次のお題です。 [飛行機プラモ]
もう作らないであろうキットを大量処分して、ワケあって残ったキットで飛行機プラモの製作を再開したんですが、残るは二つのキットになりました。
再開後に作成したキットもいろいろワケアリだったんですが、最終的に残った二つのキットは難点が多い、製作するにはそれなりの覚悟が必要ということです。で、今回選択したのがこちら・・・。
【ドルニエDo335A-1】
中国のドラゴン社製の独軍機ドルニエDo335A-1プファイルです。プファイルとは独語で「矢」の意味らしいですが、機首と胴体中央にエンジンを二基搭載していて機体前後にプロペラがあるという珍しい形態をしています。
デキはともかくとして、かなり気合が入ったキットではあります。
【中身】
早速中身の状態を確認しましょう。機体はすでに「十」の字になっていますがランナーに付いたパーツが多く残っていますね。過去のファイルを調べてみると2016年5月に製作を中断し今までお蔵入りになっているようです。
主翼と胴体の間に2.0mmくらいの隙間が発生しています。これだとラッカー系のパテでは対応できないので粘土状のものを二種類こね合わせて使うエポキシパテで隙間を塞いでいますね。これを整形した時点で力尽きてお蔵入りになったんだと思います。
【脚廻り】
なぜか脚廻りは完了していて、カバーの内側まで塗装済みです。
【デカール】
デカールは「made in japan」ですね。でも多分経年劣化で実際使用しようとするとタミヤのニスに頼ることになるでしょうね。
【エッチングパーツ】
昇降タラップや後述しますがエンジンの点火コード等のエッチングパーツも用意されてます。
【コックピット】
コックピットは照準器も含めて組立済みです。おそらく胴体左右を接着した後では組み込めないなにかがあったんだと思います。
これだと中にティッシュを詰め込んだりできないので、キャノピーをマスキングして胴体との隙間ができないようにしっかりと接着をして外装を塗装するしか方法がないと思います。
【プロペラ】
プロペラはなぜか前後とも組立、塗装済みです。
【エンジン】
キットには組立後にはまったく見えなくなる二つのエンジンがパーツ化されています。前述のようにそれ用の点火コードも・・・。説明書では機体のパネルラインのモールドに沿って一部を切り取ってエンジンが見えるようにとありますが、そうすると胴体パーツの切り取った断面がそのまま見えることになるので、はなはだ不自然です。
まぁ、そもそもエンジンを組み込む気はハナっからなかったみたいで、排気管の出口を裏側からプラ板で塞いでいます。
【塗料リスト】
使用する塗料のリストはありがたいことにグンゼ産業(現:GSIクレオス)の品番で表示されているんですが、所々日本語が変です。しかも迷彩塗装の指定が米軍機のものになっています。「さすがにこれはナイでしょう。」ってことなんですが、幸いにも昔は独軍機をほぼ専門に作っていたので大丈夫です。
【塗料の確認】
使う塗料は分かっていてもなんせ10年振りくらい使っていないので一応状態を確認しておきます。案の定、原液がドロドロだったりエアブラシ用のものも濃度が高くなってしまっています。
状態に応じて溶剤を足して調整しておきます。
さぁ~っとキットの現状を見ましたが、はたして完成させることができるか不安です。
再開後に作成したキットもいろいろワケアリだったんですが、最終的に残った二つのキットは難点が多い、製作するにはそれなりの覚悟が必要ということです。で、今回選択したのがこちら・・・。
【ドルニエDo335A-1】
中国のドラゴン社製の独軍機ドルニエDo335A-1プファイルです。プファイルとは独語で「矢」の意味らしいですが、機首と胴体中央にエンジンを二基搭載していて機体前後にプロペラがあるという珍しい形態をしています。
デキはともかくとして、かなり気合が入ったキットではあります。
【中身】
早速中身の状態を確認しましょう。機体はすでに「十」の字になっていますがランナーに付いたパーツが多く残っていますね。過去のファイルを調べてみると2016年5月に製作を中断し今までお蔵入りになっているようです。
主翼と胴体の間に2.0mmくらいの隙間が発生しています。これだとラッカー系のパテでは対応できないので粘土状のものを二種類こね合わせて使うエポキシパテで隙間を塞いでいますね。これを整形した時点で力尽きてお蔵入りになったんだと思います。
【脚廻り】
なぜか脚廻りは完了していて、カバーの内側まで塗装済みです。
【デカール】
デカールは「made in japan」ですね。でも多分経年劣化で実際使用しようとするとタミヤのニスに頼ることになるでしょうね。
【エッチングパーツ】
昇降タラップや後述しますがエンジンの点火コード等のエッチングパーツも用意されてます。
【コックピット】
コックピットは照準器も含めて組立済みです。おそらく胴体左右を接着した後では組み込めないなにかがあったんだと思います。
これだと中にティッシュを詰め込んだりできないので、キャノピーをマスキングして胴体との隙間ができないようにしっかりと接着をして外装を塗装するしか方法がないと思います。
【プロペラ】
プロペラはなぜか前後とも組立、塗装済みです。
【エンジン】
キットには組立後にはまったく見えなくなる二つのエンジンがパーツ化されています。前述のようにそれ用の点火コードも・・・。説明書では機体のパネルラインのモールドに沿って一部を切り取ってエンジンが見えるようにとありますが、そうすると胴体パーツの切り取った断面がそのまま見えることになるので、はなはだ不自然です。
まぁ、そもそもエンジンを組み込む気はハナっからなかったみたいで、排気管の出口を裏側からプラ板で塞いでいます。
【塗料リスト】
使用する塗料のリストはありがたいことにグンゼ産業(現:GSIクレオス)の品番で表示されているんですが、所々日本語が変です。しかも迷彩塗装の指定が米軍機のものになっています。「さすがにこれはナイでしょう。」ってことなんですが、幸いにも昔は独軍機をほぼ専門に作っていたので大丈夫です。
【塗料の確認】
使う塗料は分かっていてもなんせ10年振りくらい使っていないので一応状態を確認しておきます。案の定、原液がドロドロだったりエアブラシ用のものも濃度が高くなってしまっています。
状態に応じて溶剤を足して調整しておきます。
さぁ~っとキットの現状を見ましたが、はたして完成させることができるか不安です。