胴体と主翼を合体させます。 [飛行機プラモ]
さて、いよいよ胴体と主翼を合体させます。以前の記事で仮組みしたとき胴体と主翼の間に段差と隙間ができることをご紹介したと思います。その時、段差について「胴体側が高い」と記載してしまいましたが、実際には「主翼側が高い」が正解ですので、訂正させていただきます。
【主翼側が高い】
胴体と主翼を仮組みした状態です。黒ペンでマーキングした部分が主翼側の高い部分です。ここだけ削ってしまうと凹んだようになってしまいますので、少し手前から金ヤスリで少しずつ削って行きます。少し削っては仮組みを数回繰り返して、なんとか段差は解消できました。
【胴体と主翼を合体】
段差が無くなった状態で胴体と主翼を接着します。主翼上面と胴体との勘合は良好でしたので、機首部分のみに接着剤を塗布して合体(それが、この後余計な作業を発生させてしまうことになるとはつゆ知らず)。
で、ご覧の通り仮組みで確認していた隙間が発生しました。
【パテで埋めます】
広いところで0.5mmほどの隙間ですが、さすがにこれをこのままにしておくことはできません。#500の溶きパテを極細面相筆に含ませて、筆先を隙間に差し込むようにしてパテで埋めて行きます。
使用しているのはラッカー系のパテですので乾燥するに伴って溶剤が揮発することで若干ですが収縮します。
【パテを盛ります】
なので、パテが乾燥し始めると隙間部分が少し凹んだ状態になってしまいます。そこでパテの表面が乾いてきたきたら、その上にパテを盛ります。
【主翼上面】
主翼上面と胴体はこんな感じで、接着剤を塗布していませんが隙間なく固定されています(この時点では)。
【最終的には】
隙間を埋めるのに隙間自体にパテを一回塗布、埋まった隙間のパテの表面が乾いてきたところで二回パテを盛りました。
パテが完全に乾いた段階で盛った部分をヤスリで削って面一に仕上げます。その作業に伴って周辺のモールドが消えてしまうでしょうし、そもそも胴体と主翼の繋ぎ目があるはずなので、そこは新たにスジ彫りをしなくてはなりません。
金型がイタレリ社(イタリアのプラモメーカー)と知った時から、いろいろとやること増えるんだろうなぁとは思っていましたが、結構楽しみながら作業を進めています。
原則週一モデラーでのんびり進めていますので、完成まではまだまだ時間が掛かりそうです。温かい長い眼で見ていただけると幸いです。
【主翼側が高い】
胴体と主翼を仮組みした状態です。黒ペンでマーキングした部分が主翼側の高い部分です。ここだけ削ってしまうと凹んだようになってしまいますので、少し手前から金ヤスリで少しずつ削って行きます。少し削っては仮組みを数回繰り返して、なんとか段差は解消できました。
【胴体と主翼を合体】
段差が無くなった状態で胴体と主翼を接着します。主翼上面と胴体との勘合は良好でしたので、機首部分のみに接着剤を塗布して合体(それが、この後余計な作業を発生させてしまうことになるとはつゆ知らず)。
で、ご覧の通り仮組みで確認していた隙間が発生しました。
【パテで埋めます】
広いところで0.5mmほどの隙間ですが、さすがにこれをこのままにしておくことはできません。#500の溶きパテを極細面相筆に含ませて、筆先を隙間に差し込むようにしてパテで埋めて行きます。
使用しているのはラッカー系のパテですので乾燥するに伴って溶剤が揮発することで若干ですが収縮します。
【パテを盛ります】
なので、パテが乾燥し始めると隙間部分が少し凹んだ状態になってしまいます。そこでパテの表面が乾いてきたきたら、その上にパテを盛ります。
【主翼上面】
主翼上面と胴体はこんな感じで、接着剤を塗布していませんが隙間なく固定されています(この時点では)。
【最終的には】
隙間を埋めるのに隙間自体にパテを一回塗布、埋まった隙間のパテの表面が乾いてきたところで二回パテを盛りました。
パテが完全に乾いた段階で盛った部分をヤスリで削って面一に仕上げます。その作業に伴って周辺のモールドが消えてしまうでしょうし、そもそも胴体と主翼の繋ぎ目があるはずなので、そこは新たにスジ彫りをしなくてはなりません。
金型がイタレリ社(イタリアのプラモメーカー)と知った時から、いろいろとやること増えるんだろうなぁとは思っていましたが、結構楽しみながら作業を進めています。
原則週一モデラーでのんびり進めていますので、完成まではまだまだ時間が掛かりそうです。温かい長い眼で見ていただけると幸いです。
2022-07-24 15:00
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コメント(18)
簡単そうに書かれていますが平面じゃ無いところのスジ彫りってかなり大変なんじゃ?
それでも楽しんでやっていらっしゃるのでOK牧場ですね。
by hiro_koba (2022-07-24 15:50)
niceありがとうございます、tarouさん。
by 川崎工場長 (2022-07-24 17:09)
niceありがとうございます、ふるたによししささん。
by 川崎工場長 (2022-07-24 17:10)
コメントありがとうございます、 hiro_kobaさん。
おっしゃる通りでございます。
ましてや定規もあてられない局面っすからね。
パーツの縁を頼りに極薄ノコギリで少しずつ彫る予定です。
by 川崎工場長 (2022-07-24 17:15)
二液混合のエポキシ系パテを使うかと思ったら、ラッカー系のパテを使うのですね。
やっぱり、そっちのほうがすき間には使いやすいのでしょうか。
by tetsuan (2022-07-24 20:35)
niceありがとうございます、step-iwasakiさん。
by 川崎工場長 (2022-07-24 22:09)
nice&コメントありがとうございます、tetsuanさん。
エポキシ系のパテは強度が抜群で収縮しないんですよね。
だけど粘度が高く、今回のような細い隙間にはちょっと不向き。
ラッカー系は収縮するんで手間は掛かりますが、
今回はこちらを選択しました。
by 川崎工場長 (2022-07-24 22:14)
niceありがとうございます、@ミックさん。
by 川崎工場長 (2022-07-25 09:27)
niceありがとうございます、鉄腕原子さん。
by 川崎工場長 (2022-07-25 09:28)
niceありがとうございます、じーバトさん。
by 川崎工場長 (2022-07-25 09:29)
niceありがとうございます、YUTAじいさん。
by 川崎工場長 (2022-07-25 09:30)
niceありがとうございます、ぼんさんさん。
by 川崎工場長 (2022-07-25 09:30)
niceありがとうございます、常武鉄道さん。
by 川崎工場長 (2022-07-26 08:49)
niceありがとうございます、ずん♪さん。
by 川崎工場長 (2022-07-29 10:56)
niceありがとうございます、ハマコウさん。
by 川崎工場長 (2022-07-30 13:29)
niceありがとうございます、ぷっぷくさん。
by 川崎工場長 (2022-07-30 16:57)
niceありがとうございます、ぼんぼちぼちぼちさん。
by 川崎工場長 (2022-07-30 22:05)
niceありがとうございます、yamさん。
by 川崎工場長 (2022-07-31 08:32)