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大腸ポリープ切除手術の結果。 [その他]

 大腸ポリープ切除手術を受けたのは前々回の記事でお知らせしました。手術前の内視鏡監査ではポリープが大きい(長径20mm以上)ので、担当の先生から「癌の可能性が高いです。」と言われてました。それでも術後に先生から「キレイに取れましたよ。」とのコメントがありましたので、あまり心配はしてなかったんですが、やっぱり若干不安。

 先日、病理検査の結果を伺いに病院へ行ってきました。幸いにも検査の結果は「良性」でした。術前と術後の画像も見せていただきましたが、ほんとんどすっかり除去されてます。結果を聞いてやっぱりホッとしました。
 それでも来年の今頃には再検査が必要とのことで、また早朝から洗腸液を2リットル飲まなければならないのかと思うとちょっと憂鬱です。


 今思うと手術を行った内視鏡室にある機材は全てオリンパス製でした。私が勤めていた会社も光学機器メーカーですが、この分野のオリンパスさんのノウハウは凄くてシェァもトップなんだろうと改めて実感しました。



 今回の私のようなケースもありますんで、毎年の健康診断は重要ですよぉ~。コロナの影響で病院へ行くのが不安とのことで健康診断も減っていると聞きますが、どの医療機関もコロナ対策は万全にしてると思いますので、定期的健康診断をお勧めします。
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コックピットのハゲチョロを塗ります。 [飛行機プラモ]

 胴体左右を接着したさい、接着面を修正したときにできたコックピット内のハゲチョロを塗ります。塗料を間違えてしまったのは以前の記事で紹介しました。

【正しい塗料】
01_正しい色ジンクロメイト.jpg

正しい色はこちら、ジンクロメイトです。


【筆で塗ります】
02_ハゲチョロも塗ります.jpg

 胴体左右を接着したさい、接着面が不自然になります。胴体は塗装前なんでそれほど問題ではありませんが、コックピットは事前に塗装してるんで再塗装が必要です。
 接待面をサンペで削ったハゲチョロの部分を筆で塗ります。


【ヘッドレスト】
03_ヘッドレスト.jpg

 ヘッドレストは艶消し黒の指定ですので、それで塗ります。


【照準器?】
04_照準器?.jpg

 コックピット前方になにやら謎の突起があります。おそらく照準器だと思われますが、「こんなカッコの照準器はないだろ」と突っ込み処満載です。
 でも実物の形も分からないし、そのままにしました。



 次は一機に「士」の字にするかあ。
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ポリープ、取ったどぉ~!!! [その他]

 最近いろいろありましてプラモ製作が滞っておりネタが枯渇しております。なんで、申し訳ありませんが前回に続きポリープのネタを。興味のない方は読み飛ばしてください。

 先日、一泊二日の入院で大腸ポリープの切除手術をしてきました。この状況ですから入院前日にPCR検査を実施。私の入院した病院は予約してあれば自動受付機に診察券(カード)を挿入すれば受付完了で、受付Noが記された出力されたものに従って行動すればOKです。
 PCR検査後は採血、腹部・胸部のレントゲン、心電図とほぼ待ち時間ナシで検査が終了し、帰宅。


 さて、翌日の入院当日は4:30起床、指示された通りいつも飲んでる高血圧の薬を5:00に服用。その後腸内をカラにするため6:00から洗腸薬2lを2時間掛けて飲みます。これは前回の検査でも経験してるんですが、なにしろ不味い。
 前回の説明のときに「ポカリスエットみたいな味ですよぉ。」と言われましたが、全然違います。なにしろ不味い。しかもけっこう味が口の中に残ります。飲んでる間は何度もトイレへ行って3時間後くらいには出るモノはすっかり透明に近くなり、出しきった感じです。


 で、指定された時間に病院へ向かいます。到着して入院窓口で受付するとベットはもう準備できてるとのことで、すぐに案内されました。4人部屋ですが少し差額が生じるベットしか空いておらず、そちらへ・・・。その代わりパジャマや洗面道具は込み込みです。
 すぐに担当の看護師さんが来られて「着替えてくださ~い。」とのこと。まだ20代の看護師さんだと思うんですがメチャメチャタメ口なんで、こっちが恐縮しちゃいます。レンタルのパジャマに着替えて荷物を整理してると「点滴の準備しますねぇ~。」と言われ「利き腕はどっちですかぁ?」と聞かれたんで「右です。」と答えると「じゃ、逆にしましょう。」と言いながら右腕に針を刺そうとします。「そっち右ですけど。」と言うと、「すいませ~ん。」と言いながら左腕へ。肘関節の内側の静脈ではなく、手首から10cmほど上の静脈に針をイン。廻りをかなりガッチリとテープで固定して準備は完了です。


 しばらく横になって休んでいると「点滴しまぁ~す。」とのことで点滴開始。どうやら止血剤らしいです。4人部屋ですから昼食を支給されてる患者さんもいますが、私は当然ナシ。ほぼ予定通りの15:00に「呼ばれましたんで手術着に着替えてください。」とのこと。
 点滴繋がっててどうするんだと思っていたら、途中がプラグみたいになっていてちゃんと外れるんですねぇ~。病室は4Fで手術は2F、案内してくださる看護師さん(さっきの担当とは違います)が「車椅子で行かれますか?」と聞いてくるんで「?」と思っていたら、帰りは車椅子とのことで行きも乗せてもらうことにしました。これまた初体験です。


 で、2Fに到着。手術前に簡単なヒァリングがあります。事前に提出していたものに関してなんですが「以前に内視鏡検査の経験はありますか。」とかいった簡単な質問にYES・NOで答えるものです。
 最後の質問が「検査が楽にできる薬を使いますか。」という設問なんですが、今回は検査じゃないし空白で提出していたんですが、「使ったほうが楽ですよ。」と促さられ「じゃあYESで。」と。



 でもって内視鏡室に入って横になると、処置は唐突に始まりました。「まずは左を下に横になってください。」の看護師さんからの指示に始まり、「楽になる薬はいつ使うんですか?」と尋ねると「今からでぇ~す。」と点滴のチューブの途中から注入。
 「切除」ってからには麻酔でもするんじゃないかと思っていたらそんな気配はいっこうにナシ。いきなり内視鏡をズイズイと入れていく感じです。意識はハッキリしていて「辛い時は言ってくださいねぇ~。」と看護師さんに言われました。途中、激痛ってほどじゃないけどかなり痛い場面が数回ありました。そのたび「痛いです。」と声を上げると先生がナニを使ってどんなことをやってるのかがまったく見えない体勢ですが、いろいろ調整していただいて痛くないルートを探してくれてるみたいです。
 どうやら腸の曲がり角を通過するときに内視鏡の先端が当たって痛みを感じるみたいです。それにしてもずいぶんと奥までいれるなぁ~って感じです。


 そうこうしてるうちに、スルスルと抜いてく感じ。感覚的には入口(出口?)近くで止まったなと感じたら先生と看護師さんがナニやら会話してます。内容はまったく聞き取れません。
 どうやら切除が始まったみたいなんですが、痛みはまったくありません。麻酔とかしたのかなぁ?で、内視鏡は引き抜かれ看護師さんが後始末をしてくれてる間に先生が「キレイにとれましたよ。」との一言。生理食塩水かなにかの液体に浸かったポリープの入った小瓶を見せていただきました。けっこうデガイです。


 薬のせいでフラフラしていたので看護師さんが迎えにきてくださって、車椅子で4Fのベットまで移動。手術着からパジャマへ着替えて無事手術は終了です。



 病理検査を含めた最終的な結果はもう少し先になりますが、先生が心配されていた出血等は一切無く、術後は順調なようです。


 それにしても術後の夕食と翌朝の朝食はどちらもお粥(もちろん副菜も付きます)だったんですが、小さめの丼一杯と結構盛りがよくって、お腹いっぱいでした。



 これでポリープ、取ったどぉ~!!!
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初体験。

 7月に受けた定期健康診断で便ヘモグロビンがひっかかりました。

 サラリーマンの現役時代は大腸の検査はオプションでした。希望者は自ら検査機関に申し込み、そうすると検査キットが送られてきて検体を送付するシステムだったんですが、面倒だったので一回も実施したことはありませんでした。
 定年退職後は任意継続の健康保険に加入していたんですが、特に癌検診の案内は無くなにもしていませんでした。昨年から国民健康保険になったんですが、川崎市から送られて来る通知には癌検診が推奨されています。
 検診は近所のクリニックで受診できて癌検診(肺・胃・大腸)も実費ですが検査可能です。昨年はなんの問題はなかったんですが、今年は便ヘモグロビンが陽性。結果を聞きに行ったその場で紹介状と検査の予約をとっていただきました。

 検査はS大学付属T病院でしたが、初めての内視鏡検査。けっこう早起きして腸洗浄液2Lを飲むのはきつかったです。検査自体は特に痛みも無くスムーズだったんですが、検査最中に先生が「ポリープ・入院・手術」とおっしゃってるのが聞こえました。
 30分ほど安静にしてくださいと言われたのので別室で安静に。しばらくすると看護師さんが「いかがですかぁ?」と聞きにきてくださったので、「大丈夫です。」と答えると「じゃぁ今日はこれで。」と言われました。


 検査中の言葉が気になったので尋ねてみると、看護師さんはよく分からない様子。次の予約日に詳しく説明しますとのことでした。

 で、検査結果を聞きに行った当日。かなり大きなポリープ(20mm)があるので入院・手術とのこと。おそらく初期の癌とのことです。まぁ手術といっても一泊二日ですけどね。
 手術自体はそれほど不安ではないんですけど、また腸洗浄剤を前回の検査より早い時間から飲み始めないといけないのが憂鬱です。それと手術前3日と術後一週間はアルコールNGなのは・・・。



 本日、兄から結果はどうだった?と電話を貰って状況を説明しました。先日会う機会があり少し話してはいたんですが、心配してくれてるのはありがたいです。
 術後の結果はまだ分かりませんが、健康診断は大切ですね。
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