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残ったキットたち、最終回です。 [飛行機プラモ]

 さて作らないであろうキットを処分した後に、二回に渡って残ったキットたちをご紹介してきましたが、今回が最終回です。

【もう一機出てきました】
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 なぜか収納してる箱が他のキットだったんですが、アカデミーのF4U-1コルセアがもう一機出てきました。主翼下面の薬莢排出口のディテールアップやエンジン排気口のモールドのくり抜きは、もう一機と同様ですが、さらにフラップを切り取ってますね。
 コルセアの特徴である主翼付け根の三分割のフラップを下がった状態に改造しようと切り取ったみたいです。切り取ったフラップは多分プラ用の極薄鋸で切断したんだと思いますが、長さを調整するために切断面に極薄プラを貼り整形してありますね。
 左右と順番を間違えないように、マスキングテープを貼ってそれらを記入してますけど、塗装のときは剥がさざるをえず、その時はどうするつもりだったんでしょう。



【ドルニエDo335A-1】
20_Do335A-1.jpg

21_十の字.jpg

 続いてはドラゴンという中国のメーカー製のドルニエDo335A-1プファイルです。この機体は機首と胴体中程にエンジンを二基搭載していて、プロペラが胴体前後にあるというちょっと特異な形状の戦闘機です。
 なにしろ勘合の悪いキットで、メーカーで試作後組立てたことがあるんかい?といった感じです。実際、胴体と主翼付け根の間に1mmを超える隙間が生じました。なんとかエポキシパテで埋めて整形しましたが、この時点で力尽きたって感じです。
 せっかく十の字まで組んだのに、小物も結構整形済みですので将来的には完成させたいと思ってます。



【ユンカースJu87G-2スツーカ】
22_Ju-87スツーカG-2.jpg

23_十の字.jpg

24_翼下の機関砲.jpg

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 最後ですがフジミのユンカースJu87G-2スツーカです。フジミではスツーカの前期型・後期型ともキット化していてG-2型は後期型の改造型です。
 スツーカは元々急降下爆撃機ですが、その特製を活かして対戦車機関砲を搭載して戦車専用にしたのがG-2です。特徴である対戦車機関砲は組立て済みになっています。それにこれも十の字まで組立てられていますので、もちろんコックピットも出来上がっています。
 ところが、画像では分かり難いかもしれませんが垂直尾翼の方向舵の下のほうが欠けてます。軟度の高い瞬間接着剤かエポキシパテで補修は可能だと思いますが、盛った後の修正を思うとこれまた製作意欲が萎えてしまいお蔵入りです。



 以上で「残ったキットたち」の紹介は終わりですが、余裕ができたらこのうち数機は完成させてみたいと思っています。

 では次回、宜しくお願いいたします。
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