドペーパーで均しておきます。
最終的には溶きパテで埋まってしまった部分のスジ彫りを再生して終了です。
次回は塗装へ向けてのマスキングを開始したいと思います。
主要パーツを組立てます [飛行機プラモ]
小さなパーツの塗装や組立が一段落したので、主要なパーツの組立開始です。
【取得固定用の桁】
まずは主翼を支持させるための桁を接着します。このパーツは以前型式の同じ「P-47D」”レイザーバック”を製作した際、説明書をよく見ずに胴体左右を先に接着してしまったためちょっと面倒なことになったパーツです。
今回は忘れずに胴体片側に接着し、正確な位置を出すために反対側の胴体を仮組みして微調整。その後輪ゴムで固定して乾燥を待ちます。
【胴体左右接着】
主翼固定のための桁が正しい位置に接着できたら、胴体左右を接着します。相変わらず「接着剤ムニュムニュ作戦」ですのでパーツの外側に接着剤がはみ出ます。
したがいまして輪ゴムとかは使えないので、眼鏡クリップで要所を固定してこれまた乾燥待ちです。
【コックピット後方】
このキットではコックピット後方のパーツが別パーツとちょっと変則的です。おそらく”レイザーバック”の金型を流用、または改造してるためと思われます。
垂直尾翼まで一体の左右のパーツですが、こちらは「接着剤ミュニュムニュ作戦」です。
【主翼の組立】
一気に主翼も組立てます。普通に上下のパーツ構成で問題なさそうですが、そこにタミヤの拘りがあるのか、いくつかのパーツで構成されています。ある程度接着剤が乾いて動かない状態になったところで主翼上下を接着します。
これまた「接着剤ミュニュムニュ作戦」ですので眼鏡クリップで固定しておきます。
【コックピット後方のパーツ】
垂直尾翼まで一体となったコックピット後方のパーツも接着剤が乾燥したので取り付けます。このパーツは接着面がパネルラインと一致しますので最小限の接着剤で外にはみ出ないようにし輪ゴムで固定しておきます。
養生の輪ゴムを外してみると胴体と垂直尾翼の間に隙間が・・・。胴体側をマスキングして溶きパテを充填します。パテが乾いたらサンドパーパーで均しておきます。
【キャノピーを確認】
胴体の接着も完了したのでキャノピーの勘合も確認しておきます。若干後方のキャノピーが高く段差ができていますが、これは後々修正しましょう。
次回は「接着剤ミュニュムニュ作戦」の後削った接着剤のはみ出し部分の再生をしたいと思います。
【取得固定用の桁】
まずは主翼を支持させるための桁を接着します。このパーツは以前型式の同じ「P-47D」”レイザーバック”を製作した際、説明書をよく見ずに胴体左右を先に接着してしまったためちょっと面倒なことになったパーツです。
今回は忘れずに胴体片側に接着し、正確な位置を出すために反対側の胴体を仮組みして微調整。その後輪ゴムで固定して乾燥を待ちます。
【胴体左右接着】
主翼固定のための桁が正しい位置に接着できたら、胴体左右を接着します。相変わらず「接着剤ムニュムニュ作戦」ですのでパーツの外側に接着剤がはみ出ます。
したがいまして輪ゴムとかは使えないので、眼鏡クリップで要所を固定してこれまた乾燥待ちです。
【コックピット後方】
このキットではコックピット後方のパーツが別パーツとちょっと変則的です。おそらく”レイザーバック”の金型を流用、または改造してるためと思われます。
垂直尾翼まで一体の左右のパーツですが、こちらは「接着剤ミュニュムニュ作戦」です。
【主翼の組立】
一気に主翼も組立てます。普通に上下のパーツ構成で問題なさそうですが、そこにタミヤの拘りがあるのか、いくつかのパーツで構成されています。ある程度接着剤が乾いて動かない状態になったところで主翼上下を接着します。
これまた「接着剤ミュニュムニュ作戦」ですので眼鏡クリップで固定しておきます。
【コックピット後方のパーツ】
垂直尾翼まで一体となったコックピット後方のパーツも接着剤が乾燥したので取り付けます。このパーツは接着面がパネルラインと一致しますので最小限の接着剤で外にはみ出ないようにし輪ゴムで固定しておきます。
養生の輪ゴムを外してみると胴体と垂直尾翼の間に隙間が・・・。胴体側をマスキングして溶きパテを充填します。パテが乾いたらサンドパーパーで均しておきます。
【キャノピーを確認】
胴体の接着も完了したのでキャノピーの勘合も確認しておきます。若干後方のキャノピーが高く段差ができていますが、これは後々修正しましょう。
次回は「接着剤ミュニュムニュ作戦」の後削った接着剤のはみ出し部分の再生をしたいと思います。
小さなパーツを仕上げて行きます [飛行機プラモ]
小さなパーツを仕上げて行きます。これらを後回しにすると製作が面倒になって一気に進捗が遅くなります。なので、製作意欲の高い段階で進めます。
【「シルバー」の吹付準備】
主脚柱や主車輪のホイール等、持ち手を付けて「シルバー」を吹きます。
【タイヤを塗ります】
吹いた「シルバー」が乾燥したらタイヤを塗っちゃいましょう。脚柱側はホイールとタイヤが一体成型で、いつものようにその境目はカルコで事前に彫っていますのでタイヤの「艶消しブラック」がはみ出ないようにある程度は防波堤の役目をは果たしてくれますが、ここは極細面相筆で慎重に筆塗りします。
ホイール周囲が完了したら後は平筆で塗って片側完了です。塗料の乾燥を待って(実際にはこの時間にいろいろやってますけど)反対側のタイヤを塗ります。こちら側はホイールが別パーツなので気楽に平筆でぺタペタと塗って完了です。
別パーツのホイールをタイヤに装着しますが力を込めて押し込まないといけないくらいなので接着剤は不要です。その後、主脚柱にタイヤを接着して乾燥させます。
【尾輪】
尾輪は根本を「機体内部色」を吹いた状態ですので、支柱・タイヤとも筆塗りです。支柱とホイールの「シルバー」から始めましたが、はみ出さないように気を付けてなんとか一発で仕上げることができました。
これが、どちらかの塗料がはみ出てタッチアップが始まるとナゼかタッチアップの連鎖が始まって一回では済まなくなるんですよね。
【武装の塗装】
翼下の武装を塗装します。4.5インチロケットランチャーと500ポンド爆弾ですが、どちらも「オリーブドラブ」を吹きます。
【機銃の銃身】
続いて機銃の銃身を筆塗りします。このキットの主翼は基本的に上下接着ですが機銃部分だけは小さな別パーツとなっています。そのパーツには外側の二門はモールドされていますが内側の長い銃身二門は別パーツとなっています。
さらには今回選択したマーキングの機体は一番外側の銃身を削り取るよう指示されていて説明書に従って削り取っています。
銃身は説明書の指示にしたがってタミヤカラーの「クロームシルバー」、隣に写っているのは爆弾の吊金物で「フラットアルミ」で塗装しています。銃口はほとんど目立たないんですが「艶消しブラック」を刺してておきました。
【乾いた翼下装備品】
塗料が乾いたロケットランチャーの発射口には墨を入れておきます。反対側の噴射口も同様です。爆弾にはデカールを用意されていますので、そちらも貼っておきます。小さいうえに黄色のラインが爆弾を一周しますので注意が必要です。
最後に爆弾架を吊下げる金物を接着して今回の作業は終了です。
次回はいよいよ胴体の組立へと進みたいと思います。
【「シルバー」の吹付準備】
主脚柱や主車輪のホイール等、持ち手を付けて「シルバー」を吹きます。
【タイヤを塗ります】
吹いた「シルバー」が乾燥したらタイヤを塗っちゃいましょう。脚柱側はホイールとタイヤが一体成型で、いつものようにその境目はカルコで事前に彫っていますのでタイヤの「艶消しブラック」がはみ出ないようにある程度は防波堤の役目をは果たしてくれますが、ここは極細面相筆で慎重に筆塗りします。
ホイール周囲が完了したら後は平筆で塗って片側完了です。塗料の乾燥を待って(実際にはこの時間にいろいろやってますけど)反対側のタイヤを塗ります。こちら側はホイールが別パーツなので気楽に平筆でぺタペタと塗って完了です。
別パーツのホイールをタイヤに装着しますが力を込めて押し込まないといけないくらいなので接着剤は不要です。その後、主脚柱にタイヤを接着して乾燥させます。
【尾輪】
尾輪は根本を「機体内部色」を吹いた状態ですので、支柱・タイヤとも筆塗りです。支柱とホイールの「シルバー」から始めましたが、はみ出さないように気を付けてなんとか一発で仕上げることができました。
これが、どちらかの塗料がはみ出てタッチアップが始まるとナゼかタッチアップの連鎖が始まって一回では済まなくなるんですよね。
【武装の塗装】
翼下の武装を塗装します。4.5インチロケットランチャーと500ポンド爆弾ですが、どちらも「オリーブドラブ」を吹きます。
【機銃の銃身】
続いて機銃の銃身を筆塗りします。このキットの主翼は基本的に上下接着ですが機銃部分だけは小さな別パーツとなっています。そのパーツには外側の二門はモールドされていますが内側の長い銃身二門は別パーツとなっています。
さらには今回選択したマーキングの機体は一番外側の銃身を削り取るよう指示されていて説明書に従って削り取っています。
銃身は説明書の指示にしたがってタミヤカラーの「クロームシルバー」、隣に写っているのは爆弾の吊金物で「フラットアルミ」で塗装しています。銃口はほとんど目立たないんですが「艶消しブラック」を刺してておきました。
【乾いた翼下装備品】
塗料が乾いたロケットランチャーの発射口には墨を入れておきます。反対側の噴射口も同様です。爆弾にはデカールを用意されていますので、そちらも貼っておきます。小さいうえに黄色のラインが爆弾を一周しますので注意が必要です。
最後に爆弾架を吊下げる金物を接着して今回の作業は終了です。
次回はいよいよ胴体の組立へと進みたいと思います。
コックピットを組立ます [飛行機プラモ]
コックピットを組立ますが、その前に何点かデカールを貼ります。
【小さなデカール貼り】
フィルムケースの底に両面テープでパーツを固定してデカール貼りの準備です。右から二つ目は操縦席で以前の記事で紹介させていただきました。
左の二つは主車輪のホイールで、こちらもついでに貼っちゃいましょう。一番右がメーターパネルでこれはコックピット組立前にはデカールの貼り付けは必須です。
【大判デカール】
キットに付属しているデカールは二機分、共通のものもあるとはいえかなり大判です。見ただけでかなりの難易度高そうだなと思うものもあるので、気を引き締めて臨みましょう。
【メーターパネル】
メーターパネルのパーツには小さな計器類のモールドが密度濃くモールドされています。これ用のデカールはそのモールドとほとんどズレることがなく、デカール軟化剤を塗布して湿らした綿棒で押さえると見事にマッチングしてくれます。
【プロペラ】
プロペラブレードのデカールもメーターパネルのデカールがある程度乾く間に貼っちゃいましょう。根本の注意書き(?)ですが以前「プロペラが回ると読めない」とのコメントをいただき、たしかにその通りですがその小ささと英語なんでなにが書いてあるかは判読不明です。
で、プロペラの製造元である会社のロゴを貼ります。手元の実機資料によると「カーチス社」製みたいです。このキットのデカールは艶も適当なので、艶調整のためのクリア塗装は行っていません。
【主車輪のホイール】
主車輪のホイールにも指定のデカールを貼ります。
【コックピット組立】
コックピット組立開始です。まずは操縦席、そして背面、続いて両側面。勘合が素晴らしいので各パーツがピタピタと収まります。
デカールがほぼ乾いたメーターパネルに照準器とフットペダルを接着。照準器は後々のマスキングを考えるとこの時点では取付けたくないんですが、後から接着するのは不可能に近いんで装着します。
これをコックピットに組み込んで完了です。
【機体へ装着】
胴体の側面内側にはコックピットを固定するためのL字型の突起が前後に施されています。その胴体片側に接着剤を塗布してコックピットを固定します。前後はこれで確定できますが水平はさらに確認する必要があります。
なので反対側の胴体を輪ゴムで仮止めしてコックピットが機軸に対して水平になっているかを調整して、このままの状態で一日接着剤を硬化させます。
次回は細かな足廻りや搭載物の工作を進めたいと思います。
【小さなデカール貼り】
フィルムケースの底に両面テープでパーツを固定してデカール貼りの準備です。右から二つ目は操縦席で以前の記事で紹介させていただきました。
左の二つは主車輪のホイールで、こちらもついでに貼っちゃいましょう。一番右がメーターパネルでこれはコックピット組立前にはデカールの貼り付けは必須です。
【大判デカール】
キットに付属しているデカールは二機分、共通のものもあるとはいえかなり大判です。見ただけでかなりの難易度高そうだなと思うものもあるので、気を引き締めて臨みましょう。
【メーターパネル】
メーターパネルのパーツには小さな計器類のモールドが密度濃くモールドされています。これ用のデカールはそのモールドとほとんどズレることがなく、デカール軟化剤を塗布して湿らした綿棒で押さえると見事にマッチングしてくれます。
【プロペラ】
プロペラブレードのデカールもメーターパネルのデカールがある程度乾く間に貼っちゃいましょう。根本の注意書き(?)ですが以前「プロペラが回ると読めない」とのコメントをいただき、たしかにその通りですがその小ささと英語なんでなにが書いてあるかは判読不明です。
で、プロペラの製造元である会社のロゴを貼ります。手元の実機資料によると「カーチス社」製みたいです。このキットのデカールは艶も適当なので、艶調整のためのクリア塗装は行っていません。
【主車輪のホイール】
主車輪のホイールにも指定のデカールを貼ります。
【コックピット組立】
コックピット組立開始です。まずは操縦席、そして背面、続いて両側面。勘合が素晴らしいので各パーツがピタピタと収まります。
デカールがほぼ乾いたメーターパネルに照準器とフットペダルを接着。照準器は後々のマスキングを考えるとこの時点では取付けたくないんですが、後から接着するのは不可能に近いんで装着します。
これをコックピットに組み込んで完了です。
【機体へ装着】
胴体の側面内側にはコックピットを固定するためのL字型の突起が前後に施されています。その胴体片側に接着剤を塗布してコックピットを固定します。前後はこれで確定できますが水平はさらに確認する必要があります。
なので反対側の胴体を輪ゴムで仮止めしてコックピットが機軸に対して水平になっているかを調整して、このままの状態で一日接着剤を硬化させます。
次回は細かな足廻りや搭載物の工作を進めたいと思います。
装備品の組立 [飛行機プラモ]
以前の記事でもご紹介した通り今回は「地上攻撃」のタイプを選択しているので、それに合わせた装備品を組立て行きます。
【装備品の組立】
まずは4.5インチロケットランチャーです。左右のパーツを接着して眼鏡クリップで固定しておきます。
続いて500ポンド爆弾です。こちたは例の「接着剤ミュニュムニュ作戦」で多めの接着剤を塗布することでわざと接着剤をはみ出させて左右のパーツの接合面を消すようにしています。ちょっと手間ですが接着剤が完全に乾燥してはみ出した部分をヤスリで仕上げることで接合面が消えます。
本来あるはずのない接合面にはけっこう拘っていて、この作戦を用いることが多いです。パテを使うモデラーさんも多いと思いますが、後々ヤスリで処理できる場合はこの作戦、そうではないところは溶きパテで処理しています。
爆弾架は左右のパーツが酷似しているので、間違わないように接着します。
そうこうしてるうちにロケットランチャーのパーツが動かない程度に接着剤が乾燥したのでクリップを外し発射口を接着、反対側には噴出口を接着します。爆弾の最終仕上げは残っていますが、これで装備品の組立は完了です。
【主翼の加工】
これら装備品を取付けるための開口を主翼に施します。主翼内面に開口するべき部分がモールドされていますので、説明書を見ながらピンバイスで穴を空けて行きます。
ついでに、たぶん敵味方識別灯だと思うんですが未だに用途がはっきりしない灯火も開口しておきます。そのうち後方の二か所を0.1mm厚のプラ板で裏打、最前部は裏打すると主翼のパーツと干渉してしまい収まらなくなるのでこのままです。それだけ開口した穴の深さが浅いということなので、その後の塗装しは問題ナシとの判断です。
ここまで進捗したので一気に「機体内部色」を吹いちゃいましょう。
【「機体内部色」吹付】
「機体内部色」吹付の準備をします。まずはカウルの内側ですが以前の記事でもご紹介しましたがカウル内部に中仕切り板が設置されており、各々の用途に空気を供給しています。そのうち仕切り板下部は「ニュートラルグレイ」で塗装済、上部は「機体内部色」でまずはそれ以外の部分をマスキング。
以前の記事をご記憶な方もいらっしゃるかもしれませんが、「機体内部色」と「ニュートラルグレイ」の塗分けラインは単純ではなく、後で調整します。
他はほとんどが車輪格納庫のドアです。飛行時の外部となる「シルバー」は塗装済みですので、その部分をマスキングして「機体内部色」を吹きます。
【届いたパーツの塗装】
行方不明になってパーツ請求していたものも届きましたので、ランナーから切り出しゲート処理をして塗装します。
小さなパーツですので「艶消しブラック」で筆塗りです。1/72スケールの、しかも単発の飛行機プラモはそれほどパーツ数は多いほうではないと思います。それでもこうやってパーツを紛失してしまうのは製作者の不注意以外考えられません。これからはもっと慎重にと反省しました。
さて、次回からはコクピットを組立てたいと思います。上手く進めば機体への接着まで・・・。
【装備品の組立】
まずは4.5インチロケットランチャーです。左右のパーツを接着して眼鏡クリップで固定しておきます。
続いて500ポンド爆弾です。こちたは例の「接着剤ミュニュムニュ作戦」で多めの接着剤を塗布することでわざと接着剤をはみ出させて左右のパーツの接合面を消すようにしています。ちょっと手間ですが接着剤が完全に乾燥してはみ出した部分をヤスリで仕上げることで接合面が消えます。
本来あるはずのない接合面にはけっこう拘っていて、この作戦を用いることが多いです。パテを使うモデラーさんも多いと思いますが、後々ヤスリで処理できる場合はこの作戦、そうではないところは溶きパテで処理しています。
爆弾架は左右のパーツが酷似しているので、間違わないように接着します。
そうこうしてるうちにロケットランチャーのパーツが動かない程度に接着剤が乾燥したのでクリップを外し発射口を接着、反対側には噴出口を接着します。爆弾の最終仕上げは残っていますが、これで装備品の組立は完了です。
【主翼の加工】
これら装備品を取付けるための開口を主翼に施します。主翼内面に開口するべき部分がモールドされていますので、説明書を見ながらピンバイスで穴を空けて行きます。
ついでに、たぶん敵味方識別灯だと思うんですが未だに用途がはっきりしない灯火も開口しておきます。そのうち後方の二か所を0.1mm厚のプラ板で裏打、最前部は裏打すると主翼のパーツと干渉してしまい収まらなくなるのでこのままです。それだけ開口した穴の深さが浅いということなので、その後の塗装しは問題ナシとの判断です。
ここまで進捗したので一気に「機体内部色」を吹いちゃいましょう。
【「機体内部色」吹付】
「機体内部色」吹付の準備をします。まずはカウルの内側ですが以前の記事でもご紹介しましたがカウル内部に中仕切り板が設置されており、各々の用途に空気を供給しています。そのうち仕切り板下部は「ニュートラルグレイ」で塗装済、上部は「機体内部色」でまずはそれ以外の部分をマスキング。
以前の記事をご記憶な方もいらっしゃるかもしれませんが、「機体内部色」と「ニュートラルグレイ」の塗分けラインは単純ではなく、後で調整します。
他はほとんどが車輪格納庫のドアです。飛行時の外部となる「シルバー」は塗装済みですので、その部分をマスキングして「機体内部色」を吹きます。
【届いたパーツの塗装】
行方不明になってパーツ請求していたものも届きましたので、ランナーから切り出しゲート処理をして塗装します。
小さなパーツですので「艶消しブラック」で筆塗りです。1/72スケールの、しかも単発の飛行機プラモはそれほどパーツ数は多いほうではないと思います。それでもこうやってパーツを紛失してしまうのは製作者の不注意以外考えられません。これからはもっと慎重にと反省しました。
さて、次回からはコクピットを組立てたいと思います。上手く進めば機体への接着まで・・・。
パーツが行方不明に [飛行機プラモ]
皆様、最近の猛暑の連続のなかいかがお過ごしですか。私は少々夏バテぎみですが、頑張ってプラモ製作は少しづつですが進めています。
前回記事の続きで「艶消しブラック」を吹きます。
【「艶消しブラック」吹付の準備】
「艶消しブラック」吹付のためパーツに持ち手を付けて行きます。右側の小さなパーツは照準器で全体はクリアパーツです。照準するガラス部分をマスキングしてそこへ手持ちのための眼鏡クリップで支持。
プロペラブレードの先端もマスキングして準備完了と言いたいんですが、この時点でパーツが一つ行方不明になりました。ランナーから切り出して、その後ゲート処理、フィルムケースに保管していたはずなんですが、どこをどう探しても見つかりません。
【行方不明のパーツ】
行方不明になったパーツはコチラ。おそらくキャノピーをスライドさせる金物と思われ、完成後もキャノピー超しにかなり目立ちます。プラ板での自作も考えましたが、小さいこと、キャノピーに沿った曲線であることからパーツを請求することにしました。
前回は現金書留(現金書留の郵便料金があんなに高いとは知らなかったんで)による方法でパーツ請求を行いましたが、現在はこの方法は廃止されています。なので「代金引換」で行いました。もちろん代引き手数料は当方負担です。
タミヤカスタマーズサービスのHPからWebで請求できるんで便利ですし、発注後三日ほどでパーツが届きました。もっともパーツをキチンと管理しておけば今回のような余計な手間や出費はいらなかったワケで、今後はその辺は気を付けたいと思います。
【「艶消しブラック」吹付】
というワケでパーツが一つ欠けていますが「艶消しブラック」吹付です。ほぼ乾燥した時点でプロペラブレードの付根を「シルバー」で筆塗りしてプロペラの塗装は完了です。
続いて「ニュートラルグレイ」を吹きます。
【「ニュートラルグレイ」吹付】
吹付ける範囲は狭いです。カウル内部の仕切り板とカウル内部の一部、エンジンの減速ギヤ箱です。
【減速ギヤ箱の一部を筆塗り】
「ニュートラルグレイ」の吹付が乾いたら説明書の指示に従って減速ギヤ箱の一部を「艶消しブラック」で筆塗りしておきます。
【エンジン完了】
エンジンのパーツを両面テープで固定して「シルバー」でドライブラシを施します。すぐに乾燥しますのでエンジンの前後を合体、その後先端に減速ギヤ箱を接着してエンジンは完了です。
今回は「爆撃機護衛装備」と「地上攻撃装備」のうち後者を選択しているので、次回からはその装備に着手したいと思っています。
前回記事の続きで「艶消しブラック」を吹きます。
【「艶消しブラック」吹付の準備】
「艶消しブラック」吹付のためパーツに持ち手を付けて行きます。右側の小さなパーツは照準器で全体はクリアパーツです。照準するガラス部分をマスキングしてそこへ手持ちのための眼鏡クリップで支持。
プロペラブレードの先端もマスキングして準備完了と言いたいんですが、この時点でパーツが一つ行方不明になりました。ランナーから切り出して、その後ゲート処理、フィルムケースに保管していたはずなんですが、どこをどう探しても見つかりません。
【行方不明のパーツ】
行方不明になったパーツはコチラ。おそらくキャノピーをスライドさせる金物と思われ、完成後もキャノピー超しにかなり目立ちます。プラ板での自作も考えましたが、小さいこと、キャノピーに沿った曲線であることからパーツを請求することにしました。
前回は現金書留(現金書留の郵便料金があんなに高いとは知らなかったんで)による方法でパーツ請求を行いましたが、現在はこの方法は廃止されています。なので「代金引換」で行いました。もちろん代引き手数料は当方負担です。
タミヤカスタマーズサービスのHPからWebで請求できるんで便利ですし、発注後三日ほどでパーツが届きました。もっともパーツをキチンと管理しておけば今回のような余計な手間や出費はいらなかったワケで、今後はその辺は気を付けたいと思います。
【「艶消しブラック」吹付】
というワケでパーツが一つ欠けていますが「艶消しブラック」吹付です。ほぼ乾燥した時点でプロペラブレードの付根を「シルバー」で筆塗りしてプロペラの塗装は完了です。
続いて「ニュートラルグレイ」を吹きます。
【「ニュートラルグレイ」吹付】
吹付ける範囲は狭いです。カウル内部の仕切り板とカウル内部の一部、エンジンの減速ギヤ箱です。
【減速ギヤ箱の一部を筆塗り】
「ニュートラルグレイ」の吹付が乾いたら説明書の指示に従って減速ギヤ箱の一部を「艶消しブラック」で筆塗りしておきます。
【エンジン完了】
エンジンのパーツを両面テープで固定して「シルバー」でドライブラシを施します。すぐに乾燥しますのでエンジンの前後を合体、その後先端に減速ギヤ箱を接着してエンジンは完了です。
今回は「爆撃機護衛装備」と「地上攻撃装備」のうち後者を選択しているので、次回からはその装備に着手したいと思っています。
コックピットの塗装から開始です [飛行機プラモ]
コックピットの塗装から製作開始です。前々作の「P-47D”レザーバック”」と構成はまったく同じです。
【コックピットの塗装】
まずはコックピットのパーツをエアブラシで「グリーン」に塗装します。キットの説明書では「艶消し」なんですが在庫がないので後で「艶消しクリア」を吹きます。この辺の流れは前回と同様ですね。
吹付けた「グリーン」が乾いたら説明書の指示に従ってコックピット内のディテールを筆で塗ります。ここでコックピットの塗装は一旦お休み、塗料の完全乾燥を待ちます。
【「シルバー」の塗装】
続いて「シルバー」を吹きます。エアブラシでの塗装はそ後の洗浄とかがけっこう面倒なので、なるべく同じ色のパーツは一回で済むように心掛けています。
主には脚格納庫のドアですが、プロペラ先端も「シルバー」なので一緒に・・・。
【コックピットの艶消し】
コックピットの塗料も完全乾燥したので「艶消しクリア」を吹きます。前回はここで大失敗をやらかしているので、今回はエアブラシの吐出量を少なめに絞って慎重に数回に分けて吹いたのでトラブルはナシです。
その後コックピット内の「メタル系」の部分をこれも説明書に従って筆塗りして塗装は完了です。
【シートベルトのデカール】
前回のキットもそうですが、シートベルトのデカールが用意されています。かなり小さいのとシートの形状に合わせて密着させないといけないので、なかなか難易度は高いです。
まずはシート前面にデカールを所定の位置に貼り付け。その後はシートの上端やサイドに合わせてデカールを密着させるわけですが、デカールにもそれなりの強度がありそれをパーツの形状に合わせて180°折らなければなりません。
そこでデカール軟化剤の登場なんですが、軟化剤を塗布した後のデカールは非常にデリケートです。背もたれ部分はなんとか成功。右側のシートベルトは位置合わせの段階でバックル部分が裂けました。左側はなんとか成功です。もっとも組んでしまえばシートのサイドはまったく見えなくなりますのでこれでヨシとします。
【「艶消しブラック」吹付の準備】
先程も申し上げましたが同じ色はなるべく同時に吹きたいので次は「艶消しブラック」の準備です。まずはプロペラ先端をマスキングし、ブレード先端を「イエロー」の発色を良くするため「ホワイト」で下塗り。乾燥を待って「イエロー」を吹き本日の作業はここで終了です。
次回はエンジン、プロペラに「艶消しブラック」を吹きたいと考えています。
【コックピットの塗装】
まずはコックピットのパーツをエアブラシで「グリーン」に塗装します。キットの説明書では「艶消し」なんですが在庫がないので後で「艶消しクリア」を吹きます。この辺の流れは前回と同様ですね。
吹付けた「グリーン」が乾いたら説明書の指示に従ってコックピット内のディテールを筆で塗ります。ここでコックピットの塗装は一旦お休み、塗料の完全乾燥を待ちます。
【「シルバー」の塗装】
続いて「シルバー」を吹きます。エアブラシでの塗装はそ後の洗浄とかがけっこう面倒なので、なるべく同じ色のパーツは一回で済むように心掛けています。
主には脚格納庫のドアですが、プロペラ先端も「シルバー」なので一緒に・・・。
【コックピットの艶消し】
コックピットの塗料も完全乾燥したので「艶消しクリア」を吹きます。前回はここで大失敗をやらかしているので、今回はエアブラシの吐出量を少なめに絞って慎重に数回に分けて吹いたのでトラブルはナシです。
その後コックピット内の「メタル系」の部分をこれも説明書に従って筆塗りして塗装は完了です。
【シートベルトのデカール】
前回のキットもそうですが、シートベルトのデカールが用意されています。かなり小さいのとシートの形状に合わせて密着させないといけないので、なかなか難易度は高いです。
まずはシート前面にデカールを所定の位置に貼り付け。その後はシートの上端やサイドに合わせてデカールを密着させるわけですが、デカールにもそれなりの強度がありそれをパーツの形状に合わせて180°折らなければなりません。
そこでデカール軟化剤の登場なんですが、軟化剤を塗布した後のデカールは非常にデリケートです。背もたれ部分はなんとか成功。右側のシートベルトは位置合わせの段階でバックル部分が裂けました。左側はなんとか成功です。もっとも組んでしまえばシートのサイドはまったく見えなくなりますのでこれでヨシとします。
【「艶消しブラック」吹付の準備】
先程も申し上げましたが同じ色はなるべく同時に吹きたいので次は「艶消しブラック」の準備です。まずはプロペラ先端をマスキングし、ブレード先端を「イエロー」の発色を良くするため「ホワイト」で下塗り。乾燥を待って「イエロー」を吹き本日の作業はここで終了です。
次回はエンジン、プロペラに「艶消しブラック」を吹きたいと考えています。
次のお題ですが問題です [飛行機プラモ]
飛行機プラモの製作を再開したきっかけは、もう作らないであろう大量のキットのストックを専門業者さんに引き取ってもらい、作り掛けで処分できないであろう残ったキット数機の製作から始まりました。
その後、新規にヨドバシ.comで三機まとめて米国軍機を購入し、次のお題はその最後の一機です。
【リパブリックP47Dサンダーボルト”バブルトップ”】
前々作の「P-47D”レザーバック”」の改良型で後方視界を良くするためにキャノピーを変更しています。それに伴って胴体後部の上面も変わっています。箱絵は例によってイラストではなく完成写真です。
【中身】
中身はこんな感じでかなりの密度ですが、一度ほとんど同じ機体を製作しているので「まぁ、こんなもんかな」って感じです。
キャノピーの形状変更に伴って胴体後部も変わっていて、その辺のパーツ割りがちょっと変則的です。おそらく”レザーバック”の金型を一部改造して流用しているためと思われます。
【塗料の確認】
使用するであろう塗料も残量や濃度も一応確認しておきます。
ここで問題が。箱絵の完成写真はカウルが白黒の市松模様になっていて、それ用に三分割のデカールが用意されてるんですが、これを箱絵のように完璧に貼れる自信がありません。なのでもう一つ用意されているデカールのマーキングの機体にしようと思ったんですが・・・。
基本的にこの機体は「無塗装シルバー」なんですが、胴体上部がモヒカン状に塗装されています。市松模様のほうは「オリーブドラブ」なんで問題ないんですが、もう一方のほうはタミヤカラーの「イエローグリーン」と「フラットグリーン」を1:3の割合で調色するように指示されています。どちらも在庫はありませんし、どんな色なのかもよく分からない状況です。
【箱側面】
で、箱の側面を見てみると2パターンの塗装色がイラストではありますが載ってました。作ろうとしている機体の塗装色は明るめの「グリーン」のようですが、どうしたもんかと悩んでいると、こんなもんを展示コーナーで発見しました。
【フォッケウルフFw190A-9】
昔、独軍のFw190ばっかり作っていた時期がありました。これはその中の一機で機体側面の点検パネルを破損して交換したと思われるのですが、国籍マークが修復されていません。さらに独軍には珍しい上下二色の塗り分けで上面の「ライトグリーン(独規格:RLM82)」が今回の塗装色に酷似しています。
早速、独軍用の塗料を保管してある引き出しを探したところありました。しかも原液とエアブラシ用に希釈したものもです。もちろん20年以上放置されていた塗料なのでシンナーで濃度を調整します。
【パーツの切出し】
塗料のほうもなんとか目処が立ちましたのでパーツの切出しです。いつもの通り部位別にランナーからニッパで切り離してフィルムケースの保管しておきます。
【キャノピー】
キャノピーは切り出した後、ゲートを処理してコンパウンドで研磨しておきます。
毎度のことですが、これからはしばらく地味なゲート処理の作業となります。
その後、新規にヨドバシ.comで三機まとめて米国軍機を購入し、次のお題はその最後の一機です。
【リパブリックP47Dサンダーボルト”バブルトップ”】
前々作の「P-47D”レザーバック”」の改良型で後方視界を良くするためにキャノピーを変更しています。それに伴って胴体後部の上面も変わっています。箱絵は例によってイラストではなく完成写真です。
【中身】
中身はこんな感じでかなりの密度ですが、一度ほとんど同じ機体を製作しているので「まぁ、こんなもんかな」って感じです。
キャノピーの形状変更に伴って胴体後部も変わっていて、その辺のパーツ割りがちょっと変則的です。おそらく”レザーバック”の金型を一部改造して流用しているためと思われます。
【塗料の確認】
使用するであろう塗料も残量や濃度も一応確認しておきます。
ここで問題が。箱絵の完成写真はカウルが白黒の市松模様になっていて、それ用に三分割のデカールが用意されてるんですが、これを箱絵のように完璧に貼れる自信がありません。なのでもう一つ用意されているデカールのマーキングの機体にしようと思ったんですが・・・。
基本的にこの機体は「無塗装シルバー」なんですが、胴体上部がモヒカン状に塗装されています。市松模様のほうは「オリーブドラブ」なんで問題ないんですが、もう一方のほうはタミヤカラーの「イエローグリーン」と「フラットグリーン」を1:3の割合で調色するように指示されています。どちらも在庫はありませんし、どんな色なのかもよく分からない状況です。
【箱側面】
で、箱の側面を見てみると2パターンの塗装色がイラストではありますが載ってました。作ろうとしている機体の塗装色は明るめの「グリーン」のようですが、どうしたもんかと悩んでいると、こんなもんを展示コーナーで発見しました。
【フォッケウルフFw190A-9】
昔、独軍のFw190ばっかり作っていた時期がありました。これはその中の一機で機体側面の点検パネルを破損して交換したと思われるのですが、国籍マークが修復されていません。さらに独軍には珍しい上下二色の塗り分けで上面の「ライトグリーン(独規格:RLM82)」が今回の塗装色に酷似しています。
早速、独軍用の塗料を保管してある引き出しを探したところありました。しかも原液とエアブラシ用に希釈したものもです。もちろん20年以上放置されていた塗料なのでシンナーで濃度を調整します。
【パーツの切出し】
塗料のほうもなんとか目処が立ちましたのでパーツの切出しです。いつもの通り部位別にランナーからニッパで切り離してフィルムケースの保管しておきます。
【キャノピー】
キャノピーは切り出した後、ゲートを処理してコンパウンドで研磨しておきます。
毎度のことですが、これからはしばらく地味なゲート処理の作業となります。
完成画像・・・、そして収納 [飛行機プラモ]
「ノースアメリカンP-51Dマスタング」が完成いたしましたので、完成画像を掲載させていただきます。画像の羅列ですが、お付き合いいただけると嬉しいです。
【完成画像】
さて、完成した「P-51Dマスタング」の収納先ですが、工場内の本棚なんですがちょっと整頓します。
【お引越し】
英国軍の「スピットファイア」コーナーに若干の余裕がありましたので、少し間隔を詰めてそれまで一機ポツンと置かれていた同じく英国の「ホーカーテンペストⅤ」(当ブログのアイコンに使用している機体です)をそちらへ引っ越しさせました。
【収納】
まるまる一段収納スペースが空きましたのでそちらに「P-51Dマスタング」を収納。次作も米国空軍機を予定しているので丁度良いかなと。
というワケで、次作はヨドバシ.comで三機まとめて購入した最後の一機です。だんだん記事の内容もマンネリ化してるなぁと思ってはいるんですが、これからも何卒宜しくお願いいたします。
【完成画像】
さて、完成した「P-51Dマスタング」の収納先ですが、工場内の本棚なんですがちょっと整頓します。
【お引越し】
英国軍の「スピットファイア」コーナーに若干の余裕がありましたので、少し間隔を詰めてそれまで一機ポツンと置かれていた同じく英国の「ホーカーテンペストⅤ」(当ブログのアイコンに使用している機体です)をそちらへ引っ越しさせました。
【収納】
まるまる一段収納スペースが空きましたのでそちらに「P-51Dマスタング」を収納。次作も米国空軍機を予定しているので丁度良いかなと。
というワケで、次作はヨドバシ.comで三機まとめて購入した最後の一機です。だんだん記事の内容もマンネリ化してるなぁと思ってはいるんですが、これからも何卒宜しくお願いいたします。
組立開始です [飛行機プラモ]
さぁ完成に向けて組立開始です。
【コックピット】
まずはコックピットの躁縦稈と照準器を取付ます。この機体はコックピットの開口部が広いので難なくクリヤーです。
【着陸灯】
主脚格納庫の中に収まる着陸灯ですが、ライト部分の塗装を忘れていました。タミヤカラーのエナメル系「クロームシルバー」で塗っておきます。
【主脚ドア】
主脚格納庫のうち主脚に取り付くドアをこの時点で接着しておきます。後々これを主翼に接着しなければならないので、接着剤の乾燥時間を配慮してです。
【プロペラ】
プロペラも組立てておきます。
【尾輪】
既述の通り尾輪格納庫のドアは胴体と一体成型ですので尾輪のパーツを接着するだけで完了です。胴体側の二つのホゾ穴に尾輪のパーツの取付ピンを差し込むだけなので、なんのストレスもありません。このへんの勘合の良さはさすがタミヤですね。
【主脚】
主脚廻りですが、まずは胴体側のドアを接着します。で、格納庫内に装備されている着陸灯も接着。おそらくドア開閉用の油圧シリンダーと思われる支柱も取付ます。これはパーツが小さいのと説明書にある位置に左右対称に固定するのに少々手こずりました。
で、先程事前に接着しておいた主脚柱のドアの接着剤もほぼ乾いて動かない状態になっているので、接着して完了です。
【キャノピー】
キャノピーも接着しちゃいます。事前に仮組をしていあるので問題ナシです。
【排気管】
塗装を間違って修正した排気管ですが、これも接着。ホゾ穴が左右で違っていて間違えることがないよう工夫されています。
【水平尾翼】
水平尾翼もホゾ穴の位置や大きさが左右で異なっているので間違えることはありません。
【ピトー管とアンテナ】
破損しやすいパーツは最後に取付ます。ピトー管とアンテナをを取付て、あとはいつもの恒例の作業を残すのみです。
【プロペラ装着】
当工場の恒例であるプロペラを取付て完成です。当機のプロペラは四肢なのでXで固定です。
次回は完成画像を掲載いたします。皆さんにとってはあまり興味がないとは思いますが、どうか一つよろしくお願いいたします・
【コックピット】
まずはコックピットの躁縦稈と照準器を取付ます。この機体はコックピットの開口部が広いので難なくクリヤーです。
【着陸灯】
主脚格納庫の中に収まる着陸灯ですが、ライト部分の塗装を忘れていました。タミヤカラーのエナメル系「クロームシルバー」で塗っておきます。
【主脚ドア】
主脚格納庫のうち主脚に取り付くドアをこの時点で接着しておきます。後々これを主翼に接着しなければならないので、接着剤の乾燥時間を配慮してです。
【プロペラ】
プロペラも組立てておきます。
【尾輪】
既述の通り尾輪格納庫のドアは胴体と一体成型ですので尾輪のパーツを接着するだけで完了です。胴体側の二つのホゾ穴に尾輪のパーツの取付ピンを差し込むだけなので、なんのストレスもありません。このへんの勘合の良さはさすがタミヤですね。
【主脚】
主脚廻りですが、まずは胴体側のドアを接着します。で、格納庫内に装備されている着陸灯も接着。おそらくドア開閉用の油圧シリンダーと思われる支柱も取付ます。これはパーツが小さいのと説明書にある位置に左右対称に固定するのに少々手こずりました。
で、先程事前に接着しておいた主脚柱のドアの接着剤もほぼ乾いて動かない状態になっているので、接着して完了です。
【キャノピー】
キャノピーも接着しちゃいます。事前に仮組をしていあるので問題ナシです。
【排気管】
塗装を間違って修正した排気管ですが、これも接着。ホゾ穴が左右で違っていて間違えることがないよう工夫されています。
【水平尾翼】
水平尾翼もホゾ穴の位置や大きさが左右で異なっているので間違えることはありません。
【ピトー管とアンテナ】
破損しやすいパーツは最後に取付ます。ピトー管とアンテナをを取付て、あとはいつもの恒例の作業を残すのみです。
【プロペラ装着】
当工場の恒例であるプロペラを取付て完成です。当機のプロペラは四肢なのでXで固定です。
次回は完成画像を掲載いたします。皆さんにとってはあまり興味がないとは思いますが、どうか一つよろしくお願いいたします・
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