間違えました。さらに・・・。 [飛行機プラモ]
さて、この日は胴体左右を接着してその後処理をした結果、塗装がはげてしまったコックピット内を筆でタッチアップする予定でした。
【コックピット内はこんな感じ】
私が塗装に使用してる塗料はほとんどがGSIクレオス社のミスターカラー(シンナー系の溶剤のモノ)ですが、今回のタッチアップに必要な塗料をカラーNo27の「機体内部色」とすっかり勘違いしていていて、先日ヨドバシまで購入して行ったことは既報です。
【それがコチラ】
後行程でエアブラシでも使うんで、それ用に溶剤で希釈したものまで準備しました。で、いざタッチアップしようとすると全然色が違います。
【正解はコチラ】
正解はコチラでした。ミスターカラーNo351ジンク・クロメイトです。幸い在庫がありましたが溶剤がすっかり蒸発してカサカサ状態。現在、溶剤を入れて塗料として再生中です。
しかもこれ、GSIクレオス前のグンゼ産業の製品ですね。いったい何年前に購入したんだろ?
さらに、胴体と主翼を合体させようと仮組したところ・・・。
【ココが干渉することが判明】
排気管の胴体から出た赤丸の部分が、主翼のパーツと干渉して収まらないことが判明。思い切って該当部分をニッパでカット。が、ニッパで力が加わったことで左右の形状が若干違ってしまいました。
修正を試みるもタップリのエポキシ系の接着剤で固定されているので、微動だにせず。まぁ、完成後はあまり目立たない箇所なのでこのままで諦めることに・・・。
が、三本まとめた排気管がバラバラになると困るので、念のためサラサラ系の瞬間接着剤で固めておくことにしました。しかしながら手元にある瞬間接着剤はこれまたいつ買ったか分からないほどの年代もの。
蓋も取れず、中身もガチガチに固まっているようです。なんで近所のセブンイレブンで購入してきました。
【進化してる瞬間接着剤】
昔は針で先端に穴を開けて、その針がそのまま蓋になっていましたが、現在の製品はプラの蓋で開閉がとても楽になっています。
さてさて、次回はどうしようかな?今回主翼と胴体を仮組みしたところ、わずかですが隙間ができることがわかりました。
どうやらすんなりと組立てるのはまだまだハードルが高そうです。
【コックピット内はこんな感じ】
私が塗装に使用してる塗料はほとんどがGSIクレオス社のミスターカラー(シンナー系の溶剤のモノ)ですが、今回のタッチアップに必要な塗料をカラーNo27の「機体内部色」とすっかり勘違いしていていて、先日ヨドバシまで購入して行ったことは既報です。
【それがコチラ】
後行程でエアブラシでも使うんで、それ用に溶剤で希釈したものまで準備しました。で、いざタッチアップしようとすると全然色が違います。
【正解はコチラ】
正解はコチラでした。ミスターカラーNo351ジンク・クロメイトです。幸い在庫がありましたが溶剤がすっかり蒸発してカサカサ状態。現在、溶剤を入れて塗料として再生中です。
しかもこれ、GSIクレオス前のグンゼ産業の製品ですね。いったい何年前に購入したんだろ?
さらに、胴体と主翼を合体させようと仮組したところ・・・。
【ココが干渉することが判明】
排気管の胴体から出た赤丸の部分が、主翼のパーツと干渉して収まらないことが判明。思い切って該当部分をニッパでカット。が、ニッパで力が加わったことで左右の形状が若干違ってしまいました。
修正を試みるもタップリのエポキシ系の接着剤で固定されているので、微動だにせず。まぁ、完成後はあまり目立たない箇所なのでこのままで諦めることに・・・。
が、三本まとめた排気管がバラバラになると困るので、念のためサラサラ系の瞬間接着剤で固めておくことにしました。しかしながら手元にある瞬間接着剤はこれまたいつ買ったか分からないほどの年代もの。
蓋も取れず、中身もガチガチに固まっているようです。なんで近所のセブンイレブンで購入してきました。
【進化してる瞬間接着剤】
昔は針で先端に穴を開けて、その針がそのまま蓋になっていましたが、現在の製品はプラの蓋で開閉がとても楽になっています。
さてさて、次回はどうしようかな?今回主翼と胴体を仮組みしたところ、わずかですが隙間ができることがわかりました。
どうやらすんなりと組立てるのはまだまだハードルが高そうです。
排気管を取り付けます。 [飛行機プラモ]
さて、この日はいよいよ排気管を取り付けます。と、その前に主翼下面の昇降舵のスジ堀を埋めてしまっているサーフェイサなのかパテなのか分かりませんが、それを掃除します。
なぜ、こういった状況になってしまっているのかは15年近く前のことなので不明です。
【ビフォー】
掃除前はこんな感じです。赤丸部分が埋まっています。なのでこの部分を掘ってモールドを再現します。
【使う道具はいつもの】
使う道具はいつものコチラ。極薄ステンレス製エッチングソーとカルコです。
【アフター】
画像ではあまり目立たないかもしれませんが、エッチングソーで当りを付けてその後カルコで所定の太さにモールドを復元します。まぁまぁ上手くいったんじゃないでしょうか。
さて、今回のメインイベント、排気管を取り付けます。
【排気管】
排気管は長さ9mm程度でしょうか。使う接着剤はコチラです。
【エポキシ製接着剤】
金属とプラの接着ですので使用したのは二液混合のエポキシ系の接着剤です。これもしばらく使ったことがないので10年以上前に購入したものだと思います。
A剤は比較的簡単に蓋が開いたんですが、B剤の蓋がビクともしません。ラジオペンチで開けるのを試みますが本体チューブが捻れて切れそうです。片手でそれを戻しながらペンチで蓋を回転、なんとか開きました。
排気管取り付け用に予め切り取った部分に多めに接着剤を塗布、で左右の排気管を所定の位置にピンセットで調整します。エポキシ系の接着剤は硬化までに時間が掛かるので、二時間ほど放置。
【排気管はこんな感じ】
排気管はこんな感じで収まりました。エポキシ系の接着剤の表面が若干ベト付くかなくらいまで固まった状態で、念のため粘度の高い瞬間接着剤で補強。
なかなかヨイ感じで取り付けられたなぁと思っています。
次回はどうしようかな?水平尾翼を取り付けたり、エンジン廻りを作ろうかな。
なぜ、こういった状況になってしまっているのかは15年近く前のことなので不明です。
【ビフォー】
掃除前はこんな感じです。赤丸部分が埋まっています。なのでこの部分を掘ってモールドを再現します。
【使う道具はいつもの】
使う道具はいつものコチラ。極薄ステンレス製エッチングソーとカルコです。
【アフター】
画像ではあまり目立たないかもしれませんが、エッチングソーで当りを付けてその後カルコで所定の太さにモールドを復元します。まぁまぁ上手くいったんじゃないでしょうか。
さて、今回のメインイベント、排気管を取り付けます。
【排気管】
排気管は長さ9mm程度でしょうか。使う接着剤はコチラです。
【エポキシ製接着剤】
金属とプラの接着ですので使用したのは二液混合のエポキシ系の接着剤です。これもしばらく使ったことがないので10年以上前に購入したものだと思います。
A剤は比較的簡単に蓋が開いたんですが、B剤の蓋がビクともしません。ラジオペンチで開けるのを試みますが本体チューブが捻れて切れそうです。片手でそれを戻しながらペンチで蓋を回転、なんとか開きました。
排気管取り付け用に予め切り取った部分に多めに接着剤を塗布、で左右の排気管を所定の位置にピンセットで調整します。エポキシ系の接着剤は硬化までに時間が掛かるので、二時間ほど放置。
【排気管はこんな感じ】
排気管はこんな感じで収まりました。エポキシ系の接着剤の表面が若干ベト付くかなくらいまで固まった状態で、念のため粘度の高い瞬間接着剤で補強。
なかなかヨイ感じで取り付けられたなぁと思っています。
次回はどうしようかな?水平尾翼を取り付けたり、エンジン廻りを作ろうかな。
排気管を取り付ける準備をします。 [飛行機プラモ]
少し前の記事になりますが、パーツをストックしているフィルムケースの一つから「F4U-1コルセア」用の別売り金属製ディテールアップ用排気管を発見したのをお知らせしました。
そのときも書きましたが、着色済で片側3本の排気管の根元をマスキングテープで束ねて瞬間接着剤で固めた状態です。今回はそれを取り付けるための準備をします。
【排気管を出す排気口廻りはこんな感じ】
これまた既述ですが排気管を出す排気口廻りはこんな感じ。あまりに不自然な排気管のモールドをくり抜いちゃったんで、排気口がポッカリと穴の開いた状態です。下の画像は機内側ですが、機内色は塗装済になってます。
排気管の先端は機体外面とほぼ面一で取り付けなければなりませんが、今の状態で先に排気管を取り付けちゃうと、機体外面を吹付け塗装するときマスキングをするのはほぼ不可能です。
なので、まずは機体内面から排気口をマスキングして、周辺の外装色をやや広い範囲で先に吹いておいて、その後排気管を取り付け。で、最終的に排気口周辺のすでに吹いてる範囲をマスキングして全体吹付けをしようという作戦です。
【マスキング】
まずは排気口の機内側をマスキング。主翼付け根にあるエンジン滑油冷却空気取り入れ口も影響がありそうなので、念のためティッシュを詰めておきます。
【ついでに脚カバーも】
脚カバー類も同じ色(グロスシーブルー:米軍規格FS15042)なので一緒に吹きます。下の細長いのが尾輪用で、上の6つが左右の主車輪用のパーツです。
持ち手は1mm厚のプラ板を3mm幅にカットして数種類の長さのものを用意して(って大昔からずっと使ってるモノですけど)、パーツの大きさや個数によって使い分け、両面テープで貼り付けてます。
【排気口廻り吹付け】
排気口廻りを吹付けて乾燥後マスキングを剥がします。やはり左右の空気取り入れ口にも吹きこぼれてますので、ティッシュを詰めといて良かったです。
【脚カバーも完了】
カバーもこんな感じで完了。この機体の場合、裏表同じ色なんで楽チンです。
今回は主翼を裏にしての塗装だったんですが、なぜか昇降舵部分のモールドがパテで埋まちゃってる部分を発見したので、次回はそのへんの掃除と、いよいよ排気管を取り付けたい思ってます。
そのときも書きましたが、着色済で片側3本の排気管の根元をマスキングテープで束ねて瞬間接着剤で固めた状態です。今回はそれを取り付けるための準備をします。
【排気管を出す排気口廻りはこんな感じ】
これまた既述ですが排気管を出す排気口廻りはこんな感じ。あまりに不自然な排気管のモールドをくり抜いちゃったんで、排気口がポッカリと穴の開いた状態です。下の画像は機内側ですが、機内色は塗装済になってます。
排気管の先端は機体外面とほぼ面一で取り付けなければなりませんが、今の状態で先に排気管を取り付けちゃうと、機体外面を吹付け塗装するときマスキングをするのはほぼ不可能です。
なので、まずは機体内面から排気口をマスキングして、周辺の外装色をやや広い範囲で先に吹いておいて、その後排気管を取り付け。で、最終的に排気口周辺のすでに吹いてる範囲をマスキングして全体吹付けをしようという作戦です。
【マスキング】
まずは排気口の機内側をマスキング。主翼付け根にあるエンジン滑油冷却空気取り入れ口も影響がありそうなので、念のためティッシュを詰めておきます。
【ついでに脚カバーも】
脚カバー類も同じ色(グロスシーブルー:米軍規格FS15042)なので一緒に吹きます。下の細長いのが尾輪用で、上の6つが左右の主車輪用のパーツです。
持ち手は1mm厚のプラ板を3mm幅にカットして数種類の長さのものを用意して(って大昔からずっと使ってるモノですけど)、パーツの大きさや個数によって使い分け、両面テープで貼り付けてます。
【排気口廻り吹付け】
排気口廻りを吹付けて乾燥後マスキングを剥がします。やはり左右の空気取り入れ口にも吹きこぼれてますので、ティッシュを詰めといて良かったです。
【脚カバーも完了】
カバーもこんな感じで完了。この機体の場合、裏表同じ色なんで楽チンです。
今回は主翼を裏にしての塗装だったんですが、なぜか昇降舵部分のモールドがパテで埋まちゃってる部分を発見したので、次回はそのへんの掃除と、いよいよ排気管を取り付けたい思ってます。
脚廻りを作ります。
次のステップ、脚廻りを作ります。
【塗料は逆さまに】
プラモ用の塗料は普通に置いておくと、顔料が沈殿してと溶剤と分離してしまいます。なんで、私の場合使用する三日くらい前から瓶を逆さまにしておきます。こうしておくと使う当日、瓶を振って混ざった塗料になってくれます。
【脚廻りのパーツはこんな感じ】
脚廻りのパーツはこんな感じです。主車輪、主脚柱、尾輪です。主脚柱は片側三つのパーツで構成されてますが、そのへんは組立て済みです。尾輪は着艦フックと一体になった構成になっていますね。
説明書によるとホイール、脚柱は艶消し白の指定になっていますが、これは箱絵の三色迷彩の機体のものだと思います。ちょっと調べたんですが確証が得られないままホイール、脚柱はシルバーとすることにしました。
【まずは持ち手を】
タイヤは楊枝を使って、それ以外はメガネクリップで持ち手を確保します。それで銀を吹きます。この銀が問題で、なんのためにいつエアブラシ用に希釈したのかがまったく記憶にありません。経年の変化なのか黒っぽいグレーに近い発色となってしまいまた。
かといって新しい銀を購入するのもなんなんで、このままに。もっと光ってくれるとおもってたんで、ホイールは墨入れする予定だったんですが、それも止めました。
【タイヤの側面は筆塗り】
タイヤは楊枝から外してフィルムケースに両面テープで固定。ホイールとの境に気を付けながら極細面相筆で塗りします。というのもホイールの円形をマスキングするのはとても難しいし、艶消し黒はそれほどムラにならないので、いつもこの手法でやってます。
【境が塗り終わったら】
ホイールとの境が塗り終わったら、先日購入した平筆で残りを塗装してタイヤの塗装は完了です。
【脚廻り完了】
塗料が完全に乾いたらタイヤと主脚柱を接着して脚廻りは完成です。ちょっと銀が思うように発色しなかったのが残念ですが、まぁヨシとしましょう。
次はこのキット最大の課題である排気管をなんとかしたいと考えてます。段取りも一応構想はあるんですが、上手くいくやら?
【塗料は逆さまに】
プラモ用の塗料は普通に置いておくと、顔料が沈殿してと溶剤と分離してしまいます。なんで、私の場合使用する三日くらい前から瓶を逆さまにしておきます。こうしておくと使う当日、瓶を振って混ざった塗料になってくれます。
【脚廻りのパーツはこんな感じ】
脚廻りのパーツはこんな感じです。主車輪、主脚柱、尾輪です。主脚柱は片側三つのパーツで構成されてますが、そのへんは組立て済みです。尾輪は着艦フックと一体になった構成になっていますね。
説明書によるとホイール、脚柱は艶消し白の指定になっていますが、これは箱絵の三色迷彩の機体のものだと思います。ちょっと調べたんですが確証が得られないままホイール、脚柱はシルバーとすることにしました。
【まずは持ち手を】
タイヤは楊枝を使って、それ以外はメガネクリップで持ち手を確保します。それで銀を吹きます。この銀が問題で、なんのためにいつエアブラシ用に希釈したのかがまったく記憶にありません。経年の変化なのか黒っぽいグレーに近い発色となってしまいまた。
かといって新しい銀を購入するのもなんなんで、このままに。もっと光ってくれるとおもってたんで、ホイールは墨入れする予定だったんですが、それも止めました。
【タイヤの側面は筆塗り】
タイヤは楊枝から外してフィルムケースに両面テープで固定。ホイールとの境に気を付けながら極細面相筆で塗りします。というのもホイールの円形をマスキングするのはとても難しいし、艶消し黒はそれほどムラにならないので、いつもこの手法でやってます。
【境が塗り終わったら】
ホイールとの境が塗り終わったら、先日購入した平筆で残りを塗装してタイヤの塗装は完了です。
【脚廻り完了】
塗料が完全に乾いたらタイヤと主脚柱を接着して脚廻りは完成です。ちょっと銀が思うように発色しなかったのが残念ですが、まぁヨシとしましょう。
次はこのキット最大の課題である排気管をなんとかしたいと考えてます。段取りも一応構想はあるんですが、上手くいくやら?
プロペラを塗ります。 [飛行機プラモ]
さて、この日は「F4U-1コルセア」のプロペラを塗ります。その前にエアブラシを使う環境を整えましょう。エアブラシを使うと当然、塗料が廻りに飛びます。なんで、それを保護する必要があるんですが新聞を購読しているころは新聞紙や折り込み広告を使ってました。でも、新聞の購読を止めて数年。
その後は大きめのカレンダーを使っていたんですが、サラリーマンの現役のころは業者さんと付き合う機会の多い部署にいたんで、カレンダーには困らなかったんですが、引退後はカレンダーの入手もままなりません。久し振りにエアブラシを使うんで、少し準備をしました。
【A2版ケント紙】
川崎の丸善さんでA2番ケント紙を5枚購入。裏表使えるし、これから飛行機プラモを作っても当面充分な量だと思います。
【エアブラシの使用環境はこんな感じ】
エアブラシを使った塗装の環境はこんな感じです。使っているエアコンプレッサーは「しずか御免」というちょっとふざけたネーミングの製品です。長辺15cm、高さ11cmほどの小型ですが1/72の飛行機を塗装するには十分な容量です。名前の通り駆動音は静かで、稼働中もエアブラシからの空気の吐出音しか聞こえないくらいです。何年も使ってなかったんでちょっと心配でしたが、普通に稼働。
高級機のオプションにあるエアーレギュレーター・圧力計・ドレン&ダストキャッチャーのようなものは一切ありません。エアブラシもこのコンプレッサーに付属していた口径0.3mmのシングルアクションのものを使用してます。
エアー量はコチラで調整。熱帯魚の飼育に使うバルブ二つでエアブラシに供給するエアーと逃がすエアーを調整してます。加減は勘ですが、まぁ半々ぐらいが丁度良いかな。
その後、WWⅡ独空軍機特有のドット迷彩を上手く塗ろうとタミヤのダブルアクションのエアブラシを購入したんですが、まったく使いこなせず今はこれ一本です。
さて、いよいよプロペラの塗装です。
【まずは白】
プロペラの中心に楊枝を差し込んで持ち手を確保して、最初の白を吹きます・・・が。塗料が出てきません。一旦、塗料を戻してエアブラシを分解清掃。最後に使ったのがいつかは記憶にありませんがエアブラシの芯にかなりの塗料が付着してました。
これが原因かな?と思いうがい洗い(エアブラシに溶剤を入れて出口を指で塞いでエアーを出すと中でブクブクと洗浄してくれます)と、芯を数回出し入れして内部に付着していた塗料を除去。これでやっと塗料が出てくれました。
が、数年ぶりにエアブラシを操作したんで、ピンポイントの狭い部分に吹付けることができません。勘を取り戻すにはしばらく時間が必要かも。
プロペラ中心金具とプロペラ先端に白を吹きます。プロペラ先端は黄色ですが黄色は非常に隠蔽力が弱くムラになりやすい色なので、下地に白を吹いておきます。
【続いて黄色】
続いてプロペラ先端の黄色を吹きます。どうも手の動きがスムーズにできなくて塗膜の厚さにムラができてしまいます。
【最後の黒】
必要な箇所にマスキングをして、最後の黒を吹きます。マスキングを剥がすとこんな感じですが、マズキング不良による色のしみだしや、充分確認したはずなのに薄くなってしまっている黒の部分など、筆で修正したんで、色ムラや艶ムラができてしまいました。
一時は全部溶剤で塗料を拭き取って再塗装も考えたんですが、「まぁ、飛行機プラモ復帰一機目だし、少し離れりゃ分からんよねぇ」と妥協。
【最後にデカール】
一日乾燥後、最後にデカールを貼って完成です。注意書き(と思われます)とプロペラの製造メーカーであるハミルトン・スタンドード社のロゴを貼ります。
以前にもアカデミー社のキットは何機か作ったことがありますが、デカールは相当な曲者です。なにしろ硬い。過去には機体表面に馴染ませようとして割れたこともあります。
プロペラに貼るデカールはかなり小さいので細心の注意を。まずは水に浸けて剥がれてきたらだいたいの位置に置いてピンセットで調整。位置が決まったら湿らせたベビー綿棒を転がして余分な水分を外に出します。綿棒は湿らしておかないとデカールが綿棒にくっついて来ちゃいます。
少し時間を置いて乾いてきたら案の定密着せずに白浮きしてる箇所が。なんでデカール軟化剤を塗布して綿棒で押しつけて完全に密着。
今は乾燥してる経過を見てる状況ですが、問題はないようです。
さてさて、次回は調子が良ければ脚廻りを塗装するかなぁ。
その後は大きめのカレンダーを使っていたんですが、サラリーマンの現役のころは業者さんと付き合う機会の多い部署にいたんで、カレンダーには困らなかったんですが、引退後はカレンダーの入手もままなりません。久し振りにエアブラシを使うんで、少し準備をしました。
【A2版ケント紙】
川崎の丸善さんでA2番ケント紙を5枚購入。裏表使えるし、これから飛行機プラモを作っても当面充分な量だと思います。
【エアブラシの使用環境はこんな感じ】
エアブラシを使った塗装の環境はこんな感じです。使っているエアコンプレッサーは「しずか御免」というちょっとふざけたネーミングの製品です。長辺15cm、高さ11cmほどの小型ですが1/72の飛行機を塗装するには十分な容量です。名前の通り駆動音は静かで、稼働中もエアブラシからの空気の吐出音しか聞こえないくらいです。何年も使ってなかったんでちょっと心配でしたが、普通に稼働。
高級機のオプションにあるエアーレギュレーター・圧力計・ドレン&ダストキャッチャーのようなものは一切ありません。エアブラシもこのコンプレッサーに付属していた口径0.3mmのシングルアクションのものを使用してます。
エアー量はコチラで調整。熱帯魚の飼育に使うバルブ二つでエアブラシに供給するエアーと逃がすエアーを調整してます。加減は勘ですが、まぁ半々ぐらいが丁度良いかな。
その後、WWⅡ独空軍機特有のドット迷彩を上手く塗ろうとタミヤのダブルアクションのエアブラシを購入したんですが、まったく使いこなせず今はこれ一本です。
さて、いよいよプロペラの塗装です。
【まずは白】
プロペラの中心に楊枝を差し込んで持ち手を確保して、最初の白を吹きます・・・が。塗料が出てきません。一旦、塗料を戻してエアブラシを分解清掃。最後に使ったのがいつかは記憶にありませんがエアブラシの芯にかなりの塗料が付着してました。
これが原因かな?と思いうがい洗い(エアブラシに溶剤を入れて出口を指で塞いでエアーを出すと中でブクブクと洗浄してくれます)と、芯を数回出し入れして内部に付着していた塗料を除去。これでやっと塗料が出てくれました。
が、数年ぶりにエアブラシを操作したんで、ピンポイントの狭い部分に吹付けることができません。勘を取り戻すにはしばらく時間が必要かも。
プロペラ中心金具とプロペラ先端に白を吹きます。プロペラ先端は黄色ですが黄色は非常に隠蔽力が弱くムラになりやすい色なので、下地に白を吹いておきます。
【続いて黄色】
続いてプロペラ先端の黄色を吹きます。どうも手の動きがスムーズにできなくて塗膜の厚さにムラができてしまいます。
【最後の黒】
必要な箇所にマスキングをして、最後の黒を吹きます。マスキングを剥がすとこんな感じですが、マズキング不良による色のしみだしや、充分確認したはずなのに薄くなってしまっている黒の部分など、筆で修正したんで、色ムラや艶ムラができてしまいました。
一時は全部溶剤で塗料を拭き取って再塗装も考えたんですが、「まぁ、飛行機プラモ復帰一機目だし、少し離れりゃ分からんよねぇ」と妥協。
【最後にデカール】
一日乾燥後、最後にデカールを貼って完成です。注意書き(と思われます)とプロペラの製造メーカーであるハミルトン・スタンドード社のロゴを貼ります。
以前にもアカデミー社のキットは何機か作ったことがありますが、デカールは相当な曲者です。なにしろ硬い。過去には機体表面に馴染ませようとして割れたこともあります。
プロペラに貼るデカールはかなり小さいので細心の注意を。まずは水に浸けて剥がれてきたらだいたいの位置に置いてピンセットで調整。位置が決まったら湿らせたベビー綿棒を転がして余分な水分を外に出します。綿棒は湿らしておかないとデカールが綿棒にくっついて来ちゃいます。
少し時間を置いて乾いてきたら案の定密着せずに白浮きしてる箇所が。なんでデカール軟化剤を塗布して綿棒で押しつけて完全に密着。
今は乾燥してる経過を見てる状況ですが、問題はないようです。
さてさて、次回は調子が良ければ脚廻りを塗装するかなぁ。