最終組立開始 [飛行機プラモ]
さて、各パーツも仕上がりましたので最終組立開始です。まずは駐機中のフラップが下がった状態を再現するため切り離したコルセアの特徴である三分割フラップからです。
【フラップ接着】
外側のフラップから取り付けて行きます。フラップの降下角は45°(実機は50°まで下げることが可能みたいです)に設定。真ん中のフラップまでは順調だったんですが、胴体側のフラップが納まりません。事前にマスキングテープを使って仮組をしたときは降下角30°くらいで行ったので、その分影響が出てしまったようです。
で、胴体側のフラップを少しずつ切り落としながら調整します。結局0.7mmくらい切った状態で納まりました。切断面を「ネイビーブルー」で塗装して接着。
【三角形の隙間】
コルセアは逆ガル翼ですので、胴体側と二番目のプラップの間に下した状態だと三角形の隙間が生じます。実機ではフラップから整流板のようなものがせり出して隙間を塞ぐ構造みたいです。
【隙間を塞ぎます】
なので実際にできている三角形の隙間を採寸して0.3mm厚のプラ板を切り出して上下面を塗装しておきます。
【接着】
塗料が乾いたら隙間に接着。廻りと艶を合わせるため「半艶消しクリア」を塗っておきます。
このときはフラップを仕上げるのに思わぬ時間が掛かってしまいました。後は問題になるような要素が見当たらないので、一気に完成を目指せると思います。
【フラップ接着】
外側のフラップから取り付けて行きます。フラップの降下角は45°(実機は50°まで下げることが可能みたいです)に設定。真ん中のフラップまでは順調だったんですが、胴体側のフラップが納まりません。事前にマスキングテープを使って仮組をしたときは降下角30°くらいで行ったので、その分影響が出てしまったようです。
で、胴体側のフラップを少しずつ切り落としながら調整します。結局0.7mmくらい切った状態で納まりました。切断面を「ネイビーブルー」で塗装して接着。
【三角形の隙間】
コルセアは逆ガル翼ですので、胴体側と二番目のプラップの間に下した状態だと三角形の隙間が生じます。実機ではフラップから整流板のようなものがせり出して隙間を塞ぐ構造みたいです。
【隙間を塞ぎます】
なので実際にできている三角形の隙間を採寸して0.3mm厚のプラ板を切り出して上下面を塗装しておきます。
【接着】
塗料が乾いたら隙間に接着。廻りと艶を合わせるため「半艶消しクリア」を塗っておきます。
このときはフラップを仕上げるのに思わぬ時間が掛かってしまいました。後は問題になるような要素が見当たらないので、一気に完成を目指せると思います。
照準器を作ります。 [飛行機プラモ]
キットのモールドがあまりにも不自然なので切り離してしまった照準器を作ります。実機の資料とか参照せずに感覚と雰囲気で製作開始です。
【台座】
実機がどうなっているか調べもせずなので、こんな構造なのか分からない状態で製作開始ですが、「おそらくこんなモンだろう」ということで台座を作ります。
在庫の1.5×1.0mmのプラ角棒を適当と思われる長さに切り出してコックピット前方に接着。乾燥したら「艶消し黒」で塗装しておきます。
【透明塩ビ板】
なんのために、いつ購入したのか、もはや記憶にありませんが透明な塩ビの薄板の在庫がありました。先ほど作った台座の寸法に合わせてこれを切り出します。で、これを台座に接着するワケですが相手が塩ビなんでプラ用の背着材は使えません。なので瞬間接着剤を使用します。
話しはちょっと逸れますが、昔の瞬間接着剤は硬化する過程で含まれる内容物が揮発するときに発生する気化物が周囲を白く汚す現象がしばしば見られました。しかし最近の瞬間接着剤はそんなことはありませんね。メーカーさんもいろいろ改良してくれてるんだなぁと思います。
【塩ビ板の接着】
台座に塩ビ板をパイロット側に少し傾けて完成なんですが、作っているときから薄々思ってはいたんですが、大き過ぎました。多分これの1/3くらいが適当だと思います。これだと照準器超しじゃないと前方が見えませんね。正しく事前にリサーチしておけば、これくらいの適当な大きさだと切り出した塩ビ板の下端に塗装したプラ棒を接着したくらいで再現できたと思います。
作り直すことも考えましたが大事になる(台座の撤去から始まる)のでスルー。やはり事前のリサーチは重要だと改めて実感したしだいです。
【箱絵】
少し前の記事で自身のコメントで「箱絵は参考になりますよぉ~」なんて言ってしまったんですが、改めて箱絵を見てみると照準器がしっかりと描かれています。
それを参照しないで大きすぎる照準器を作ってしまった自身は恥ずかしいかぎりです。
それでも作ってしまったものはしょうがない、作り直すのも大変ということで反省しながら次工程へと進みます。
次回は今度こそ本当に最終組立開始です。
【台座】
実機がどうなっているか調べもせずなので、こんな構造なのか分からない状態で製作開始ですが、「おそらくこんなモンだろう」ということで台座を作ります。
在庫の1.5×1.0mmのプラ角棒を適当と思われる長さに切り出してコックピット前方に接着。乾燥したら「艶消し黒」で塗装しておきます。
【透明塩ビ板】
なんのために、いつ購入したのか、もはや記憶にありませんが透明な塩ビの薄板の在庫がありました。先ほど作った台座の寸法に合わせてこれを切り出します。で、これを台座に接着するワケですが相手が塩ビなんでプラ用の背着材は使えません。なので瞬間接着剤を使用します。
話しはちょっと逸れますが、昔の瞬間接着剤は硬化する過程で含まれる内容物が揮発するときに発生する気化物が周囲を白く汚す現象がしばしば見られました。しかし最近の瞬間接着剤はそんなことはありませんね。メーカーさんもいろいろ改良してくれてるんだなぁと思います。
【塩ビ板の接着】
台座に塩ビ板をパイロット側に少し傾けて完成なんですが、作っているときから薄々思ってはいたんですが、大き過ぎました。多分これの1/3くらいが適当だと思います。これだと照準器超しじゃないと前方が見えませんね。正しく事前にリサーチしておけば、これくらいの適当な大きさだと切り出した塩ビ板の下端に塗装したプラ棒を接着したくらいで再現できたと思います。
作り直すことも考えましたが大事になる(台座の撤去から始まる)のでスルー。やはり事前のリサーチは重要だと改めて実感したしだいです。
【箱絵】
少し前の記事で自身のコメントで「箱絵は参考になりますよぉ~」なんて言ってしまったんですが、改めて箱絵を見てみると照準器がしっかりと描かれています。
それを参照しないで大きすぎる照準器を作ってしまった自身は恥ずかしいかぎりです。
それでも作ってしまったものはしょうがない、作り直すのも大変ということで反省しながら次工程へと進みます。
次回は今度こそ本当に最終組立開始です。
組立の前に・・・。 [飛行機プラモ]
前回の記事で「最終組立開始」みたいなことを言ってしまいましたが、その前に済ませておかなければならないことがいくつかありました。まずは灯火類の塗装です。
【灯火類】
毎度お馴染みの左右の翼端の灯火と、右翼下面に縦に三色並んだ用途不明の灯火です。
【マスキングと下塗り】
翼端灯は機体下面の「グランプリホワイト」を吹いたときに、ついでに吹いておきました。その後の塗装工程中もずっとマスキングしていましたので、改めての下塗りは不要です。
以前にもちょっと触れたと思いますが翼下のほうはパーツの段階ではなんのモールドも穴も無く、説明書に塗装指示があるだけだったので自力で開口した穴です。なので翼のパーツの厚み分、凹んでいて、このままだとかなり奥まった状態になってしまいます。なのでタミヤのエナメル系塗料の「ホワイト」を大量に流し込みます。
一度では厚みが出ないので流し込んでは乾燥させ、さらにその上から流し込むという作業を三回ほどやって、やっと下塗り完了です。はみ出した部分はペトロールで拭き取っておきます。丁度デカールと重なる部分もありますが、前工程で全面に「半艶消しクリアー」を吹いてありますのでデカールがペトロールに侵される心配はありません。
【塗装】
翼端灯は右舷ですので「クリアブルー」です。もちろん反対側の左舷は「クリアレッド」で塗装します。
翼下は前からクリアの「レッド」「ブルー」「イエロー」です。「クリアイエロー」は在庫が無かったんで新たに調達しました。おそらくもう二度と使うことはないでしょう。
で、はみ出した部分は下塗り同様ペトロールで拭き取っておきます。拭き取りにはベビー用綿棒とプラモ専用の先の尖った綿棒を使用しています。おおまかにベビーで、細かいところはプラモ用でって感じです。
デカールと重なる部分が多く、ほとんど目立ちませんね。しかもディスプレイしたときにはまったく見えなくなります。
【主脚】
続いて主脚を組立ます。コルセアは逆ガル翼なので主脚は90°回転し後方へ格納するといった、ちょっと複雑な構造です。なんで細かいパーツがいくつかあります。
左右を間違えないように説明書をよく見て分けておきます。格納時のカバーの一部を接着して完了です。主翼に取付けるときのための凸ホゾ部分を眼鏡クリップで挟んで、接着剤の完全乾燥を待ちます。
【爆弾】
爆弾も爆弾架に接着しておきます。
【アンテナ】
キットにはコックピット後方の胴体と一体成型されたアンテナとは別のアンテナのパーツが用意されています。説明書によるとオプションらしいんですが、箱絵では装着しているので取り付けることにします。
どうやら機首の赤〇内の凹みに取り付けるようなんですが、アンテナのほうは根本に差し込み用のピンがモールドされています。胴体側に穴が開けられているワケでもないのでアンテナのピンをカット。
このまま接着するとアンテナがあさっての方向に向いてしまうので根元を機軸と垂直になるよう斜めに削っておきます。
さて、これでだいたいの作業は終わったんですが、キットのモールドがあまりに不自然だったので切り取ってしまった照準器を再現しなければなりません。
これは次回ということで、よろしくお願いいたします。
【灯火類】
毎度お馴染みの左右の翼端の灯火と、右翼下面に縦に三色並んだ用途不明の灯火です。
【マスキングと下塗り】
翼端灯は機体下面の「グランプリホワイト」を吹いたときに、ついでに吹いておきました。その後の塗装工程中もずっとマスキングしていましたので、改めての下塗りは不要です。
以前にもちょっと触れたと思いますが翼下のほうはパーツの段階ではなんのモールドも穴も無く、説明書に塗装指示があるだけだったので自力で開口した穴です。なので翼のパーツの厚み分、凹んでいて、このままだとかなり奥まった状態になってしまいます。なのでタミヤのエナメル系塗料の「ホワイト」を大量に流し込みます。
一度では厚みが出ないので流し込んでは乾燥させ、さらにその上から流し込むという作業を三回ほどやって、やっと下塗り完了です。はみ出した部分はペトロールで拭き取っておきます。丁度デカールと重なる部分もありますが、前工程で全面に「半艶消しクリアー」を吹いてありますのでデカールがペトロールに侵される心配はありません。
【塗装】
翼端灯は右舷ですので「クリアブルー」です。もちろん反対側の左舷は「クリアレッド」で塗装します。
翼下は前からクリアの「レッド」「ブルー」「イエロー」です。「クリアイエロー」は在庫が無かったんで新たに調達しました。おそらくもう二度と使うことはないでしょう。
で、はみ出した部分は下塗り同様ペトロールで拭き取っておきます。拭き取りにはベビー用綿棒とプラモ専用の先の尖った綿棒を使用しています。おおまかにベビーで、細かいところはプラモ用でって感じです。
デカールと重なる部分が多く、ほとんど目立ちませんね。しかもディスプレイしたときにはまったく見えなくなります。
【主脚】
続いて主脚を組立ます。コルセアは逆ガル翼なので主脚は90°回転し後方へ格納するといった、ちょっと複雑な構造です。なんで細かいパーツがいくつかあります。
左右を間違えないように説明書をよく見て分けておきます。格納時のカバーの一部を接着して完了です。主翼に取付けるときのための凸ホゾ部分を眼鏡クリップで挟んで、接着剤の完全乾燥を待ちます。
【爆弾】
爆弾も爆弾架に接着しておきます。
【アンテナ】
キットにはコックピット後方の胴体と一体成型されたアンテナとは別のアンテナのパーツが用意されています。説明書によるとオプションらしいんですが、箱絵では装着しているので取り付けることにします。
どうやら機首の赤〇内の凹みに取り付けるようなんですが、アンテナのほうは根本に差し込み用のピンがモールドされています。胴体側に穴が開けられているワケでもないのでアンテナのピンをカット。
このまま接着するとアンテナがあさっての方向に向いてしまうので根元を機軸と垂直になるよう斜めに削っておきます。
さて、これでだいたいの作業は終わったんですが、キットのモールドがあまりに不自然だったので切り取ってしまった照準器を再現しなければなりません。
これは次回ということで、よろしくお願いいたします。
塗装の最終仕上げです。 [飛行機プラモ]
この機体の迷彩塗装に使用した3色の塗料は全部艶が違います。それと付属のデカールはけっこう光沢があって浮いた感じです。なので機体全体に「半艶消しクリアー」を吹いて艶を統一します。
【準備完了】
組立前のパーツを短冊状のプラ板に両面テープで貼り付けたり、眼鏡クリップで挟んだりと塗装前の準備は完了です。
この時ちょっと気になることが・・・。キャノピーに使ったマスク材のうち後部の上のほうが少し浮いた状態になっています。かなり古いマスク材ですし、塗装の工程上のため長期間貼りっぱなしだったのが原因だと思います。この段階で対処のしようが無いのでこのまま作業を進めます。
【フラップ】
駐機状態を再現するために切り離したフラップは組立時に位置が分からなくならないように左右・順番を記載したマスキングテープを貼ってあります。
これを剥がしちゃうと後々面倒なことになるので、「半艶消しクリアー」の吹付も上下で分けて吹付ます。ますは片面吹いて、乾燥したらメスキングテープを上下で貼替てもう片面って感じです。
【吹付完了】
着色が目的ではないので、さっと2回くらいの吹付で完了です。艶が整ってイイ感じになりました。乾燥を待って、残っているマスキングを剥がします。
【まずはカウリングから】
まずはカウリングからです。ちょっとカウリング内部と外装の境目に滲みがありますね。まぁ、これは筆で修正できる範囲だと思います。
【続いてコックピット】
続いてコックピットですが、これは吹きこぼれが酷いですね。でも部位としては筆で容易に修正できそうです。
【カウリングの修正】
カウリング部分の滲みを筆で修正します。乾燥後にエアブラシ用に希釈した「半艶消しクリアー」をさっと一塗りして完了です。
【ピトー管】
ピトー管先端を「シルバー」で塗ります。べつに塗り忘れていたわけじゃありませんよ。「半艶消しクリアー」を吹いた後じゃないと光りませんから。
【キャノピー】
キャノピーは何回やっても一度で成功したことがありません。マスキング材の周囲をデザインナイフでなぞって剥がしますが、はみ出しや塗装不足が散見されます。
当記事冒頭でも触れましたが、マスク材の一部が浮いてそこに「半艶消しクリアー」が付着しています。以前にも紹介したと思いますがクリアパーツと塗料はあまり食付きが良くないので、まずははみ出た「半艶消しクリアー」を爪楊枝を使って落とします。
で、塗装不足な部分はマスキングして筆で補修。乾燥後に艶統一のための一手間が面倒ですけど。
【水平尾翼】
水平尾翼の前縁がマスキングテープをしっかり貼れていなかったのか、所々デッコミ・ヒッコミがあります。当初は数か所だし、程度も酷くないので極細面相筆で修正を試みたんですが、ちょっと塗ってはコッチが出っ張り、それを直そうと思うと引っ込み。
最終的には上面の「ネイビーブルー」をしっかり塗って、マスキングテープでマスク。下面の「グランプリホワイト」を平筆で仕上げてなんとか解決です。最初からこうしておけば良かったのになぁ。
これで塗装作業まで完了です。いよいよ最終組立へと進みたいと思います。
【準備完了】
組立前のパーツを短冊状のプラ板に両面テープで貼り付けたり、眼鏡クリップで挟んだりと塗装前の準備は完了です。
この時ちょっと気になることが・・・。キャノピーに使ったマスク材のうち後部の上のほうが少し浮いた状態になっています。かなり古いマスク材ですし、塗装の工程上のため長期間貼りっぱなしだったのが原因だと思います。この段階で対処のしようが無いのでこのまま作業を進めます。
【フラップ】
駐機状態を再現するために切り離したフラップは組立時に位置が分からなくならないように左右・順番を記載したマスキングテープを貼ってあります。
これを剥がしちゃうと後々面倒なことになるので、「半艶消しクリアー」の吹付も上下で分けて吹付ます。ますは片面吹いて、乾燥したらメスキングテープを上下で貼替てもう片面って感じです。
【吹付完了】
着色が目的ではないので、さっと2回くらいの吹付で完了です。艶が整ってイイ感じになりました。乾燥を待って、残っているマスキングを剥がします。
【まずはカウリングから】
まずはカウリングからです。ちょっとカウリング内部と外装の境目に滲みがありますね。まぁ、これは筆で修正できる範囲だと思います。
【続いてコックピット】
続いてコックピットですが、これは吹きこぼれが酷いですね。でも部位としては筆で容易に修正できそうです。
【カウリングの修正】
カウリング部分の滲みを筆で修正します。乾燥後にエアブラシ用に希釈した「半艶消しクリアー」をさっと一塗りして完了です。
【ピトー管】
ピトー管先端を「シルバー」で塗ります。べつに塗り忘れていたわけじゃありませんよ。「半艶消しクリアー」を吹いた後じゃないと光りませんから。
【キャノピー】
キャノピーは何回やっても一度で成功したことがありません。マスキング材の周囲をデザインナイフでなぞって剥がしますが、はみ出しや塗装不足が散見されます。
当記事冒頭でも触れましたが、マスク材の一部が浮いてそこに「半艶消しクリアー」が付着しています。以前にも紹介したと思いますがクリアパーツと塗料はあまり食付きが良くないので、まずははみ出た「半艶消しクリアー」を爪楊枝を使って落とします。
で、塗装不足な部分はマスキングして筆で補修。乾燥後に艶統一のための一手間が面倒ですけど。
【水平尾翼】
水平尾翼の前縁がマスキングテープをしっかり貼れていなかったのか、所々デッコミ・ヒッコミがあります。当初は数か所だし、程度も酷くないので極細面相筆で修正を試みたんですが、ちょっと塗ってはコッチが出っ張り、それを直そうと思うと引っ込み。
最終的には上面の「ネイビーブルー」をしっかり塗って、マスキングテープでマスク。下面の「グランプリホワイト」を平筆で仕上げてなんとか解決です。最初からこうしておけば良かったのになぁ。
これで塗装作業まで完了です。いよいよ最終組立へと進みたいと思います。
デカールを貼ります [飛行機プラモ]
所々微調整は残っていますが、概ね塗装も終わりましたのでデカールを貼ります。飛行機プラモ製作を再開した第一作目はアかデミー社製のコルセアでしたが、それ以前にもアカデミーの機体は何機か作ったことがあって、再開一作目のキットも含めて「なにしろアカデミーのデカールは扱いづらい」という印象でした。
まずは台紙から剥がすのにやたら時間が掛かる(7~8分水に漬けておく必要があります)、硬い、デカール軟化剤がほぼ効かない、なんでちょっとした曲面にデカールを馴染ませようとすると割れる、注意書き等の小さなデカールが多過ぎ等々。
【ヘルダイバー】
上の画像は2010年に製作したアカデミー社のキット「SB2C-4ヘルダイバー(艦上爆撃機)」です。上面だけでこの数のデカールです。
しかも小さいからといって短時間で台紙から剥がれてくれません。今見ても「よくこれだけ貼ったなぁ~」と我ながら感心してしまいます。
デカールはおそらく外注だと思うんですが、発注先を変えたのかデカールメーカーが改良したのか、今回製作中のキットで最初にプロペラに貼ったデカールは格段に改良されていました。
台紙から2分程度で剥がすことができる、適度に柔らかい、軟化剤も多少効く、小さなデカールがスケールに見合ったように適当に省略がされている、ちょっとデカールの光沢がキツイかなといったくらいなのであまり心配なくデカール貼りをスタートです。
【キャノピー前方】
まずはキャノピー前方の機首部分のデカールから。キットで一番大きく、しかもライン状なので難易度が高そうで、これが上手く行けば他もなんとかなるでしょうといった感じです。
改良されたデカールはほとんどストレスなく曲面にも馴染んでくれてOKです。
【続いて大き目なデカールを】
このマーキングは実機資料を調べてみると結構有名な機体で米海軍VF-17部隊の「ジョン・T・ブラックバーン少佐」の乗機らしいです。
主翼の国籍マーク、胴体側面の機番と国籍マーク。撃墜マークでは4機やられちゃってますね。垂直尾翼の「BIGHOG」は個人マークみたいです。
機首のドクロは部隊マークです。
【小さなデカール】
小さなデカールも以前のような「なにがなんでも全部」といった感じではなく、貼って効果的な部分に適当に省略されている気がします。
【布で拭き取り】
ある程度デカールが乾いたら湿らした布でデカール表面や周囲に残った糊を拭き取ります。これで次の工程まで完全乾燥させます。
次回はエアブラシでの塗装でのちょっとした不具合の調整やらを済ませて、全体の艶調整をしたいと考えています。
まずは台紙から剥がすのにやたら時間が掛かる(7~8分水に漬けておく必要があります)、硬い、デカール軟化剤がほぼ効かない、なんでちょっとした曲面にデカールを馴染ませようとすると割れる、注意書き等の小さなデカールが多過ぎ等々。
【ヘルダイバー】
上の画像は2010年に製作したアカデミー社のキット「SB2C-4ヘルダイバー(艦上爆撃機)」です。上面だけでこの数のデカールです。
しかも小さいからといって短時間で台紙から剥がれてくれません。今見ても「よくこれだけ貼ったなぁ~」と我ながら感心してしまいます。
デカールはおそらく外注だと思うんですが、発注先を変えたのかデカールメーカーが改良したのか、今回製作中のキットで最初にプロペラに貼ったデカールは格段に改良されていました。
台紙から2分程度で剥がすことができる、適度に柔らかい、軟化剤も多少効く、小さなデカールがスケールに見合ったように適当に省略がされている、ちょっとデカールの光沢がキツイかなといったくらいなのであまり心配なくデカール貼りをスタートです。
【キャノピー前方】
まずはキャノピー前方の機首部分のデカールから。キットで一番大きく、しかもライン状なので難易度が高そうで、これが上手く行けば他もなんとかなるでしょうといった感じです。
改良されたデカールはほとんどストレスなく曲面にも馴染んでくれてOKです。
【続いて大き目なデカールを】
このマーキングは実機資料を調べてみると結構有名な機体で米海軍VF-17部隊の「ジョン・T・ブラックバーン少佐」の乗機らしいです。
主翼の国籍マーク、胴体側面の機番と国籍マーク。撃墜マークでは4機やられちゃってますね。垂直尾翼の「BIGHOG」は個人マークみたいです。
機首のドクロは部隊マークです。
【小さなデカール】
小さなデカールも以前のような「なにがなんでも全部」といった感じではなく、貼って効果的な部分に適当に省略されている気がします。
【布で拭き取り】
ある程度デカールが乾いたら湿らした布でデカール表面や周囲に残った糊を拭き取ります。これで次の工程まで完全乾燥させます。
次回はエアブラシでの塗装でのちょっとした不具合の調整やらを済ませて、全体の艶調整をしたいと考えています。