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右腕を作ります。 [その他プラモ]

 さて、この日は「ライトニングガンダム」の右腕を作ります。まずは肘の関節からです。

【肘関節】
01_肘関節のパーツ.jpg

02_肘関節組立て.jpg

 いつものようにニッパでパーツを切り出し、デザインナイフで荒仕あげ、金ヤスリで仕上げて組立てます。


【肘から先と二の腕】
03_肘から手首、二の腕のパーツ.jpg

04_肘から手首までの組立て.jpg

 続いて腕の外板のパーツを切り出して組立てて行きます。


【シールの貼り付け】
05_シール貼り付け.jpg

 肘から先の部分にはシールを貼り付ける指定ですので、凹モールド部分にシールを貼り付けます。幅が1mm以下のシールですんで、けっこう難儀です。ピンセットでつまみ上げて所定の場所にセット。その後、爪楊枝でしごいて密着させます。


【二の腕のパーツ取り付け】
06_二の腕組立て.jpg

 二の腕のパーツを組み込んで、ほぼ腕は完了。


【肩】
07_肩のパーツ.jpg

08_肩のパーツ組立て.jpg

 でもって次は肩ですが、これは左右共通なので同じ物を二つ作ります。


【右手】
09_右手のパーツ.jpg

10_右手組立て.jpg

 右手は銃(正式名称:ビームライフル)のグリップを握らせるか、剣(正式名称:ビームサーベル)を持たせるかの選択なんですが、どちらにしてもグーなのでパーツも一択です。


【肩廻りのシールド】
11_肩廻りのパーツ.jpg

12_肩のシールド一部組立て.jpg

 肩廻りのシールドはけっこうパーツ数も多くて大変でした。


【照準用レーダー?】
13_照準レーダーのシール貼り付け.jpg

 その中で、説明書には詳しい説明がないんですが照準用のレーダー部分にシールを貼ります。両肩にあるんですが、一つでも良いような気がちょっとしてしまいます。


【右腕完了】
14_右腕完成.jpg

15_一応マーキング.jpg

 でもって右腕完了です。今回は手まで付けているので左右は間違いづらいとは思いますが、念のため右腕のマーキングをして作業終了です。


 次回は左腕ですが、右腕にはない短距離戦用の「ビームバルカン」を装備してます。そのへんをどう処理するか、思案中です。
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この日は日替わりで。 [その他]

 当工場からほど近い居酒屋「竹とんぼ」さんがこの騒動の中、昨年4月あたりから昼の営業を開始したのは以前お知らせしたと思います。
 店舗でのランチ、テイクアウト、最寄り駅の踏切を渡ったところにある広場的な歩道で台車での移動販売をしてます。タコライス・ミルフィーユカツ、牛舌ステーキのお弁当を紹介したと思いますが、その記事の後もチョコチョコと利用させてもらっています。事前にお店に電話して予約して取りに行ったり(待ち時間ナシで受け取れます)、移動販売で購入したり。

 毎週とはいきませんがお値段もリーズナブルだと思うし、なんせ美味しいんでありがたいです。ただ唯一の難点はメニューが少ないということでしょうか。居酒屋さんがやってるランチですからメニューの種類を増やすのは難しいんだと思います。


【ランチメニュー】
00_ランチメニュー.jpg

 ランチメニューは定番4種類と日替わりです。魚は苦手ってワケではないんですけど、積極的に食べるほうではないんで、サバの干物を購入したことはありません。
 なんで最近はタコライスと牛舌ステーキを交互に注文してました。


 たまにフィットネスクラブの帰りに移動販売に寄るんですが、いつもタコライスを買っているんで「タコライス?」と聞かれてしまいました。なんで「今日の日替わりはなんですか?」と質問すると3種類くらいの選択肢があり、この日チョイスしたのはコチラ。


【ハンバーグ弁当】
01_ハンバーグ弁当.jpg

02_パカッ.jpg

 そう、ハンバーグ弁当です。居酒屋さんでハンバーグってあんまりメニューにないと思うんですが・・・。


【副菜】
03_煮物とお漬け物.jpg

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 添えられてる副菜はこんな感じ。煮物にお漬け物、それにカボチャとナスの天麩羅です。


【ご飯】
05_ご飯.jpg

 ご飯はお茶碗一杯よりは少し大盛りって量で、私には丁度良かったです。


【メイン】
06_ハンバーグ本体.jpg

07_玉子の黄身がとろ~り.jpg

 メインのハンバーグです。半熟の目玉焼きが乗ってます。お約束通り黄身をとろぉ~り。かかっているデミグラスソースと玉子が相まってとっても美味しい。
 実はこの後も日替わりを聞いて、ハンバーグがあると都度購入してます。ささやかではありますが地元飲食店を応援する意味でも「竹とんぼ」さんを利用したいと思ってます。
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頭部を作ります。 [その他プラモ]

 さてこの日は「ライトニングガンダム」の頭部を作ります。

【まずはパーツの切り出し】
01_頭部のパーツ.jpg

 まずはパーツをニッパで切り出しますが、パーツ数は5個ですぐに組立て完了しそうですが、前回の記事でご紹介した通り前作「ガンダム」同様、こめかみにバルカン砲を装備してます。その部分を立体的にしようと、今回もスミ入れすることにしました。


【今回使用したのがコチラ】
02_スミ入れ用専用塗料.jpg

 前作はタミヤのエナメル系塗料を溶剤で薄めてスミ入れしましたが、今回使用したのがコチラ。同じくタミヤのスミ入れ専用塗料です。新たに調達したものではなく数年前からのストックです。エナメル系の塗料をスミ入れに適した濃度に予め希釈してある塗料です。
 なぜ前作ではコレを使わなかったのか?ん~、少し薄すぎるかなぁ~と思ったんですよね。でも今回使ってみて全然OKでした。


【スミ入れ】
03_スミ入れ.jpg

04_拭き取り準備.jpg

 でもってバルカン砲周辺と眉の部分の凹モールドにスミ入れ。本来は極細面相筆で行うべきだったんですが、ちょっと横着して瓶の蓋に付属の刷毛でやっちゃいました。
 なんで、想定外のところまで塗料が廻ってしまい後ほどちょっと大変なことに・・・。はみ出た塗料を拭き取るためにペトロール(本来は油絵の具の溶剤)とプラモ用綿棒を準備。


【塗料が乾く間に】
05_目のシール.jpg

 スミ入れの塗料が乾く間、眼のシールを貼ります。眼の部分にちょっとした凸モールドがあるんでシールが馴染むか心配だったんですけど、シールを所定の位置にそっと置いて周囲から爪楊枝でシコシコ擦ると大丈夫でした。


【拭き取り】
06_拭き取り完了.jpg

 前述の通り、塗料があらぬところまで廻ってしまったので拭き取りはけっこう時間がかかりました。結果的には専用綿棒5本とティッシュ数枚を駆使してなんとか完了。
 ペトロールはラッカー系の塗料には影響を与えませんが、プラをまったく侵さないワケではありません。拭き取りに時間がかかった今回はプラ表面がすこし荒れてしまいました。まぁまぁ目をこらしてみないと分からないほどなんでヨシとしましょう。


【でもって頭部完了です】
07_頭部完了.jpg

 その後アンテナ等を取り付けて頭部完成で~す。



 説明書の手順に従えば、次は右腕です。肩のシールド部分がパーツ数も多く複雑そうですが、頑張ってみたいと思います。
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10年前を振り返ってみる。 [その他]

 今日はあの東日本大震災から10年。その時を振り返ってみます。当時、私は某企業のK事業所に勤めていました。仕事はその事業所の施設管理・維持・インフラ供給の責任者でした。
 その事業所はまだ発展途上で新棟の建設もしていましたし、私の部署のオフィスも他部門の一部を間借りしてるような状況でした。そんな中、あの瞬間がきました。隣の部署の蛍光灯が一列落下しました。私は「全員机の下へ!」と叫びました。

 揺れが収まった後から電話が殺到。直後に停電になったので事業所全体が機能しなくなりました。「オフィス入口の自動ドアのガラスが割れた」とか「壁にヒビが入って不安」とかそんな内容です。

 その事業所は会社の主力商品である精密部品の工場を併設していたので、事態は深刻でした。その製造装置はある一定の温度を保たないと精度が出なくなりオシャカです。一台数10億ですし、納期は半年の製造装置です。それがダメになったら企業としての損失は計り知れません。そのために非常用発電機を備えており停電後自動で発電を開始、冷凍機を運転して温度を保つようになっています。

 地震は15時ちょっと前でしたので、まだ終業時間ちょっと前。総務部門が本社と慌ただしく協議して終業時間になったら帰れる社員は帰すようになりました。そして帰宅困難社員への対応開始。飲み物・食料・防寒用のアルミシートを配布しました。


 大きな事業所ですので中央監視室なるところがあります。当然停電時でも機能するように非常用発電で電気が供給されています。
 私もそこへ行って情報収集。で福島の原発事故を知りました。「こりゃぁ~電気なんて当分来そうも無いぞ」と覚悟しました。それでも事業所内のインフラをなんとか少しでも確保しようと、まずは部下にエレベーターの会社に連絡させ復旧の要請。相手からは要請が多くいつになるか分からないとの返答でしたが、その日の遅く作業員が来てくれて復旧しました。これがこの後、とっても役立ちました。


 一向に電気が回復する気配が無く、このままでは非常用発電の燃料も枯渇かと覚悟していたとき、例の精密部品を製造しているお偉いさんが押しかけてきました。このままでは朝まで燃料がもたないと説明すると「なんとかしてくれ、車出すから燃料を買いにいこう」と。
 気持ちは分かりますが夜中だしやってるスタンドもないだろうし、時間900Lの燃料をどう調達するのか?そんな中、24時前に復電しました。奇跡です。


 その間も部下による事業所全体の被害の調査を指示。敷地内で新棟の工事をしてたことも助かって業者さんの力も借りて、とりあえず危険なところの処理を終えました。
 そんな時、部下から衝撃の報告が。例の精密部品を作っている工場は毒薬や毒ガスを大量に使ってます。それらを無毒化する設備が地下と屋上にあるのですが、地下は無事だったんですが屋上の設備が壊滅的。生産は止められませんので夜でしたがすぐさま業者に指示、復旧を開始です。
 震災は金曜日でしたが、土日でなんとか復旧。その時エレベーターが大活躍してくれました。足場や資材の運搬、これがエレベーターがなければ二日間での復旧はできなかったと思います。担当役員も心配して来ていましたが、復旧状況に安心したのか、すごく感謝されました。


 で、迎えた週明け月曜日。まだ寝ていた私の元へ最も頼りにしていた部下から連絡が。「大変です、電車が動いてません。出社できません。」とのこと。
 私は慌てて車で事業所へ。反対車線を横切って乗り入れたんで警備員さんからエラク怒られましたが、そんなことは言っていられません。出社してみると社員はチラホラ。


 その後は計画停電です。その事業所では4回ありました。一応予定は伝えられていますが実施か否かは分からず、実施される場合はなんの予告もありません。なので製造工程を可動することはできず、数週間は製造停止です。
 計画停電のたびに非常用発電機が稼働するので、だんだんと燃料が減って行きます。事業所の調達部門に催促しても入手困難との返答しかありません。なんで本社に掛け合って、この日何百L、次の日数百Lとか、まさに薄氷を踏む思いでした。


 被災から二ヶ月くらいかけて部下に休日出勤をお願いして、施設内全部の被害を調査。年内かけて修繕が完了しました。総額6000万円ほどでしたが本社が面倒見てくれたので助かりました。



 震災を通じてその人々の立場によるエゴもたくさんありましたが、一企業の社員として施設を守る私たちに協力して感謝してくださる場面もたくさんありました。


 以上、あの震災から10年、私なりの思い出を書かせてもらいました。
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製作開始。 [その他プラモ]

 「ライトニングガンダム」の製作開始です。まずは説明書の手順に従って胴体部分から始めます。

【胸の中心部】
01_胸の中心部のパーツ.jpg

02_胸の中心部の組立て.jpg

 胸の中心部のパーツをいつもの通りニッパで切り出し、デザインナイフでゲートの荒削り、金ヤスリで仕上げて組立てます。
 下に見える二つの小さなパーツは腕と繋がる軟質プラの凹ホゾのパーツです。


【胸のシールド】
03_胸の前後部のパーツ.jpg

04_胸の前後部の組立て.jpg

 胸の中心部が組み上がったら、前後のシールドのパーツを組み付けて行きます。これで胸部分は完成です。


【腹部の組立て】
05_腹部のパーツ.jpg

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 続いて腹部を作って行きます。腹部のパーツは一つですが、一緒に頭部と腰へと繋がる軟質プラの凸ホゾも組み込んで行きます。


【背中の推進装置】
07_推進部のパーツ.jpg

08_推進部の組立て.jpg

09_胸部分と合体.jpg

 説明書に細かい説明はありませんが、おそらく空を飛ぶための推進装置だと思います。ちょっと差し込み具合が緩い感じですが、普通にディスプレイするには問題ないでしょう。
 これを背中に取り付けて胴体は完成です。


 説明書によれば次は頭部ですが、パーツ数は少なく簡単そうです。が前作の「ガンダム」同様、こめかみにバルカン砲を装備してます。
 その銃口辺りは、ちょっと工夫したいと思っています。


 まだまだ先は長いですが、週一ペースで楽しんで行きたいと思っています。あんまり急いで完成させちゃうと、よく知らない「機動戦士ガンダム」なんで次作に困っちゃいますからね。
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