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排気管を取り付けます。 [飛行機プラモ]

 さて、この日はいよいよ排気管を取り付けます。と、その前に主翼下面の昇降舵のスジ堀を埋めてしまっているサーフェイサなのかパテなのか分かりませんが、それを掃除します。
 なぜ、こういった状況になってしまっているのかは15年近く前のことなので不明です。

【ビフォー】
01_右翼.jpg

02_左翼.jpg

 掃除前はこんな感じです。赤丸部分が埋まっています。なのでこの部分を掘ってモールドを再現します。


【使う道具はいつもの】
03_使う道具はいつものコチラ.jpg

 使う道具はいつものコチラ。極薄ステンレス製エッチングソーとカルコです。


【アフター】
04_右翼アフター.jpg

05_左翼アフター.jpg

 画像ではあまり目立たないかもしれませんが、エッチングソーで当りを付けてその後カルコで所定の太さにモールドを復元します。まぁまぁ上手くいったんじゃないでしょうか。


 さて、今回のメインイベント、排気管を取り付けます。

【排気管】
06_排気管.jpg

 排気管は長さ9mm程度でしょうか。使う接着剤はコチラです。


【エポキシ製接着剤】
07_エポキシ系接着剤.jpg

 金属とプラの接着ですので使用したのは二液混合のエポキシ系の接着剤です。これもしばらく使ったことがないので10年以上前に購入したものだと思います。
 A剤は比較的簡単に蓋が開いたんですが、B剤の蓋がビクともしません。ラジオペンチで開けるのを試みますが本体チューブが捻れて切れそうです。片手でそれを戻しながらペンチで蓋を回転、なんとか開きました。

 排気管取り付け用に予め切り取った部分に多めに接着剤を塗布、で左右の排気管を所定の位置にピンセットで調整します。エポキシ系の接着剤は硬化までに時間が掛かるので、二時間ほど放置。


【排気管はこんな感じ】
08_排気管接着.jpg

09_外側からはこんな感じ.jpg

 排気管はこんな感じで収まりました。エポキシ系の接着剤の表面が若干ベト付くかなくらいまで固まった状態で、念のため粘度の高い瞬間接着剤で補強。
 なかなかヨイ感じで取り付けられたなぁと思っています。


 次回はどうしようかな?水平尾翼を取り付けたり、エンジン廻りを作ろうかな。
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