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残ったキットたちの続き。 [飛行機プラモ]

 さて、今回の記事は前々回の記事、「残ったキットたち」の続きです。

【F6F-3ヘルキャット】
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11_機内色は塗装完了.jpg

12_エンジンとプロペラ.jpg

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 まずはタミヤのヘルキャットです。機内の塗装は完了していて、エンジンやプロペラも塗装済みです。この機体はコックピット後ろに窓があって、内側からクリアパーツを接着する仕様になっていますが、勘合抜群のタミヤのキットには珍しいんですが、右舷のパーツに隙間ができてしまいます。
 わずかな隙間なんですが、パテで埋めるとクリアパーツの厚み分パテの色になってしまします。これはパテに機内色を混ぜて使用すればなんとかなりそうですが、クリアパーツを汚さずに埋めるのは至難の技です。
 そうするとはみ出たパテをサンドペーパーで水研ぎして、透明にするためにコウンパンドで磨くという作業が発生します。
 多分、この時点で製作意欲が萎えたんだと思います。この機体は二色のブルーとホワイトの三色迷彩ですので、そのへんに挑戦しようと意気ごんでたと思うんですが、お蔵入りとなりました。


【ブルームフォスBV141B】
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15_左右非対称.jpg

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 続いてはBILK(発音が分からないのでアルファベット表記です)というチェコのメーカーのキット、ブルームフォスBV141Bです。これはブリック・パックといって箱には入っておらず、ビニール袋に梱包されていて、画像のような簡単なタグが付いていて模型店でもぶら下がって展示されてるキットです。
 ご覧の通り、左右非対称の異様な形態をした飛行機です。これはWWⅡ当時のドイツ空軍の偵察用試作機です。残念ながら制式採用されることはありませんでしたが、コックピットからの死角をなるべく減らすように、この形状を採用したしたそうです。
 こんな発想でこんな飛行機を開発して飛ばしちゃうなんて、ドイツ人ってスゴイですよね。キットはまったくの手つかずですが、開封しちゃったんで今回の下取りにはしませんでした。



 まだ三機ほど残ったキットがありますが、記事も長くなりそうなので今回はここまでとさせていただきます。
 次回は残りを紹介させていただきたいとおもいますので、宜しくお願いいたします。
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