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「オリーブドラブ」を吹きます [飛行機プラモ]

 前回は余計な記事を挟んでしまいました。今回は前々回の予告通り「オリーブドラブ」を吹きます。機体や水平尾翼はマスキング済みですが、それ以外の爆弾やロケットランチャー等も「オリーブドラブ」の指定です。

【準備完了】
01‗小さなパーツも.jpg

02‗準備完了.jpg

 アンテナやピトー管も「オリーブドラブ」ですので、それらに持ち手を付けて準備完了です。


【吹付開始】
03‗一回目.jpg

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 いつもの通り薄目に希釈した塗料をサッと一回目で全体に吹きます。この状態では全体がムラムラです。キットのモールドを活かすためにもなるべく塗料の被膜を薄くしたいので、手間は掛かりますがこの方法を採用しています。
 三回目の吹付でほぼ完了です。一応全体を見渡して吹付不良のある部分はエアブラシの吐出量を少なくして補修しておきます。


【「クロームシルバー」を塗ります】
05‗「クロームシルバー」の用意.jpg

06‗筆塗り.jpg

07‗銃口.jpg

08‗ロケットランチャーの発射口.jpg

 全体的に吹いた「オリーブドラブ」はすぐに乾きますが、一応一日は養生期間として乾燥させます。その間に説明書に指定されている「クロームシルバー」で塗装するパーツの準備をして塗っちゃいましょう。
 具体的には主翼に装備された機銃の銃身。機銃は片翼4門装備されていますが胴体側にある長い銃身2門が別パーツです。それと爆弾架と爆弾を吊るす金具等ですがそれらを「クロームシルバー」で筆塗りします。
 機銃の銃口はタミヤのエナメル系の「艶消しブラック」で塗っておきます。本来は「艶消し」なんですがなんせ20年近く前の塗料なんで、経年劣化なのか思ったように艶が消えてくれません。
 ロケットランチャーの発射口と反対側の噴射口も「艶消しブラック」で塗っておきます。


【爆弾を仕上げます】
09‗爆弾の信管.jpg

10‗爆弾にデカール.jpg

11‗完全密着.jpg

 機体全体は塗装後一日養生する予定ですが、小さな爆弾は乾燥しているので仕上げちゃいましょ。まずは信管を「クロームシルバー」で塗装、その後デカールを貼ります。
 爆弾を一周する黄色の帯の細い部分があるので、けっこう気を遣います。部分的に曲がってしまったところもあるんですが幸いにも爆弾上部で主翼と近くほぼ目立たないのでOKです。
 デカール軟化剤を塗布して2分ほど放置、湿らした綿棒で押し付けるようにして完全密着です。こちらも一日乾かしてはみ出た糊の成分を湿らした綿棒で拭き取って完成です。



 さて、次回は一日養生した機体のマスキングを剥がします。これがまたけっこう緊張する瞬間なんですよね。
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