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斧の刃を塗ります。 [その他プラモ]

 「シャア専用ザク」は接近戦用の小型の斧(正式名称:ヒート・ホーク)を装備しています。前作の「ザクⅡ改」と同様に刃の部分を塗装したいと思います。

【説明書の完成写真】
01_説明書の完成写真.jpg

 説明書の完成写真を見ると刃の部分が金色になっています。これに習って刃を金色に塗装します。


【まずは斧の準備】
02_斧.jpg

 まずは斧のパーツをニッパで切り出し、いつものようにゲート部分をデザインナイフと金やすりで整形しておきます。


【マスキング】
03_細切りマスキングシート.jpg

 で、刃の部分をマスキングするんですんが、使うのはコチラ。「ザクⅡ改」のときもご紹介しましたが1mm幅にプレカットされたマスキンギシートです。
 2mm幅のものと2枚一組で販売されていて、こういった細かいマスクキングには大変重宝するアイテムです。


【使う塗料】
04_蓋の形状の違い.jpg

 当工場ではほとんどのプラモデル用塗料をGSIクレオスという会社のものを使っています。タミヤは「タミヤカラー」と称して独自の塗料を販売していますが、他の国産メーカーは塗料を販売していないので、GSIクレオス社のものを指定してるのがほとんどです。
 海外のメーカーでも日本語版の説明書がある場合、ほとんどがこの会社を指定です。なんで世界的にもかなりのシェアなんだと思います。


 この塗料、数年前(記憶にないけど10年以上前?)に蓋の形状が変わりました。左が以前で右が現在の形状です。


【裏を見ると・・・】
05_なんとグンゼ産業.jpg

 で、今回使う金色ですが、なんと裏を見ると「グンゼ産業」(あの繊維メーカーのグンゼとは違います)となっています。この社名は現在のGSIクレオスに変更する前の社名です。ちょっと調べたら現在の社名になったのが2001年ということですので、この塗料は少なくとも19年前以前に購入したものですね。でも現役でちゃんと使えました。


【蓋を開けるとこんな感じ】
06_蓋を開けた時はこんな状態.jpg

 昔の蓋の形状だと蓋を裏返して置くことができません。なんで蓋を開けた時はこんな状態。ピンセットの間に挟んでいます。


【乾燥中】
07_乾燥中.jpg

 今回も筆塗りですが銀色同様、金色もムラがでやすい塗料です。下地のプラが濃いグレーだったのか塗料の濃度が薄かったのか一回の塗装ではうまく発色せず。
 一回目を完全に乾燥させて二回塗りでなんとか仕上げました。


【斧完了】
08_塗装完了.jpg


 これで斧も完了です。全ての部位が揃いましたんで、次回は一気に完成したいと思います。
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